コレットは死ぬことにした 101話 17巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

花とゆめ, コレットは死ぬことにした

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花とゆめ16号の コレットは死ぬことにした、感想です

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ネタバレ配慮してなくてすみません

■リニさん、トーヤン先生は ともに、遍歴医の村を 旅立っていく。

別れを惜しむ 村中の人々に 見送られ、ふたりは 笑顔で去って行った。

そうして コレットさんが「遍歴医の村」に今いる 唯一の薬師となり、“次の人” が来るまで 診療所で治療に当たる役割を 託された。


あああ・・・ リニさんとトーヤン先生が去ってしまったこと めっちゃ寂しい ( ;ω;)

独身のイケメンが ふたりもいなくなっちゃって、村の女性たちも 本気で惜しい気持ちだろうな。

とはいえ、薬師が去っていくのは この村にとっては よくある光景で、けっして 悲しい別れじゃない。

うるさ・・・賑やかな友人たちと 兄たちに見送られて 村を後にする リニさんが、すっっごく いい顔をしていて 泣きそうになったわ 。゚(゚ノ▽`゚*)゚。

あと トーヤン先生は しばらく隊商の薬師として 働くみたいだから、一緒に旅してる間に トーヤン先生とリニさんで 固い友情が生まれたりしたら 面白いなあ、って 楽しく想像しちゃう!

ヘルメス様の 気まぐれ特別サービスのおかげで、間違いなく 2人の未来は どちらも輝いてるはずですから (*゚´ω`゚)

■大イベントのお祭りが終われば 遍歴医の村も 他の村と変わらない、ゆっくり時間が過ぎていく のんびりした村の光景が広がる。

診療所に来る患者さんの治療も 話を聞いて薬を出す、くらいで 忙しくはないコレットさん

そんな中、診療所に 早くも新しい薬師が やって来た。

「初めまして ベレーといいます  遍歴医です」

「・・・ベレー さん」

 (ん?)

「こんなだけど 女ですよ」

「おっ え  おお!? ハイ!」

 (・・・ほんとだ 女の人だ)(背も高い・・・)

 (男物の青服で 馬に乗ってやって来た 女性遍歴医――――・・・!?)

「コレット先生ね 驚かせて ごめんなさい  男の格好してる 女の薬師なんて普通いないものね」

「私別に男になりたいわけではなくてね この方が 気が楽なの」

「そうなんですか」

「あの 髪も?」

「そう ばっさり」

「おお」

女性の遍歴医は かなり珍しく、まだ少し おどろきを隠せない コレットさんだけど、女同士 すぐに打ち解ける。

コレットさんが 診療日誌を渡すと、それを読み「・・・本当に遍歴医の村なのね」と つぶやく ベレー先生

「噂を聞いて進路を こっちにしたの 薬師としては気になる村だなって」

「コレット先生は 何日滞在してるの?」

 (コレット先生・・・)

「えーと 6日目です」

「今日旅立った薬師は 4か月いたんですよ」

「そんなに?」

「次の人が来てもいて いいみたいです その先生は特に この村と縁があって」

「あ 日誌に書いてあるわ トーヤン先生ね」

「・・・ああ そういうこと この女性の為に」

ベレー先生は熱心に 日誌を読んで、トーヤン先生が どのようにスズリさんの治療に当たり、スズリさんが 最期まで頑張ったことを、文章で知った。

「トーヤン先生も 聡明な薬師だわ 文章でわかる」

「トーヤン先生は ずっと遍歴医なさってるんです」

「すごい もう少し早く着いていたら お会いできたのに 残念」

「・・・私も できれば 少しじっくり滞在してみたいのだけど」

コレットさんは「大歓迎ですよ」と応えるが、ベレー先生は 微妙に不安そう・・・?


さすが 往来が多い村、早くも 新しい薬師さんが来てくれるとはー!!! しかも、これまた ステキなお方・・・!!! (* ゚艸゚)

背が高くて ショートカットが似合う 美しい女性。男の格好をしてること べつに違和感ないけどな。動きやすそうだし。

トーヤン先生が去ってしまって さみしかったところに、やって来てくれた 長期滞在希望の薬師さん。

当然 コレットさんの言うとおり、村の人みんな 大歓迎ですよ (*^▽^*)

・・・と思ったんだけど、それは 読んでるこちらの感覚であって 作品の中の世界では まったく違うんだろうな・・・。

髪が短い女性、というだけで 珍しいっぽい? そういえば、これまでの女性キャラ みんな長かった・・・かな?

あと コレットさんが「コレット先生」って呼ばれることも 珍しい。

呼ばれ慣れてないせいで コレットさん、ちょっと むず痒い感じなのかなあ

■コレットさんに 案内してもらって、村を見て回る ベレー先生。

出会った村の人たちに ご挨拶をするが、ベレー先生が女性だと分かると 露骨に戸惑われてしまう。

しかし ベレー先生は 慣れた様子。まぎらわしい格好をしてる こっちが悪い、というスタンス。

村の人に悪意はなくとも、女らしい格好をしていないだけで 不思議がられ、噂話のネタにされて 好奇の目で見られ、何も感じないはずは ないのだが――――

■お祭りの話もしつつ 村を回っている間に、コレットさんとベレー先生は だいぶ仲良くなれた様子。

すると なおさら、コレットさんは ベレー先生に「コレット先生」と呼ばれることが しっくりこないらしい。

「あっ あの 私“先生”って貫禄じゃないもんで  さん がいいです」

「あなたは私を 先生と呼ぶのに」

「私から見ると 他の薬師は先生なんですけどねっ 変ですよねっ」

「いやでも普段から コレットさんって呼ばれる方が多いから そっちに馴染んでるというか」

「ふふふ わかったわ コレットさん  あなたにとっての 自分らしさってことでしょ わかるわ」

 (自分らしさ)

「・・・それです」

「私にとって“先生”は もっと先にある いる? というか  うまく表現できないんですけど」

「単に年齢のせいも あるんですけどねっ」

夏の終わりに18歳になる 里帰り中のコレットさん、実は まだ遍歴医三週間目の ベレー先生、お互いの事情を話して 親睦を深めていた その時――

いきなり「ほんとだ 後姿男じゃん」と失礼なことを言ってくる 男の子が現れた。

男の子は なぜか傷だらけ。ベレー先生は 彼の無礼な発言は気にせず、コレットさんと一緒に すぐに治療を始めようとする。

しかし、彼は 治療をしてほしくて 薬師に声をかけたわけではないらしく、拒否。

「偉そうにすんな 男女!」

「・・・私に声を掛けてしまうほど 私の姿にあなたは怒りを覚えてしまった?」

「それは・・・」

彼は ベレー先生の問いかけに答えようとしていたのかもしれないのに、やって来た 彼の父親の怒鳴り声によって 遮られてしまった。

少年を傷つけたのは 父親だと判明。殴って叱りつけたらしい。

やりすぎだと コレットさんが言っても、父親は 分かってくれない。

「この村の男が こんなんでヘタれちゃ困んだよ」

「また出た 親父のそれ」

「そういうとこが嫌だって言ってんだよ やっぱバカ祭りだな」

「! 何だと お前」

「来年から俺も出る? あの土煙の中に?」

「ここに生まれた男だからって全員 取っ組み合い好きだと思うなよ」

 (バカ祭り・・・)(こないだの戦のこと よね・・・?)

どのような事情があるのか まだ よく分からないが、とにかく先に 少年の治療をしたいと言って、少年と父親の間に入った ベレー先生

父親が “これはうちの問題” と突っぱねても、毅然とした態度を崩さない。

「息子さんは怪我人です 返せません 我々は薬師ですから」

「一緒に診療所へお願いします  話は そこで」

自分を守ってくれた 優しくて頼もしい、男の格好をした 女性薬師の背中を見て、少年は 何を思っただろうか・・・?

■診療所に移動し、ベレー先生が 少年の治療に当たり、少しだけ離れた場所で コレットさんが 少年の父親と向き合い、話を聞く。

「村を大事にしてきたもんをバカ祭りってのは許せん  薬師さんは スズリさんを見ていただろ?」

「・・・気持ちは わかりますけど」

父親の言葉が聞こえている 少年は、ぼそ と声をもらす。

「ずるい・・・ 死んだ人を引き合いに出されたら  俺はどうやったって 勝てないじゃん」

「なんで俺はこの村で 男に生まれたんだろうな」

少年の声が、少年の本音が聞こえていたのは ベレー先生だけ。

日誌を読んでいたおかげで、ベレーさんも 大体の事情は把握できたのだろう。

「そうか 君も私と同じ  コレットさんの“さん”と同じなのね」

「取っ組み合いを やりたくない それがたとえ お祭りでも」

「ぶつかったり 手を出すのは 性に合わない そういう性を 相手に納得させるのは 難しいよね」

「だからイライラしてしまったかな」

「・・・・・・ そう・・・」

彼の気持ちが分かった ベレー先生は、父親に “大事な村の子として 彼のことも想ってあげてほしい” と訴えた。

それでも 納得してくれない父親だが、確実に 態度は軟化している。第三者の意見に まったく耳を貸さない、というわけではない。

「私はそれで 街を出てしまいました」

「この仕事の師でもある私の親は この姿を認めてくれませんでした 誤解を招いて 苦労すると」

「結婚できなくなると」

「我慢して毎日髪を結うことはできますけど」

「毎日髪を結うことが 苦痛だと理解してもらえないのは ・・・辛かったです」

 (男になりたいわけじゃない  ただどうしても しっくりこない)

「だからどうか ご子息の彼らしさを 否定しないであげて下さい 若輩ながら お願いです」

「~~  らしさ なあ・・・」

祭りを嫌がる息子の気持ちを 理解しようと、歩み寄りの姿勢を見せるようになる お父さん。

すると 少年も、自分の素直な気持ちを 落ち着いて話せるようになった。

みんなで宴会するのは 嫌じゃない、取っ組み合いに 混ざりたくないだけ、今年の東軍の作戦は 面白いと思った、と。

彼の主張を聞いて 彼が感じた想いを知って、コレットさんが 名案を思いつく。

「それっ 作戦参謀になればいいのではっ?  ああいうの 来年から流行るって皆言ってましたし」

「スズリさんは 座ったまま参加できました 走りたい女の子も 走れるようになって」

「薬師も仲間に入れてもらえる楽しいお祭りです」

「息子さんにも 楽しんでほしいじゃないですか」

「・・・  そうさなあ・・・」

「そうかあ  ・・・お前それだったら やるか?」

「たぶん・・・ まあ それなら」

「やってみてもいい」

 (あのお祭りの最中に  彼のような子がいることに気づかなかった)

 (自分らしさというものは  他人(ひと)と違うから らしさであって)

 (それが誇らしいときもあれば 辛いときもある)

■最初 八つ当たりしてしまったことを ベレー先生に謝罪してから、父親と一緒に 診療所を後にする 少年。

しっかり歩み寄ることができた 親子は、お互いに 自分が悪かったところを謝りながら、並んで帰っていく――――


男の子のお父さんが 怒鳴りながら登場したときは、これ虐待なんじゃ・・・って めっちゃビクビクしたんだが、そうじゃないと分かって ホッとした~!

まあ どう考えても やりすぎだし、そもそも 殴ること自体 間違ってると思いますけど、お父さんは 子どもの気持ちを 暴力で変えようとしたわけではなく、村の大切な行事を バカにされたことに怒り それはいけないと叱っていた、ってことについては 理解できた。

ベレー先生とコレットさんのおかげで、お父さんは 息子の “らしさ” を大切にしようと思えたはずだし、これからは お互いの意志を尊重しつつ いい親子関係を築いていけそうで よかった!!!

見れないだろうけど、来年のお祭りで 作戦参謀として活躍する 少年の姿、見たいなあ ( ´ω` )

それにしても ベレー先生・・・、ただ “女性らしい格好ではない” というだけで、そんな苦しい想いをしなきゃいけなかったのか・・・。

親であり 師でもある人に、“自分らしさ” を認めてもらえないのは 本当にツラかっただろうと思います。もちろん 今も。

ベレー先生は、自分の “自分らしさ” を認めてくれる誰か、に出会いたくて 遍歴医をしているのかな。

希望を求め、自分で選び 自分ができることを 自分らしく頑張れる道が、遍歴医 だったのかも。

■この格好が 初めて役に立った、と コレットさんに話す ベレー先生

この村に来る前、いくつかの場所で 不審がられ追い払われる、という出来事があったらしい・・・

「めずらしいものに警戒するのは仕方ないもの 覚悟して出てきた ・・・傷つかないわけではないけど」

「押しつけるつもりもない」

「馬に乗れるから 移動もできるし まあ移動の方が 多かったんだけどね」

「もしかしてここに滞在したいっていうのもそういう」

「そう 遍歴医の村ならって 私もヘタレよ」

「もちろんここの人達にも驚かれたし 噂にもなってるみたいだけど  出ていけって言われてない」

「寛容な村だと思う あの男の子も うまくいくといいな」

微笑んでいるけど 心に傷を持っている ベレー先生。

出会って たった1日だけど、その1日で ベレー先生のことを たくさん知った、コレットさん。

「・・・ベレー先生の処置 早くて的確でした 話し方も 大人で勉強になります」

「先生を追い払った人は 仕方ないかもだけど  もったいなかったなって思います」

 (薬師の青服には  薬師である証明以外ない)

「私は先生に会えて嬉しい」

「色んな “先生”に会えるから  遍歴医って面白いですね」

そう言って にっこり笑うコレットさんのおかげで、ベレー先生の心の傷が ひとつ治ったかもしれない――――――――


よかったです・・・! ベレー先生は 出会えた。“ベレー先生らしさ” を分かってくれる人に。コレットさんに 。゚(゚ノД`゚*)゚。

しかし なるほど、薬師になったら当然 色んな患者さんとは 会うでしょうけど、色んな先生に会えるのは 遍歴医を選んだ薬師だけなのか。特権だ!

この村の あの反応で「寛容」って言えちゃうの・・・? ということには 正直めっちゃモヤモヤするんだけど、たしかに みなさん「出ていってほしい」とは 一言も言ってなかった。

それは ベレー先生にとって じゅうぶん希望になるんだな。

そして たぶん、ベレー先生が 優秀な先生だって分かってくれたら、村の人たちの対応も 変わるよね。ベレー先生 がんばれ!!!

もし この村の人たちが ベレー先生の “らしさ” を理解してくれて、ベレー先生を 薬師として信頼してくれるようになったら、ずっと この村にいても居ても いいんじゃないかなあ・・・ なんて思うのは さすがに気が早すぎます? (*゚▽゚*)

遍歴医の村、と名が付いていても 実際は 居たいだけ居て ぜんぜんOKっぽいし。そもそも、薬師滞在のルールは 苦肉の策で始まった って言ってたし。

“不幸の半分は 旅人が運んでくる” という教えがあるくらいだから、なにかキッカケがないと 村の人たちの警戒心を解くのは そう簡単ではないかもしれないけど・・・。

少なくとも 滞在中、ベレー先生も トーヤン先生やコレットさんのように、遍歴医の村で うまくやれることを願うばかりですね

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□

コレットさんとベレー先生 パシャリ☆  次の薬師が来たけど コレットさん どうするのかな。ベレー先生が村に馴染むまで 見守ってあげてほしいかも・・・

コレットは死ぬことにした101話

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