なまいきざかり。 130話 22巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

花とゆめ, なまいきざかり

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第130話 | 22巻

「・・・静」

「・・・何」

「・・・・・・お前さ」 「昔・・・」

    “翔  ぜったい いっしょに――――” 

「いっしょに プロで戦おう?  みたいなん 言った?」

    “ぜったい いっしょに  インターハイ 行こーな” 

「・・・・・・」

「言ったかもしんね」

「いや デカく出すぎ そりゃ忘れるわ」

「お前が ビビってただけだろ」

「ビビってねーし。」

なまいきざかり130話 花とゆめ2021年14号

■あらすじメモ

■3月、春休みも後半。初旅行後ずっと 機嫌がよく 大人しい成瀬。

最近は 成瀬と袴田くんの衝突も目立たず、平和なバスケ部。

このまま何事もなく 4月を迎えたい、と由希が思った その矢先・・・ めんどくさい事案 発生!!!

由希に 成瀬くんと袴田くんのことで 折り入って相談があると、いきなり土下座をかましてきた 1年の女子・鬼島さん

央崎大にて 学生フリーペーパーを作っている彼女は、とても悩んでいる。

昨年から 同好会として活動を始めたが、創刊号も第2号も まったく手にとってもらえなかったらしく、メンバーのモチベが瀕死状態・・・らしい。

「そこで」

「春からの新入生をターゲットにした「ぜったい手にとっちゃう」フリーペーパーのモデルを是非!」

「成瀬くんと袴田くんに お願いしたく!」

「そ・・・ それは 本人たちに直接・・・」

「むりなんです!!」

「成瀬くんは 近付くと睨んできて こわいし」

「袴田くんは 声をかける前に 小動物の如く逃げてしまうし」

   よほど不審な近付き方をしたんだろうな・・・・・・ 

どうにかしたい鬼島会長は ふたりの知り合いのAさん(雨宮くん)を頼り、そのAさん(雨宮くん)に 有力な情報を提供してもらった。

こーゆーのは バスケ部マネの町田って超人に任せちゃうとい――よ――、と。

そうして 由希のところへやってきた 鬼島会長。

他のクラブメンバー数人からも「お願いします 町田さん・・・っ」「同好会の魂の灯火が 消えかかっているんです」なんて 頼み込まれてしまい、最初は ただただ困惑してしまう 由希だったが――――?

  はっ・・・  いや 待てよ・・・ 

   「新入生をターゲットに」ということは つまり・・・ 

   少なからず 央崎バスケ部のPRにも つながるのでは・・・・・・? 

   やってみてもいいかもしれない・・・・・・!!! 

■さっそく由希から 成瀬袴田くんに頼んでみるのだが、“ふたりのツーショットが撮りたい” と伝えた瞬間、返ってきたのは 拒否の言葉&拒絶の目×2。

だが それでも、鬼島会長は どうしても ツーショットを撮りたい。嘘をついて ふたりを騙してでも・・・!

「お2人が無理なら 町田さんが代わりに こ・・・っこ・・・っ 

 こぶとりじいさんのコスプレでグラビアを飾ります!!」

   いやそんな雑な嘘 通じるわけ―――― 

「そうなんスか・・・?」

「小太りじいさんて 何だっけ」

   通じた・・・・・・・・・ 

「・・・っ   バ・・・   バスケ部の・・・  PRだと思って・・・」

「お願いします・・・」

■由希のため、モデルを引き受けてくれた 成瀬と袴田くん。

本人たちが思っていたよりも、はるかに多くの写真を撮られ とんでもない無茶ぶりを押しつけられるが、必死に耐えてくれて 1日目の撮影 無事に終了。

すっかり不機嫌になってしまった 成瀬は、由希の家で 由希に愚痴りながらの 甘えたモード♡

「2日間やるとか きーてねぇし」

「で・・・  でも・・・」

「ケンカ別れする前の2人を私は知らないから・・・」

「今日の2人はちょっと・・・・・・  新鮮だったよ」

「・・・・・・ケンカ別れねえ・・・」

「子供の頃 何があったか おぼえてないの?」

 (私は うっすら きいたことあるけど・・・)

「んー・・・」

「・・・そーいや 夢見た」

「夢?」

「うん」

「静(あいつ)と会ってすぐくらいの時・・・」

「何か・・・  忘れたけど・・・」

「何か約束したよーな気がすんだけど・・・」

「けど・・・」

「・・・・・・」

「・・・もっかい 膝枕して。」

 (思い出すの やめたな・・・)

■翌日 撮影2日目、バスケシーンを撮るため 成瀬と袴田くんで 1on1をやることに。

この後ふつうに練習があるから 消耗しすぎないで・・・と 由希が忠告するも、開始早々 案の定――――

 (や・・・  やはり ムキになるパターン)

   ・・・やっぱり 

   成瀬を一番 本気にさせるのは  いつも袴田くんなんだよね 

いつの間にか 人が集まってきてしまうほど、白熱の戦いを繰り広げる 成瀬と袴田くん。

昔だけじゃなく、今も ずっと並んで走っている ふたり。

   どちらかが 追い越そうとすれば  それに合わせて 加速する 

   それを 

   止められる人なんて  きっと いない 

成瀬が スーパープレイを魅せたことで、ギャラリーたちが 一段と盛り上がる。

袴田くんも かなりテンションが上がったのか、「そーゆうの 試合でも ちゃんと出せよ」と成瀬に話しかけ 楽しそうな笑顔。

そんな袴田くんを見て、昔の・・・ ふたりで無邪気にバスケを楽しんでいた頃の、袴田くんを思い出す 成瀬。

気がつくと 成瀬は 無意識に、手のひらを 袴田くんに向けていた。

「な・・・ 何だ その手」

「いや  もー 10分くらいたったかなって」

こうして、2日目の撮影も 無事に終了。

成瀬が誤魔化してしまったから ハイタッチはしていないし、子供の頃のような 仲の良い関係に 戻りそうなわけでもない。

だけど、バスケが今も ふたりを繋ぎ、互いに 成長し、目標は さらなる高みへと――――――――

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