高嶺と花 93話　17巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2020年1月7日花とゆめ, 高嶺と花

花とゆめ3号の 高嶺と花、感想です

最新コミックス16巻は 2月20日 発売！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■鷹羽さんと八雲さん、リーマン２人が 懐かしの乗馬クラブで 絶賛いきなり競走中！！！　・・・なぜ？ ( ﾟ _ ﾟ )

でも まあ、この ふたりが揃ったら、マウントの取り合いになるのは 自然なことだからな。八雲さんの “真っ向勝負は しない主義” とやらは だいぶ薄れているみたいだし？？

子どもの頃 共に乗馬を習っていた時は、八雲兄さんに追いつこう 追い抜こうと 必死になってる 高嶺さんのこと、純粋に めっちゃかわいい弟分だと思っていたんだろうなあ 八雲さん。

その気持ちが 捻くれまくって とんでもないゲスが誕生してしまったけど、今は 少しずつ その捻くれ方も 落ちついてきて、ほんのちょっとだけ 昔の八雲さんに戻ってきてる感じする。

高嶺さんは 信じないだろうけど、八雲さんは 本当に、高嶺さんと一緒に走れたこと 懐かしくて 嬉しかったと思うんだよなあ。

「ガキの頃のお前は 要領がよくて 常に俺の目標だった　こんなゲスに なり下がって 残念至極だ」

「辛辣だなァ　こういう性質だから できる仕事もあるんだぜ？　ゲスの考える事は ゲスにしか わからないからな」

「何だかんだで鷹羽に椅子があるのもそういう事だ あきらめな」

「で？　　俺に何の用だ？　　急にこんな所に呼び出して　在りし日を偲ぶ為って事はないだろ」

「謝罪でも させに来たな　いや悪かったな　　それとも 復讐でも企んでるのか」

「そういや あの時 お前 脚折れてたってな　やられっぱなしで くやしかったか？　　まあ殴られてやる時間位はあるぜ」

「俺も今は忙しいんで　それでこの話は終わり・・・」

「お前　　鷹羽に興味がないと言いながら　なぜ本社への昇進を買って出た？」

「ああ　　俺がまた何か企んでないか 確認しに来たのか」

「当然の懸念だ」

「そりゃそうだ　　と言っても 別に理由なんかない　女帝の勅命さ」

「あきれた　まだ母親の言いなりなのか！」

「そう言うなよ　恐いぞ～ うちの母親は　じーさんの前では いい顔してるみたいだが」

「逆らう理由もないしな　　楽そうな方を選んだだけさ」

「杞憂だ　もうあんな小娘に ちょっかい出そうなんて気はない　　それに夢中な お前にもな」

「言ったろ？　これでも今は忙しい身なんだ」

警戒すべきは 氷冴世社長 ただ１人。という展開だけど、八雲さんが 氷冴世社長の言いなりになっている以上、八雲さんは やっぱり 高嶺さんの敵。

あと もう少しで、しっかり和解できそうなのになあ・・・ (´;ω;｀)

■野々村家から 連絡を受けて、氷冴世社長が 家に来たことを知り、急いで帰宅した 高嶺さん。

ところが、野々村家のみなさん まったりモ～ド～。腹を括った野々村家は 強い！！！　ポジティブ能天気 最強！！！

さすが 花。そして さすが、花の お母さん・お父さん・お姉さんだなあ、と 改めて思った (*ﾟ´▽`ﾟ)

「それに・・・　会長さんが激怒してるっていうのは ハッタリの可能性もあるかなって」

「急に出てきたあのおばさんの言う 会長さんじゃなくて　高嶺さんの言う・・・高嶺さんを通して知った 会長さんを信じたいねって　　そう話していたんですよ」

（今　　誰よりも不安で 心配なのは　　高嶺さんだから）

（あたしはすぐには 大人になれないけど　　それを補ってくれる家族がいる）

野々村家の雑草のような気概に感心して 泣いちゃった高嶺さんの涙を、拭いてあげる花さん 優しい♡　大人しく拭かれてる高嶺さん かわいい♡ (*^ω^*)

■野々村家の温かさと比べ、氷冴世社長 八雲さん親子は 冷え切ってるよなあ・・・。

氷冴世社長は 息子のこと 自分の手駒だと思ってそうだし、八雲さんは そのほうが楽だから 母親に従ってるだけ。互いに 愛情とか 少しも なさそう。

しかし 氷冴世社長も認めるほどの、八雲さんの 高嶺さんへの執着心、やっぱ 怖いわ。なぜに 高嶺さんのパンツの色 把握してるの ( ﾟ _ ﾟ )

「あなたは もう知っていそうだけど　高嶺はお父様に嘘をついて 見合い相手の妹と交際しているわ」

「それだけでも体裁は悪いけど 確実に鷹羽から追い出すには 弱い　　更に落ち度を でっち上げる必要があるわ」

「これは どうですか？」

あらら 懐かしい・・・。高嶺さんの全裸タップ（未遂）写真、八雲さん 大事に保存してたのね (＠_＠;)

この画像は 一体どういう状況のものなのか、氷冴世社長が ちゃんと疑問に思ってくれる人で 逆に安心したわ(笑)

「・・・まあ　何でもいいわ 使えるものは 使いなさい」

「仰せのままに」

本当に 母親の言いなりだな 八雲さん・・・。それで いいのか！？？

■八雲さんは 画像をスクープ誌に リークして、“鷹羽グループ御曹司 才原高嶺(２７)　痴漢だった！！” という でっち上げ記事を作り上げた。

それを見て 氷冴世社長は 大変ご満悦。でっち上げ記事を利用して 高嶺さんを陥れる気満々。

「少々手荒ではあるけれど　本社役員になってからでは やりにくいからね　今の内に たたき出してやろうじゃないの　　高嶺」

「今日の定例会で この件を取り上げるわ　人数分の部数を用意しておいて」

「仰せのままに」

なにを仰せのままにしてるんだ 八雲ー！！！！！！　と イライラしてくるが、さすがに従順すぎでは？　もしや なにか企んでる？？

■八雲さんが 画像をリークした形跡があること、霧ヶ崎さんから報告を受けて 把握していた 高嶺さんは、定例会に乗り込んでいって 弁明しようとしたんですよね？

定例会が行われている会議室では、すでに氷冴世社長が 会長に雑誌を見せてしまっており、一刻の猶予もない状況。

ところが 途中で 八雲さんと遭遇して、弁明に向かう必要はないと知る。

「お前　何をした！！」

「何って　　ちょこっと金積んで 記事を書かせただけだが　読むか」

「貸せ！！　　これは・・・・・・！！？」

記事の内容は “鷹羽グループ御曹司 才原高嶺(２７)　痴漢だった！！” ではなく、才原高嶺（２７）が「赤パン」を推す内容。鷹羽グループ御曹司の 知られざるポリシーを知ることができる、ぶっちゃけ どうでもいい内容。

記事の気持ち悪さは 置いといて、八雲さんのドヤ顔は腹立つけど とりあえず置いといて、八雲さん すごいこと企んでくれてたな！！！　おいおい 見直したぞ！！！ (*ﾟ´▽`ﾟ)

「半裸写真の送信履歴は 一体何だったのですか？」

「ああ・・・　フェイク記事も ついでに依頼したから その分だろ」

「そっちは うちの母親しか見てないから 安心していいぞ　　１冊しかないしな」

「なぜこんな 回りくどい事を」

「どうせ出し抜くなら 派手にやりたいだろ？(笑)」

「これまで俺はお前に ありとあらゆる回りくどい事をやってきた　　・・・が　　結局 お前が一番 興味を持ったのは　　善良で平凡な小娘・・・　　急にバカらしくなってな」

「だからもう　　わざわざ 何かしようとは思わねぇさ」

「それは 本心か？」

「さてな　自分でもどれが本音なのか もはや わからねぇな」

「ああ　でも　　乗馬は それなりに楽しかったぜ」

■定例会で 赤っ恥をかかされた 氷冴世社長が、激怒して 八雲さんのところへ。汚いこと やろうとしたせいで そういうことになったんだから、自業自得なのにね・・・。

ヒステリー起こして 息子を殴ろうとする 氷冴世社長を、止めてくれたのは 高嶺さん。

「馬じゃないんだ ぶった所で　思い通りには なりませんよ」

高嶺さんが！　かっこいい！　普通に！　かっこいい！！！ (*ﾟωﾟ*)

そして 八雲さんの “なにが起きてる？” って言いたげな ポカン顔、めっちゃ 腹立つ(笑)

何も言わず 黙って去って行った 氷冴世社長は 本当どうしようもない人だと思うが、でも 逆ギレしてこないだけ よかった。一応 この人も、息子を 殴って言いなりにしてきたことについて 反省する気持ち、多少は あるのだろうか・・・？

「お前を 殴るべきは　　俺でも あの母親でもなく　野々村家だ」

「ハッ・・・　　やっぱり　気にくわねェ・・・」

口では 何と言おうと、やっぱり 八雲さんは 変わってきてる。捻くれてるけど ゲスじゃなくなってきてる。

むしろ、自分の本音が分からない とか言ってる 捻くれっぷりが かわいく思えてきましたよ！！！　いきなり素直になられても 気持ち悪いしなあ (*｀∀´*)

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

記事の内容が まさかの「赤パン」で ビックリ！ の高嶺さん、パシャリ！　　誤解だったけど、八雲氏の 怪しい動きに気づいた 霧ヶ崎さん、優秀～ (*ﾟ◇ﾟ*)