暁のヨナ 136話　24巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2017年2月20日花とゆめ, 暁のヨナ

花とゆめ6号の暁のヨナ、感想です

最新コミックス23巻は4月20日発売！

ネタバレ配慮してなくてすみません

ミンスとの再会もこんなに切ないものになるとはなあ・・・

再登場のミンスの顔が暗いから「実は生きてましたー！」「いえーい！」とはならないと分かってたけど ( ﾟ _ ﾟ )

なんというかなあ・・・ミンスとしては あの時のあの行動は純粋に“助けたい”だけじゃなかったってことなんだな・・・

それでミンスにガッカリしたとかは もちろんなくって、むしろ命がけで助けて償いをしようとしてたのかなあとか思うと余計に重い、ミンスの抱えていた気持ちは

あの時のあの行動に そういう後悔が含まれてたんだなあと思って読み返すとミンスにとって命を落としてた方が本望だったのかな・・・と思えてくる (´;ω;｀)

今せっかく生きてるのにツラそうな顔しかしてなくて、「姫様の無念が少しでも晴れるのならば　どうか仇(わたし)を討って下さい」とか自分の命を捨てるようなこと言うし・・・

イル陛下の側仕えする前はスウォンの屋敷で世話になってたこととか、母親がスウォン母親の医務官だったとか、ミンスには陛下になったスウォンに従わなきゃいけない都合があるってことだよね？？母の手前・・・っていうのが大きい？？

でも側仕えの時に城の様子をケイシュクに伝えてたっていうのは世間話のつもりだったんでしょう？？

なにを漏らしてしまったのか分からないけど、正直ミンスが喋んなくてもスウォンたちは いつか必ず実行してたと思ってしまうんだよな・・・

だけどミンスが そんなことで納得なんかできるはずもなくて、あの日から罪悪感と絶望に押し潰されながら生きてきて、ついにヨナと再会できる時がきた この場に「私は　イル陛下を葬った人間の一人です」と伝えにきたのか、「どうか仇(わたし)を討って下さい」と懺悔するのか (ノ_・。)

ミンスは本当にイル陛下のことが好きなんだなあ、と思った

それがヨナにも伝わったから「あなたの罪滅ぼしなら　あの夜に　もう終わっているわ」って、笑顔でもツラそうな顔でもなくヨナはミンスに告げたんだろうな・・・

憎しみの連鎖を止めたいっていうヨナにイル陛下の面影を感じただろうなあ、逢いに来て感謝されるとは思いもしなかったんだろうなあ、ミンスは (*ﾟ´ω`ﾟ)

ちょっとずつミンスも前に進んでいけそう、今度は（姫様と同じ時間分　何をしていたのだろう）って後悔し始めてるんだもんね

スウォンのことは恨んでるけど、でも王としての素質みたいなことに関してはスウォンを否定しきれないところがあるのだろうか

ミンスはこれからも複雑な立場でいることに変わりはないんだろうな・・・

 

直接会うこともかなわずスウォンの答えが「要求に応じる事は出来ない」だった以上、戦の方が都合がいいと既に動き始めている以上、ミンスが教えてくれた情報に頼るしか もう道はないってことか

もう風の部族に協力を頼むしかないってことか、王命に逆らえと頼むしかないってことか・・・

ハクもだけど、ヨナだって それは一番やりたくなかった事なんじゃないのかな (ノ_・。)

絶対に聞いてくれるって分かってるからこそ言いたくないよね

真国の戦に風の部族軍が関わってることを、ミンスがヨナたちに漏らしたってバレたらと思うと怖いし (´･ω･`;)

だけど もうそれしかないんだな・・・

この不安しかない展開でオギさんが「俺は・・・ウォンが可愛いんだ」って言ってたのが なんだか嬉しかったよ ｡ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ*)ﾟ｡

いくらオギさんでも、スウォンのこと ただ怖いだけと感じてしまうんじゃないかって思ってたから・・・

でも やっぱり仲間を裏切るのは許せなくて、「俺も　邪魔になったら殺されんのかな・・・」って考えるとスウォンに対して迷いなく荷担することもできない

オギさんがハクの頼みを受け入れてくれたのは、スウォンのためにスウォンを止めたいって気持ちもあるのかなあ・・・とか思った

ウォンとしても王としても、オギさんが心から信じられるスウォンに オギさんはなってほしいのかな、と・・・

思ってた以上にオギさんのスウォンへの愛情は深いなあとも思ったし、考えてたとおりスウォンは邪魔になったらオギさんのことも殺すんだろうなって想像してしまった (´;ω;｀)

 

オギさんの人情を一通り堪能した後で「おととい来やがれ」に笑った！ ＼(＾O＾)／

あれだから、人情とお金は完全に別問題だから(笑)

今回ヴォルドの「シンアにゃん・・・じゃなかったシンア様達」とか「私の小遣いから・・・」“チャリン チャリーン”とか、ヴォルドがかわいかったのにも笑ったよ (*´艸`)

しかし お金の代わりに差し出したヨナの簪・・・スウォンからもらった簪・・・、ついに手放すの・・・？

ヨナの顔を見てハクも止めることはできなくなってるし、簪をくれた時のスウォンとの思い出にも決別する日がきてしまったのかな (´;ω;｀)

でもさ、思ってしまうのだけど質屋で売ったら ちょっと返してほしいよね、お金(笑)

問題ないどころか十分すぎるほどの価値があるってことでしょ？お金に換算したら情報料より多いってことでしょ？じゃあ多い分返してって思わない？ ( ﾟ∀ﾟ )

 

巻頭カラーをパシャリ☆　みんな かわいすぎるでしょ (*´Д`*)