なまいきざかり。 121話　21巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2020年11月21日花とゆめ, なまいきざかり

詳しく感想を書く余裕が なくなってしまったので、できるかぎりで ちょっとでも販売促進…！！！

ミユキ蜜蜂さんの連載作品「なまいきざかり。」最新１２１話は、花とゆめ２４号 で読めますよー！　ぜひ買いましょう！ (*^▽^*)

そして、最新コミックス２０巻が １２月１８日に発売！！！　みんなで買って 少女まんがを盛り上げましょー！！！

第１２１話 | 21巻

「・・・・・・・・・・・・ママ」　「・・・あ」

「ははっ　　なんだ仕事って アフターかぁ」

「来てるなら来てるって 言ってくれていいのに！」

「ばったり出くわして お仕事じゃましちゃ悪いし　　私は帰・・・」

「関係ないかもしんねぇけど」

「無理やり笑うの やめたら」

「・・・前は何も 気付かなかったけど」

「お前がここで 笑ってんのヘンだって　　今なら わかるよ」

「お前がいいなら いいんだろうけど」「約束守ってもらえなかった時くらい」

「ちゃんと 人のせいにしろよ」「よく わかんねーけど。」

花とゆめ2020年24号

■あらすじメモ

裕福な生活ではなかったので、小学生のころから 苦労をしてきた 春原さん。

頑張って たくさん働いてくれている母に 感謝しているものの、夜の仕事なので あまり一緒にいる時間がないことを、さみしく感じている様子・・・。

だけど 今年のお正月は、忙しい母も 久々にお休みで 一緒に初詣へ行く約束ができたため、春原さんは とても嬉しそうにしていた。

どうしてか この前の成瀬の言葉が 頭から離れず、悩んでいる 由希。

　　“「付き合った っつっても」”

　　“「半年とか そんなだったし」　「何話したとか 正直おぼえてねーけど――」”

　　“「俺まじで何も知らんかったんだな」”

過去のことを いつまでも気にしても仕方ない と分かっているし、成瀬の成長を 否定するつもりもないのだから、悩むのはやめて すぐに気持ちを切り換えたのだが・・・？

　（こうしてる間にも　「今」は 変わっていく）

　（もしも２人が あの時離れていなかったら なんて　　考えても 意味がない）

　（春原さんとだって　ギクシャクする必要なんてない）

　（今を大事にしなきゃ――――）

しかし 宇佐見さんに誘われて、成瀬・宇佐見さん・諏訪さんと一緒に 初詣へ来たときのこと。

せっかく来たのだから ということで、由希が 手相占いを試したところ、結果は・・・・・・・・・

恋愛事で悩みがち、愛されてる自信が持てなくて 相手を向き合えてない、過去にとらわれて ギクシャクしちゃうね、なんて 心当たりがありすぎる言葉を 次々と言われ、散々だった。

成瀬の過去なんて 別に私は もう気にしてない・・・ と思いつつ、実際は どう見ても 気にしている 由希。

それでも、宇佐見さんの優しさと 諏訪さんの気遣いに救われ、大事なことを 見失わずに済んだはず――――

トイレへ行っていたため 由希たちと別行動をしている 成瀬が、ぐうぜん 春原さんを見つけた。

「・・・お前も来てたの　つか何してんの こんな人気ねえとこで」

「・・・あ」

「ママと待ち合わせしてたんだけど　・・・やっぱ仕事 抜けらんないみたいで」

「ああ」

「でも　　いいの　　仕事じゃ仕方ないし」

お得意さんと楽しそうに歩いている 母の姿を見かけてしまっても、春原さんは 無理して 笑う。

そんな春原さんのことを、ほうっておけない 成瀬は――――――――