コレットは死ぬことにした 70話 12巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ15号の コレットは死ぬことにした、感想です
最新コミックス10巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■おお!荒れた薬草園を あっという間にキレイにしちゃうコレットさん さすがー!!!
ディオとヘルメス様もお手伝い。この3人の仲よし光景も だいぶ見慣れたなあ。のび――が かわいい ほほえましい (*´▽`*)
■外は雨、ササラちゃんが見守る中、診療所内で 包帯作りと棚の整頓。
うーん・・・、この仕事には ディオとヘルメス様は向いてないのでは・・・ ( ゚∀゚;)
でも ササラちゃんは、2人も薬師だと思った。薬師の仕事を手伝えるのは 薬師だけ、って思い込んでるんだね?
「違う違う 手伝いたいから手伝ってんの そりゃー包帯 ちょっと失敗してるけどさ でも薬師じゃなきゃ作れないわけじゃないし とくに今は」
ササラちゃんは これまで きっと、ヨノト先生の多忙な毎日を はがゆい思いで見てきたんだと思う。
女の子も薬師になれるってこと知って、薬師じゃなくても 薬師の仕事を手伝うことはできるとも知って、コレットさん達が来たことによって かなりの心境の変化があるんだろうなあ。今まさに 変わっていってるところだよね
■コレットさんは往診へ。引き継ぎが上手くいってるから順調そう! この村の人にとって、女の子の薬師って すごい珍しいんだなあ。じゃあササラちゃんが“女の子も薬師になれる”って知らなかったのは 当然だったのか・・・。
昨日、ヨノト先生に 弟子を取っていない理由について、コレットさんは 聞いていた
「そうだよな・・・欲しいんだけど この村の気質というか 来てくれる人がいなくてね」
「男の子は家業 女の子は家事を覚えて嫁ぐ ここはそれが特に強いんだ 街だと結構 自由なのにね」
「本当はそんなもの捨てて 新しい風が吹いたらいいんだけど “昔から皆がそうしてきたこと”って中々 変わらないんだ」
いろんなところから いろんな人が集まってきたり 通ったりするような場所だと違うみたいだけど、慣習を変えようとしないっていうのは この世界では わりと普通のことなんだろうな。まあ現実も けっこう そんなもんでしょうけど
(決して薬師は万能じゃない でもいないより いる方が絶対いい 絶対いいから・・・)
コレットさんの村には そこまで強い慣習はないとしても、セラとポーラのチャレンジ精神と それを許してくれたご両親の存在が、コレットさんにとっての“新しい風”になったんだよなあ。
そして この村では、コレットさんが“新しい風”になりつつあると思う! 少なくとも、ササラちゃんにとっては 間違いなく!
■雨の中、お昼ごはんを届けるため 診療所に向かっていたっぽいササラちゃん。なんで立ち止まってたんだろう? 考え事でもしてたのかな・・・
■おいしい ごはんを届けてくれるササラちゃんは、ごはんの女神さまー!!! (*´ω`*)
空腹と寝不足は コレットさんの天敵だからね・・・。
でも ササラちゃんは、自分が 人のためになることをしてるって分かってない、重要なことをしてるって分かってない。“ただ届けるだけ”しかしてないって勘違いしてる
「えー そう? 自分を気にかけてくれる人がいるって すごく心強いよ
ヨノト先生は一人で戦ってたけど ササラちゃんと ごはんは支えになってたと思う 同じ青服として嬉しいもん」
おお!!! ササラちゃん、みるみる表情とか目に 輝きが出てきてない!?? いきいきしてきてない!?? (*゚▽゚*)
ササラちゃんにとって、ヨノト先生は 昔よく遊んでもらってた人で、友達だった子のお父さんで、家が近い人。血の繋がりはない。そういったことも ササラちゃんの中に“私じゃ力になれない”って考えを植え付けてしまってたんだと思う。
だけど、コレットさんだって 薬師の家に生まれたわけではないって聞いて、それがササラちゃんに 勇気を与えたんじゃないのかな?
■診療所に戻ると イオが包帯を いっぱい完成させて待ってた! ドヤ顔ー! でも 頑張ってくれたんだなあ、これは褒めるしかないね! (*^ω^*)
だめになった包帯の残骸を見せてくるヘルメス様は ほんとイオのこと大好きですよね(笑)
そんなエルメス様も、棚の整頓 頑張ってくれたんだ! 営業も忘れないエルメス様の商魂 たくましすぎるう ( ゚∀゚ )
■だいぶ元気になったヨノト先生の「皆本当に ありがとう」って笑顔、それに応える コレットさん達の笑顔、ササラちゃんの胸に響くものがあったんだろうなあ。
それに、あんなに最初は上手くできなかった包帯作りが 出来るようになった、っていう ディオの成長を目の当たりにしたのも、大きかったんだな (*゚´ω`゚)
「でもまた なくなったら困るからさー もっと作っておきたいよなー」
「私が作る」「その包帯なくなったら 私が作ります イオさんみたいに ・・・み みんなみたいに」
「イオさん達 見てそうなんだって思ったの 手伝ったらいいんだって コレットさんみたいに女の子もいるんだって 初めて知ったの
だからごはんだけじゃなくて もう少しできたらいいなって・・・ うまく言えないけど
先生も みんなも なんか かっこいいなって思ったの」
コレットさん・ディオ・ヘルメス様っていう“新しい風”が、ササラちゃんっていう“新しい風”を生み出したんだと思いますよ! 。゚(゚ノ▽`゚*)゚。
■ササラちゃんのご両親が どう思うか、何て言うかは 分からないけど、ヨノト先生の診療所は これから絶対に変わっていくんだろうなって思えた
「でも わかった 僕も どこか諦めてたね 村の人達に薬師の現状をもっと知ってもらうことにする ササラのおかげで そう思えた ――ササラと君達のおかげだ
君達がここに来てくれて よかった」
立て直しは もう大成功!って言っても良いくらいなんじゃないかな? この日の診療は 女の子のコレットさんが回っても 順調に進んでたんだし、きっと村の人達も 薬師に男女は関係ない、人手不足だから手伝いが必要、ってこと ちゃんと分かってくれると思うんだよなあ (*^▽^*)
□■読みながら書いてるから感想グダグダで すみませんでした!■□
ササラちゃん パシャリ☆ ごはんの女神さま スーパーかわいい (*´Д`*)