テリトリーＭの住人 30話　8巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年6月13日別冊マーガレット, テリトリーＭの住人

別冊マーガレット7月号の テリトリーＭの住人、感想です

最新コミックス7巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■マンションに帰ってきた穂積の 泣き腫らした顔・・・切ないね (´;ω;｀)

前回の終わり方で すぐ元気な穂積に戻ってくる予感はしたけど、もちろん 失恋の悲しみは そんな簡単に消えるわけはないから、普段クールな穂積の泣き顔は やっぱり切ない。

■家の電気がついてて 穂積は面倒くさそうにしてたけど、困ってる父親に 自分から話しかけた。穂積家のレンジって そんなに難しいのか？(笑)

初登場、長期出張から帰ってきた 穂積の父。イカツイ顔して 気弱なオッサン・・・って ヒドイ言い方だが、たしかに 見た目と内面で だいぶギャップがある人だなあ。

（だからババァに いいように やりこめられる…）なんて 血の繋がらない父親に対して まったく良い印象を抱いていない 穂積だけど、普通に 良い人じゃん！？？

ただ気弱なだけじゃなくて、優しくて 繊細な人なんだと思うけどなあ。

穂積の目が赤いことに気づいたら ちゃんと心配してくれる、良いお父さんだよ！ (*ﾟ´▽`ﾟ)

「怜久くん　おかえり」「慌てていたから 言うのが遅くなってしまって

・・・・・・ずいぶん ひさしぶりだね　だいぶ身長が伸びたみたいだ」

（今まで　家に誰かいたら 部屋にこもるか 家に帰らないかで　話どころか 顔を合わせようとも してこなかった）

「・・・・・・ただいま」

（本当は いつも　この人なりに歩み寄ろうとしてくれてたのかもしれない）

穂積のお父さんは 穂積に無関心なんかじゃない。失恋の痛みを抱えつつも そのことに気づけた穂積は、きちんと気持ちの整理ができたら 一気に成長しそうだな。

■宏紀が好きだって 自覚できた瑛茉だけど、親友になれそうだった友達を失った悲しみが大きくて 落ち込んでる・・・。

（押し殺した息が 震えてた　さすがに私でも わかる　　あの時 穂積 泣いてた――――

気持ちには応えられない　でもこれ以上 傷つけたくもない　そうするには　　どうしたらいいんだろう――）

■いつもの みんなで 集まって お昼ごはん中、穂積は元気だけど 瑛茉は静か。穂積を傷つけたくないから、宏紀への接し方も かなり気をつけてる。

宏紀が 瑛茉に元気がないこと 気づいてくれたけど、瑛茉は「――普通だよ？」って嘘ついちゃうし、穂積は 穂積で、無理して 明るく元気に振る舞ってるんだろうし・・・、ああ・・・切ないなあ (ノ_・。)

■櫛谷くんは、穂積の様子が おかしいことに 気づいたけど、穂積から言ってきてくれるのを 待ってるのかな。

宏紀も、瑛茉の元気がないことを 確信してるし、なにか訴えるような目をしてる って感じてはいるけど、踏み込めずにいる・・・。

そして 穂積は、瑛茉が 宏紀と 不自然に距離を取ってること、もちろん 気づいてる。

（知らね　俺が頼んだわけじゃないし　あのふたりが うまくいかない方が 俺的には――――）

いやいや、本当は そんなこと思ってないんでしょ？　瑛茉に もう気を遣わせたくないから、あんなに元気に振る舞ってくれてたんでしょ・・・！？？

■穂積は、櫛谷くんに 失恋したことを伝えた。２日が経って、失恋したことを 冷静に受け止められるようになったから、言えるようになったのかな。

やっぱり穂積が 気持ちを吐露する相手は やっぱり櫛谷くんなんだなあ、って分かって ちょっと嬉しい (*ﾟ´ω`ﾟ)

「アイツに　　ひろくんのこと好きって 自覚させるはめになっちゃった　　・・・・・・・・・あーあ・・・・・・・・・・・・」

「・・・あいつが ひろくんのこと気にしてるの　ホントは 好きになった時から気付いてたんだけどね・・・

こっち向かせてやるって思ってたのに　　できなかった・・・・・・・・・・・・」

「考えたら 俺だけじゃないんだよな　　ひろくんも 駒井ちゃんも くっしーも　・・・あいつも　　みんな 失恋したことあるんだ・・・・・・

特にくっしーは 俺のせいで ずーっと長い間 きつかったよね・・・」

「そんなの！ おまえのせいじゃないっ・・・」

「――この前 偶然 花蓮ちゃんに会ってさ　　別れたこと 長く引きずってたって 言われた」

「・・・・・・俺 あんま考えたことなかったんだけど　今までつきあった 名前も覚えてないよーな子達の中にも　　こんな風に辛かった子も いたのかなあ・・・」

穂積のツラさを知った 櫛谷くん、正座で号泣・・・！！！　いや 泣きすぎー！！！　・・・だけど、穂積のために泣いてくれる 櫛谷くん、めっちゃ 良い子 ｡ﾟ(ﾟﾉ▽｀ﾟ*)ﾟ｡

瑛茉に気まずい思いをさせたくなくて 無理してた穂積の頑張りを 褒めてくれる 櫛谷くんは、家で ひとりぼっちになってしまうことが多い穂積にとって、家族以上の存在なんだろうなあ。

穂積とお父さんの関係に 改善の兆しが見えてきたものの、いちばん近くで 穂積を支えてくれるのって、やっぱり 櫛谷くんなんだね。

「好きなだけ吐き出せばいいよ　　それで怜久の気持ちが軽くなるなら その方がいい」

優しい 櫛谷くん。でもさ、吐き出した分 さらに号泣されたら、それ以上 吐き出せなくなっちゃうよ(笑)

■宏紀のことを 避けている瑛茉に、穂積は 不満そうな顔で 話しかけた。

「俺のこと気にしてんの？ 俺が傷つくかもって？」

「アホか 普段気なんか遣わないくせに 珍しいことしてんじゃねー バーカバーカ」

「――――私は！　もう少し 時間おこうって・・・　　思ってるだけだよ・・・」

「俺を気にしてだろ？」「少し時間おかれたくらいじゃ ふたりがつきあえば結局 俺はダメージ受けんだよ」

「俺を傷つけたくないって言うなら　俺とつきあえ　　それが出来ないなら 俺のことなんて 気にすんな

今まで通り　　おまえらしくしてりゃいいんだよ」

あえてキツイ言い方してるんだろうけど、また悪態ついて ほんと不器用だなあ。でも、それが 穂積らしさだし、そのほうが結果的に 穂積の気持ちが 瑛茉に しっかり伝わった。

「わかった 気をつける　もう余計な気 遣わない」

「穂積　ありがとう」

元気がなかった瑛茉を 笑顔にしたのは、穂積。宏紀が 悔しい思いをしてるのは かわいそうだけど、今回は どうしても穂積が その役目を果たす必要があったんだよね。だから 我慢してね～！ (*ﾟ´∀｀ﾟ)

これで きっと穂積は 瑛茉への気持ちに また一区切りできるんだろうから、嬉しかったし スッキリした。

まあ、まだ しばらくは、瑛茉がキラキラしやがったら 腹を立てるんでしょうけど　( ﾟ▽ﾟ )

キラキラの笑顔の瑛茉、かわいすぎですもんねー！！！

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

瑛茉と穂積 パシャリ☆　瑛茉と宏紀が くっつくまで、あと もうちょっとだろうな