僕に花のメランコリー 78話 12巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット13号の 僕に花のメランコリー、感想です
最新コミックス11巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■間に入って 弓弦に殴られてしまった花は、倒れた時に 頭もぶつけてしまった・・・。
流血、おそらく 意識なし。そんな花が目の前にいて、しかも それは自分のせいだという状況の中で、弓弦に冷静な判断なんて できるはずない (ノ_・。)
呆然とする弓弦の一方、落ち着いている昴が 救急車を呼んでくれた。
(今まで俺は 何をやってきたんだ
大事にしたい 大切にする そう思ってたのに その結果が コレかよ
悪夢を 俺が現実にした)
■病院に運ばれた 花。昴も 病院に付き添ってくれてる。正直 今の弓弦だけじゃ 心もとないもんなあ・・・ (´;ω;`)
すぐに 花のお母さんも病院に到着。どれぐらい 事態を把握しているんでしょうね、弓弦を見つけると 駆け寄り、平手打ち!!!
そりゃ 怒るに決まってるし、弓弦への信頼を裏切られて 悲しいと思う・・・。こんな時だけど、良いお母さんだなあ。
「・・・お父さんは 光と一緒に家で待っててもらってる 私がムリヤリ行くって言ったから
お父さん 動揺してる ・・・花ちゃんのお母さんを 事故で亡くしてるの
弓弦くん どうして? こんな・・・」
「――ごめんなさい 全部俺のせいです・・・」
言い訳をしない弓弦を 褒めるべきなのだろうか・・・。花のお母さんは、そんな言葉を聞きたかったわけではないと思うのだが (ノ_・。)
■花のお母さんは 診察室の中へ。弓弦は 入れないね。花の家族ではないし・・・入れてほしいと頼めるような状況でも心境でも ないもんね・・・。
昴は どういう気持ちで 弓弦のそばにいるのかな。花が怪我をしたのは 自分のせいでもある、って思うから 帰らずにいるんだとしても、隣で この世の終わりみたいな顔してる弓弦に対して「ざまあみろ」という感情を抱いてるようには とても見えないわけだから、なんだかんだ昴って 弓弦のこと 心からは憎んでないのかな、って気がした。
弓弦の境遇を、実は 同情してる気持ちが けっこう強いかもしれないなあ・・・と。
「おまえの言う通りだな」
(俺が皆不幸にする)
「・・・痛かったよな 何百回謝っても 足りない」
(いや 許さなくていい ずっと 一生――)
■診察室の中で、花のお母さんに説明している お医者さんの声が 漏れ聞こえてきた?
花の容体、頭の傷口からの出血は止まったけど、まだ意識が戻らない。これからCT検査をすることになる。
こんな緊迫の展開になってしまうとは・・・。弓弦も 母の死を経験してるから、最悪の事態を考え始めたら 止まらないと思う・・・。
どうしても ジッとしていられなくなったのかな・・・、弓弦は 診察室のドアの取っ手を握った。でも、開く前に 未来さんに 声をかけられた。
未来さんが ここにいるのは偶然・・・みたいですね。誰かが呼んだ とかではなさそう。
昴にとって 会いたくない人の1人なんだろうな、一言「帰る」とだけ言って 昴は帰った。
「・・・弓弦どういう事だ? おまえ達何やってたんだ」
「――意識 戻らないって 花が」「ありえねぇだろ
アホみたいに一生懸命で 器用じゃねぇのに 人の事ばっかり 自分の事以上に考えて ・・・だけど いつも笑ってて 皆に愛されてる そんなやつが こんな風になって
なんで俺が生きてんだよ
――そんな事 あっちゃいけない 間違ってる」
「俺が花から離れる事は 簡単に想像できるのに 花がいなくなるなんて 考えた事もなかった」
取り乱したりはしてないけど 明らかに普通の状態ではない弓弦を心配して、未来さんは 弓弦を家に帰そうとする。
「それにしても・・・ ウチの病院に搬送されたのか あの子・・・」
花が運ばれた病院は 逢沢総合病院、だから 未来さんがいた。動揺している弓弦は 気づいてなかったけど、そういえば 昴は すぐに気づいてたっぽかったなあ。
「・・・じゃあ・・・」
「ああ いるよ 父さん」
まさか このタイミングで、弓弦と お父さんが 対面してしまう、なんてこと ないよね!??
そんなことになったら、弓弦の心は さらに乱されてしまうと思う・・・ (´;ω;`)
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
弓弦 パシャリ・・・ これから どうなっちゃうんだろう・・・。花の怪我と、弓弦の心が 心配すぎる・・・