暁のヨナ 143話 25巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ15号の 暁のヨナ、感想です
最新コミックス24巻は8月18日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
うわああ・・・コウレン姫が一番、戦いの空しさを知ってるんじゃないか・・・ (´;ω;`)
目の前の人が生きてることの安堵感を、誰より知ってるのがコウレン姫だったんだ
その安堵感を教えてくれたのがネグロであって、そんなコウレン姫に救われたのがネグロであって、2人の絆はヨナとハクに近いところがあるのかなあ・・・
ネグロもハクも、生涯をかけて捧げたい人のためなら、矢なんて恐れないんだもん
コウレン姫を守るために矢が突き刺さっても立ち続けて盾になるネグロと、ヨナを守るために矢が突き刺さっても「掠り傷です・・・」とか言っちゃうハク
バカ!!!めちゃめちゃ刺さってるよ!掠り傷なんてわけないでしょ!まったく もう、かっこいいなあ!!! 。゚(゚ノД`゚*)゚。
掠り傷ではない!とはいえ、ハクの方は命には関わらないだろうから、かっこいいって思えるんだけどネグロは・・・ネグロは・・・
もうね・・・死ぬってこと覚悟して、なお殿下殿下ってコウレン姫の心配・・・、「この身は貴方の盾 存分に!!」って・・・、武人としての生き様は言葉にならない (´。・ω・。`)
なんで そこまで・・・とも思うし、彼にとって貫かなきゃいけない信念を貫けて幸せなのかもな・・・とも思う
ネグロが自分のことを“盾”だって言うのを否定もせず、言われたままにネグロを盾にしているコウレン姫の「来世で逢おう」が普通の感覚で見たら理解できなくて、でもネグロの望みは百の傷を受けても彼女に身を捧げることであって、そして きっとコウレン姫は そのことを分かっている
分かっていて、ネグロの信念を守ろうとするコウレン姫の強さがあるから、“ありがとう”でも“ごめん”でもなくて「来世で逢おう」なんですよね (ノ_・。)
今回の冒頭の幼い頃のコウレン姫といい、結局のところ 現実に負の側面を目の当たりにした上で突き進んでるのは、タオ姫じゃなくてコウレン姫なんだよなあ・・・
コウレン姫が、タオ姫の分までツラくて苦しい部分を引き受けてくれて、少女として女性として生きる道を捨てて 強さだけを追い求めてきたんだろうか
それでも彼女の普通の女性らしさが、ネグロに寄りかかるシルエットで伝わってくるのが切なすぎるんですけど (´;ω;`)
ネグロは唯一、コウレン姫だって 安堵で泣きじゃくる普通の少女だったことを知っていた人
でも その唯一の人は死んでしまったのだし、コウレン姫は もっとタオ姫に頼ってもいいんじゃないかなあと思った
コウレン姫が討たれそうで終わったことも心配だけど、無事に難を逃れてくれるって信じてるし、その後にはタオ姫と これまでの全てのツラさを分かち合うための時間を少しでも作ってほしい
“あの男の息子”を恐れる気持ちをタオ姫にも分かってもらって、2人で分け合うことができたなら、コウレン姫も何か変わってくれたりしないかなあ・・・
反戦派の狙いはコウレン姫だけじゃなく コウレン姫に付く五星も、っていうのは当然か・・・
しかしミザリの生命力が強すぎる、なんで矢が刺さってるのに あんなに元気なのよ ( ゚∀゚;)
「こいつピンピンしてやがる」って反戦派のお兄さんの衝撃には納得してしまう(笑)
あとミザリが言ってることでは、珍しく「だいたい高華国が迫ってきてるのに王位争いなんて意味ないです!!」って言葉だけは そうだそうだ!って思ったよ
実際には会談を開く段階に入ってるけど、何にしてもヨナたちの努力を無駄にするようなタイミングと方法で王位争いとか やめてよ・・・!!!
ミザリを助けるために無茶したキジャが熱血漢で好きだなあ (*´▽`*)
「行け! 主のもとへ」が かっこいい!主を助けたいミザリの気持ち、キジャたちは きっとすごくよく分かるんだろうね
回復ままならないキジャとジェハの分も、シンアの大暴れが始まる感じですか・・・??
気合十分みたいな顔してるけど シンアも無茶するんじゃないかと、かなり不安な気もするんですが (´・ω・`;)
でも これでようやく、ヨナと四龍たちが合流できる展開だよね!??
ヨナとハクをパシャリ ヨナはコウレン姫のようにはなれないし、ならなくていいんだろうなあ・・・なんて思いましたよ