黒伯爵は星を愛でる 68話 12巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ7号の 黒伯爵は星を愛でる、感想です
最新コミックス10巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
□■ メモ ■□
■エスターが生還してから 何か月か経っている。すっかり元気そう!エスターの体は アルの薬が効いて吸血鬼にならなかったし、ダンピールから「人間」になった。吸血鬼の気配も もう感じない
■モニカさんの断罪については、エスターが なんの罰も望まなかったこともあって、人里離れた地へ サリンジャー博士と一緒に移り住むことになっていた。モニカさんのこと欠片も恨んでないところが エスターらしい (*゚´ω`゚)
「クリス様 彼女は私を幸せに導こうとしてくれていたんです やり方は間違っていたかも知れないけど・・・」
(あのひとは 私の未来の姿だったかも知れない)
■アルは最後まで モニカさんを生かしておくことに反対していたらしい。クリス様が説得したのかな。モニカさんには サリンジャー博士の死後「ひとりになってしまったら 黒薔薇城においで」とも言ってあげたとのこと。
それって10年20年は先の話なのに、「アルの許しが貰えるならば」ってクリス様が言ってるから、つまりクリス様は ずーっとアルと一緒に暮らしてくことを当たり前のように思ってるんだなあって嬉しくなった!
■モニカさんのこと すごく心配してるクリス様を見たエスターは、初めて会った頃のクリス様とは「なんだかどこか違う」気がして 嬉しそうな顔 。゚(゚ノД`゚*)゚。
「んー そうかな? でももし私が変わったのなら それは君たちや アルのせいかもしれないね」
■アルは エスターの回復を見届けて、また姿を消してしまった。せっかくの健康な体で ちょっと旅に出たかったらしい。アルは どんどん自由気ままな人になっていきそうな予感! (*^∀^*)
■ウィンターソンのお邸で ずっと療養していたエスター。新しい季節が やって来て、レオンがエスターに海を見せてあげたくて ウィンターソンの別荘への旅行を提案。お邪魔虫2人(レベッカ・ゲイリー)も ついてきちゃう災難(笑)
■エスターは レベッカとゲイリーと初めて旅行で喜んでる!もしかすると この4人でいると、レオンの意志って ほとんど無視されるんじゃないのかなって気がしてきた ( ´艸`)
■海を眺めるエスターとレベッカ。レベッカはゲイリーを避けてしまっている、「ゲイリーの傍にいるとドキドキして 自分が自分でなくなるような気持ちになる・・・ 怖いんだ・・・」
■一方 エスターもレオンと気まずい状況、「・・・私の怪我 もう完治しているんです お医者様のお墨付きです! なのにレオンは 未だに私を過保護に扱うんです!」「このまま ずっとこんな距離感のままだったらどうしようって・・・ 怖いです」
(モニカさん・・・ あのとき桟橋でも モニカさんと幸せについて話した・・・)
(ああ そうだ 私あのとき 限りある時間を幸せに生きようって決めたんじゃない)
「行きましょう レベッカ!」「私たち 怖がってくよくよしてる暇があったら 幸せになるための努力をしなければ!」
エスターがレベッカに手を差し伸べて、顔を上げさせてるんだから やっぱりエスターも変わったよね、めっちゃ強くなったよね (*゚ω゚*)
実際には 当たって砕けることはないはずだから、どうぞ頑張って 当たっていってください!!!
愛しい女性に避けられて、男2人は だいぶ哀愁が漂ってたので、とにかく早く 当たってあげてくださいな (*^ε^*)
レオンは、エスターとの距離感に なにか思うところがありそうな感じだし、ちゃんと話し合わなくっちゃね
そして レベッカとゲイリーのほうは、いよいよ両思いに落ち着いてくれそうな予感じゃん!頼む そうであってくれ! (* ゚艸゚)
あと今回、モニカさんとサリンジャー博士が人里離れた地で暮らしてるとこから始まったけど、そのシーンを見ると、モニカさんが黒薔薇城に行くことは 多分ないんじゃないのかなあ・・・って気がする
モニカさんは サリンジャー博士と一緒じゃないと、生きていけないんじゃないのかな、と・・・。サリンジャー博士が死んでしまったら モニカさんは、日の出を迎えて 灰になることを選ぶんじゃないのかな、と・・・
そういう、ちょっと不気味だけど 2人にしか分からない美しい純愛、みたいなのが モニカさんとサリンジャー博士の愛なのかなあって思いました
エスターとレベッカ パシャリ☆ しっかり対等な友情を築いてる感じ、すごく好きだな (*´▽`*)