それでも世界は美しい 133話 24巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

花とゆめ, それでも世界は美しい

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花とゆめ19号の それでも世界は美しい、感想です

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ネタバレ配慮してなくて すみません

■アルが 歌詞を読み上げて、ニケが それを歌にのせた。破局コードは 解除されたのか・・・?

“災いの大元” は、再び 封印された。しかし、空間の崩壊は 止まらない。

崩れていく塔から 急いで脱出しようとする ニケ・リビ・アル・ツバイだけど、なぜか底がなくなって 真っ暗闇の中へ 真っ逆さま・・・。

結局 4人とも落ちてしまうが、リビは アルの手を掴んで助けようとしてたし、アルは ツバイを抱きしめて 守ろうとしてる。

塔の外では、世界が 闇に飲まれていく――――

■真っ暗な空間で 目を覚ました ニケ。「守護者」の声に呼ばれて 窓を越えると、そこは 大空と大地が広がっていた。

リビ、ニール、ガルタ、塔の近くにいた 他のみんな、怪我をして 横たわっているけど、「守護者」が治療してくれたので きっと助かるはず。みんな、眠っているだけ。

しかし、「守護者」は力を使い果たしてしまったのか ふらついている・・・。

「大丈夫か?」

「・・・・・・ああ」

「ここは どこなんだ?」

「ここは “窓”の向こう側 彼女が来たがった場所 そして世界を守護する場所

あの世ではないが 通常の人間が意識を保って到達できる場所ではない 特殊な亜空間

その昔 古代人たちが この星を生かす為 作ったのが この空間と “守護者”システムだよ

この場で守護者になった人間は 世界のどこにもいないと同時に どこにでもいる存在になる

世界を見守り アマタアラと石碑を操り 水をコントロールして  同時に 石碑に封印されている “悪霊”を監視する」

「神様だな まるで」

「そんなに万能でもないよ

今はここにいるから 多少の奇跡が使える だけど いつもは見守るだけだよ

さっきだって 転移ができなかった者や 治癒の間に合わない者が・・・」

ニケは、血まみれのアルが 倒れていることに気づいた。

アルが抱えてくれたおかげで ツバイは助かったらしいが、アルは どう見ても・・・・・・

「彼は頭に落石を受けて 瀕死だ 長く持たないだろう  それから・・・ この大陸も・・・」

「守護者のアンタが 力を使い果たしてしまったから・・・?」

「そう 世界に光が戻るには 何十年と 時が必要になる・・・

すまない ニケ 皆 力を貸してくれたのに・・・  私の力が 足りないばかりに・・・  全て彼(アル)の 望んだ通りに なってしまった」

(瞳にもう 光がない  何を想って 泣いてたんだろう

それももう永遠に 失われてしまう  そもそも 何でこんなことに)

ニケは 守護者に、アルを助けることは できないのか、問いかける。

「私  見たんだ 落ちる直前  触れるのも怖いと言ってた その手で あの子を守っていたのを

アルの中には まだ 彼自身も気付いてない  揺れる気持ちが あるんじゃないかって 世界がこんなことになってしまった原因が 彼にあるなら

何がアルを そこに導いたか 知りたいんだ」

「体の損傷が激しい これを治すのは・・・・・・難しい  ただ “知るだけ”なら できるよ」

興味を持つと 首をつっこまずにいられない ニケの性格を 笑いつつ、守護者は「けど そこに大勢 救われてきたんだろうね」と言ってくれた。

そして 守護者は、アルの過去を 見に行けるようにしてくれた――――

■幼い アルの姿。彼は 母親に、「レオ」と呼ばれ 幸せそうにしていたのだが・・・・・・?

20号、134話は アルターリア過去編!!!

それでも世界は美しい133話

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