僕に花のメランコリー 85話　13巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年10月4日マーガレット, 僕に花のメランコリー

マーガレット21号の 僕に花のメランコリー、感想です

最新コミックス12巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■ついに、初めて結ばれた 花と弓弦。２人の思い出が、また弓弦の家で １つ増えたね (*ﾟ´▽`ﾟ)

ただ、そうなんですよね。弓弦は怪我してるんだよ！　ご飯の前に 手当てだよ！　安静にしなきゃダメでしょ？

しかし そこまでヒドイ怪我では なかったみたい。実は昴は 本気では殴らなかったのか、少女まんが誌的に ボコボコにされた顔をリアルに描写するのは ＮＧだったのか・・・。たぶん 後者かなあ、青アザだらけで 顔パンパンの弓弦とか 誰も見たくないし(笑)

■もう血は 止まってるけど、消毒くらいは した方がいい、と 弓弦を心配する 花。

でも 弓弦は弓弦で、花のこと 心配だよね！　「したよ ガッツリ（下品）」だからね！ (*ﾟ▽ﾟ*)

「・・・これでもう　　俺達は普通の幼なじみには 戻れなくなった　　わかってる？　意味」

「・・・わかってますよ　　もう子供じゃないんですから・・・」

弓弦が言った「全部やる」は「全部本気」だってことも、花は ちゃんと分かってる。

これからは 本当に 一緒にいられること、すごく喜んで 幸せを感じている。

■花に 手当てをしてもらっている 弓弦。昴との間に 起こった出来事を、すべて 話した。

昴の怪我の診断書は 全治１か月だったらしい。でも、昴の親が 息子は泳げなくなった と一点張りで、弓弦は「そうなんだ」「そういう事もあるんだ」って受け止めていた。

「けど　　そうやって訴える親を 昴はずっと黙って睨んでたんだ　　ケガをさせた 俺じゃなく　自分を守ってるハズの親を」

それから スイミングスクールの経営難の話や、昴自身の 水泳の成績不振の話を聞いて、弓弦の頭に「もしかして」と よぎった。

「でも それ以上 何も言うつもりはなかった　　昴の事 ウソでも本当でも 俺が原因なのは 事実だから

おまえにも 心配かけた　悪かった」

花は、昴の親の気持ちが 分からない。それは ごくごく普通の反応だと思う。親だったら 誰よりも、子どもを愛して 守るべきだって。

しかし、これまで そういう言葉を 花が言うたびに、考え方が違う 花と弓弦は、すれ違ってしまっていた。

でも、弓弦は変わったから もう そんなことにはならない。「親が子供を愛するのは当然」が 当り前じゃない世界はあるけど、そんな世界ばかりじゃない ってことを、弓弦は 知ったから。

「おまえの親や　　・・・俺の母さんの様に」

（弓弦くん・・・）

「昴くん・・・また自由に泳げる様になれるでしょうか」

「・・・どうだろうな 少なくとも人前では 泳ぐ事は出来ないからな」

「そうですね・・・　　でも昴くん 言ってました　　「水の中がいい 自由で」って・・・

親に失望したり 自分が嫌になっても　　きっと今も・・・水泳の事は嫌いになっていないと思います

・・・好きならきっと　自然に始めるんじゃないかな」

「そうだといいな」

「・・・私 入院中弓弦くんの お父さんに会いました　　私の事 知ってました　　未来先輩から 私と弓弦くんの事 聞いていたそうです

ケガの事 気にかけてくれて　　優しく　　お医者さんらしく・・・

・・・親族一同 医師家系なんだって　　すごいですね　　だから未来先輩も お医者さんになれって 言われていたんですね」

「・・・あいつは それがすごく嫌だって」

「はい　でも家とか関係なく 自分で医師になるって決めたって　　そういう考えで お医者さんになるって ステキですよね

私もたくさん 勉強して・・・」

「勉強は当然だけど 看護ってそれだけじゃないだろ　　「人の心に寄りそう」　薬や知識だけじゃない それで救われる事もあるんだ　　おまえがガキの頃から 自然にやってきた事だ

それはおまえの強み 保証してやるよ」

（私が？　弓弦くんが そんな風に言ってくれるなんて）

「花？」

「私は・・・　弓弦くんこそ 人の心に寄りそえる人だと思います

つらい経験は 誰もしない方が いいと私は思います　それで人生が変わってしまう事もある

でも それを糧に出来た人は 本当に強くて　　色んな人の気持ちを 尊重できて　傷みにそっと 寄りそえる

今の弓弦くんは そういう優しさを持っています　　私も保証します」

ほんの一瞬、花の手を きゅっと握り返した 弓弦。きっと、花の 気のせいとかじゃなくて、無意識に 手に力が入ったんだろうなあ、すごく 嬉しくかったから ｡ﾟ(ﾟﾉω｀ﾟ*)ﾟ｡

■日曜日、デートの約束をした 花と弓弦。夜は 花の家で ごはんを食べて、お父さんとお母さんと 話し合い、をすることに。

正直 気が重い・・・というか 怖いだろうけど、弓弦は 嫌がらず、笑顔で了承してくれた。

■デート当日、花の お父さんとお母さんは、花が 弓弦と会うことを知っても、嫌な顔しないで 見送ってくれたみたい。ありがとうございます・・・！

楽しみで 早く家を出てしまった 花は、弓弦との待ち合わせへ向かう前に 新しくできていたお店へ 入ってみた。

その お店、ルカが働く アパレルショップだったのか！！！　東京の新店舗で働くことになった、って言ってたもんね。

花と ルカ、偶然 会ってしまって、なにを話す・・・！？？

■そして 一方、本屋に立ち寄っていた 弓弦。初めて結ばれた あの日の 花の言葉が、心に響いたことが 影響して、弓弦の中で “大学に行く” という選択肢が生まれたのかな？

それにしても、花だけじゃなくて 弓弦も 早くに家を出ちゃったんだね！　弓弦も、デート 楽しみなんだね！　かわいい (*^▽^*)

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

ルカさん パシャリ！　　めっちゃ大人っぽくなってるー！！！　お仕事のときだけ 髪型 変えてるのかもですね (*ﾟωﾟ*)