黒伯爵は星を愛でる 63話 11巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ1号の 黒伯爵は星を愛でる、感想です
コミックス1~9巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
いきなりホラーっぽく始まってビックリしたじゃないか・・・やめて・・・ ( ゚∀゚;)
まあ棺から出てきてる時点でアルなんだろうなあとは分かったし、案外あっさりと生き返ったアルとエスターの再会になって拍子抜け
でも それで話が終わるわけなかったんだよなあ・・・、拍子抜けさせてからの ここからが本題なんだ
うん、こんな あっさり復活して万々歳の展開くるって分かってたのに よくも あんな「死にました」って言い切ってくれたな?こっちは1か月以上どうなるか気になって仕方なかったんだからな?おいサリンジャー博士!・・・とか思って ごめんなさい。
エスター以外は みんな知っていた?アルが吸血鬼として蘇ることになるってことを、レオンもクリス様は予想できていた?レオンとクリス様が まったく同じ顔してるとこに ちょっと笑いました すみません。
アルが吸血鬼として蘇って、その状態でエスターとアルは ついに再会となったわけだけど、エスター以外は複雑な気持ちでいたんだなあ・・・ (´;ω;`)
「研究は大成功だ!」とか、この時のアルはエスターを安心させるためだけに言ったんでしょ?本当は まだ「真の研究」は完成してないんでしょ?
ただただ嬉しくて 喜びの涙を流してた時のエスターは幸せだけど・・・、でも“あれ”を知らずにいるって そもそも無理な話だとサリンジャー博士だって言ってるわけで、実際 モニカさんから心の準備なしにエスターは知ることになってしまったわけだし、自分だけ知らなかった、知らずに喜んでいた、って後から突き付けられるのは酷なんじゃないかな・・・と (ノ_・。)
レオンの言う、エスターに知られたくない、蓋をしておきたい“あれ”って、「死んだら吸血鬼として蘇る」というダンピールの理、のことで合ってますよね?
つまり それって、病気で死のうが 寿命で死のうが、いずれ吸血鬼になるってこと・・・ですよね??
人間と吸血鬼では時間の流れが違う、見た目が釣り合わなくなってくる、それで今現在 苦しい思いをしてるのが、サリンジャー博士と 15年前に病死した妻のモニカさんなのか (´;ω;`)
あれなのかな・・・ダンピールは心臓の病にかかりかすくて、若くに亡くなるように運命づけられてしまっているのかな
そうなるとエスターも そう遠くない未来、そういう運命を辿る可能性は かなり高くて、アルは自分のためじゃなくて エスターのために研究をしていた?
サリンジャー博士のところに来る前から アルは吸血鬼として蘇ることを知ってたんだと思う、それでもダンピール研究者の元を訪れて意見を仰ぎたかった「真の研究」って、ダンピールが吸血鬼にならないで生きられる方法を探すことなのだろうか、エスターのために
アルは その方法を見つけ出すことを諦めていないし、レオンと同じく エスターを苦悩させたくない 傷つけたくないって気持ちから、何も言わないままでいたんだろうけど、しかし結局は「真の研究」が成功する前にエスターは知ってしまったじゃん・・・?それエスターからしたら「なんで言ってくれなかったの?」ってならないだろうか・・・?
もしかしたら レオンと一緒に年を重ねることができなくなってしまうかもしれない、って事実だけでもエスターが苦悩することは もう避けられないだろうし、その上 アルもレオンもクリス様も知ってたのに、言ってもらえなかったってことで悲しくなってしまわないか・・・
レオンは、せめてダンピールとして生きてる間だけは 何も知らずにいさせてあげたい、という感じだったんだと思う
一方でアルとしては、「真の研究」を成功できるって確信してから言うつもりだったんだろうな?きっとクリス様も そうなることを期待してたんだろうなあ
だけど もうエスターも知ってしまったと分かった時、3人が どう思うのかってことも心配になってきた・・・
まあ、アルは きっと「真の研究」を完成させてくれるって信じてますけど!
アルをパシャリ! アルの研究は全部エスターのためだった・・・だとしたら どうしよう、アルに惚れちゃう (*゚ω゚*)