暁のヨナ 189話 33巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

花とゆめ, 暁のヨナ

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花とゆめ7号の 暁のヨナ、感想です

最新コミックス 32巻は、4月20日 発売!

ネタバレ配慮してなくてすみません

■なぜ ヨナは逃げたのか、理由を知らないハクは 当然 疑問に思っているが、でも よかった、思ってたより ぜんぜん冷静だな。さすがだ ハク! ハク さすが! まあ 知ってたけど!  (*´_ `*)

顔を出せないのは理由があるからだと ちゃんと分かってくれてるし、ジェハも あれから姿を現さないこと、いくら この同盟が不公平でも ヨナが四龍に会えないのは おかしいこと、疑問に思うことを 冷静に整理できてる。

・・・とはいえ、現時点で なんの情報も入ってないハクは 結局なにも分からないままだから、今 どうすることもできないよね (´・ω・`;)

しかも、「戒帝国に攻め入る」という噂のせいで 隊のみんなが 若干 落ち着いてない感じかも。

三十五番隊の方々と 普通に仲良くなってる ハクだけど、もし本当に戦になったら 高華国最強の戦士・ハクは 隊から外れることになる・・・だろう。

「俺より上は いっぱいいるぞ」

「そんな事言って あんた 武術大会出たら 負け無しでしょ」

「本当にとんでもない奴は 武術大会なんか出ねぇよ」

「誰か心当たりでも?」

「・・・・・・」

 (昔――――・・・)(敵わないと思った奴がいた)

ハクにとっても ヒューリという男は 恐ろしい存在なのか・・・! ハクにも “敵わない” と思わせるなんて、ヒューリって 何者? いや 本当に 人間じゃないんじゃないの? (@_@;)

昔の話ではあるけど、子どもの頃に感じた 直感的な恐怖心は、大きくなったからといって 消えない気がする。

実際 今現在の 腕っぷしも、ハクより 強いんだろうか!??

そして ヒューリは、スウォンの剣の師なのか。

■ハクですら 恐ろしさを感じた男なんだから、そりゃ ヨナだって 恐いに決まってる。

スウォンに会うため 執務室へ行くたび、ヒューリとも顔を合わせなきゃいけないの しんどいね・・・。

執務室の外で待機しているヒューリと 一瞬だけ目が合っただけなのに、ヨナは 体が震えるほどの恐怖心を覚えた。

まあ スウォンとしては これ以上ないくらい 頼もしい護衛でしょうけど、あの人の不気味さ 尋常じゃないぞ・・・ ( ゚ω゚;)

アオさんは なにも感じないのかい? 強い子だー!

 (今まで何度か 色んな人に 殺されそうになったけど こんなにも 恐いと思った人は いなかった)

 (どうして・・・)

しかし ヨナは、心配してくれるミンスにも 恐怖心を隠し、(負けるものか  スウォンの前でだけは)と 自分を奮い立たせる。強い子だ・・・!!!

 (ここに出入りするのは 同盟相手として 基本的な内政の情報開示 及び 今後の事を議論する為  議論といっても 対等なものでは ないだろうけど)

■スウォンは ヨナに、南戒と地の部族が “金州” という場所の鉱物資源を巡って、度々 争いが勃発していることを 説明した。大きな戦になることは 避けられない、と。

 (戒帝国との戦は いつか起こるだろうと思っていた そして今は城に 四龍やハクがいる 気をつけていないと 何をさせられるか・・・)

しかし、ヨナの嫌な予感は すぐに現実になってしまった・・・!??

ケイシュク参謀が現れ ヨナの目の前で「・・・陛下 今日の軍事演習に 四龍を参加させて宜しいでしょうか?」と提案する。

「待って! 四龍に何をさせるの!?」

「強制した訳では ありませんよ  陛下もいらっしゃるのならば 参加すると 彼らが言ったのです」

ゼノも参加するのか わざわざ聞いた スウォン、やはり ゼノのことを 妙に気にしてる。

「スウォン・・・! どうか彼らに 無茶は・・・!」

「これは彼らの意志ですよ  ヨナ姫」

そう言われたら ヨナは何も言えなくなってしまうし、スウォンとケイシュク参謀は 執務室を出て行ってしまった。

なぜ キジャ達は自ら 演習に参加するのか分からず 戸惑うヨナだが・・・、ヨナの 四龍のイメージ、キジャが暴れん坊すぎて 笑う ( ´艸`)

 (でも また無茶して倒れたら 戦で酷い扱いを受けたら・・・)

「千樹草が いくつあっても 足りない・・・」

ヨナの ひとり言が聞こえていた ミンスは、“千樹草” のことを気にしてる。通常の3倍も回復が早い 特別な薬のこと、調べるために 書庫へ?

■大量の書物が置かれている執務室に、ひとり取り残された ヨナ

 (父上が居た頃の執務室とは 違う部屋みたい)

 (王としての激務に この書物の数・・・ 体を壊しても おかしくはない・・・)

 (でも いくら王家の人間とはいえ ヨンヒ様の死まで隠して 只事ではないわ)

 (王家の死は いつも不審な影が付き纏う)

偶然 落ちた 耳飾り。それを拾ったヨナは のことを思い出す。

  “ヨナ  あなたは 赤い星のもとに生まれた子

  “どんな事になっても 独りではないわ

 (母上は 本当に賊に襲われて 亡くなったのだろうか・・・)

もし 賊に襲われたというのが 嘘だったとするならば・・・、もしかして ヨナのお母さんも 病気で・・・!??

■三十五番隊の兵士として ハクも参加している軍事演習に、突如 四龍が現れ、普通の兵士たちは ビックリしてるし 喜んでる。そうそう 神々しいよね! ヨナのイメージは わちゃわちゃ集団になってたけど、実際は 神々しいんだよ! (*゚▽゚*)

ジュド将軍が この演習を仕切ってるのかな? スウォンも到着。

■四龍が 軍事演習に参加することになったのは、ケイシュク参謀に「兵士達の士気を鼓舞する為 四龍(あなたがた)の能力を お貸し頂きたい」と言われ、キジャが すんなり了承したから。

  “「但し 我らのやり方で やらせてもらおう」

ケイシュク参謀は、四龍が 兵士たちに 圧倒的な能力を見せつけることを、期待している。そのために呼んだ。

四龍は それを分かったうえで 演習に参加し、ケイシュク参謀から「四龍の加護として 能力をお示し下さい」と指示されても、一切の能力を見せなかった。

相手をする兵士に 斬りかかられているにも関わらず、キジャは 微動だにしなかった。ラパ、よく止められたなあ

「何の真似ですか 白龍殿」

「・・・我々の主は 緋龍王・・・即ち ヨナ様只一人」

「ヨナ姫様の命なくば 四龍の力は発動しないということだ」

「どうしても 我らの力を使うのなら ここに姫様を お連れしろ」

「我々から緋龍王を 奪えると思うな」

 (わざと兵を集めさせ 陛下に恥をかかせようというのか・・・)

うわあ・・・ケイシュク参謀 めっちゃ怖い顔になってるー・・・ (@_@;)

スウォンに 恥をかかせようとしたわけじゃなく、ただ こうでもしないと “四龍の能力を利用しようとしても無駄だ” ってことを 証明できなかったんじゃないの? だって あなたたち、四龍の意志を聞いてくれないじゃない。

だけど、スウォンは 違う。というか、四龍の能力に頼らなくったって 兵士の士気を高めることが、スウォンには できる。スウォンは 一貫して 四龍を必要としていない。

しかし 自分の病気だけは どうすることもできないから、黄龍の能力を欲しがってる・・・のか?

■またしても 発作が起こってしまう スウォンだが、兵たちの前では 不調を悟られないように 静かに耐えている。すごいな・・・、さすがと言わざるを得ない。

でも ゼノの目だけは 誤魔化せなかった。ゼノスウォンを ケイシュク参謀やジュド将軍からも目の届かないところへ移動させ、体調を心配する。

「時々・・・頭が割れるように 痛むだろ?」

「隠しても 無駄だ  俺は不死の能力を持つ 黄龍ゼノ」

「お前の母親を 知っている」

「発病したんだな」

「やめて下さい・・・!」

「緋龍王の血筋だけがかかる 緋の病に」

ゼノの発言により キジャ・ジェハ・シンアは、当然 驚きを隠せない表情。

「お前らが代々 四龍の血を継いで来たように 緋龍王にも いたんだ  ひっそりと」

「王様兄ちゃん(スウォン)は その血を代々 受け継いで来た 緋龍王の末裔だよ」

目の前にいる男は 緋龍王の末裔。それって 四龍にとって どれくらいの衝撃なんだろう?

ヨナは 緋龍王の生まれ変わりだが、緋龍王の血筋ではない。スウォンは 緋龍王の血筋だが、生まれ変わりではない。

そして ゼノ以外の四龍は、ヨナと出会ったときに 血が沸騰しそうになるほどの衝撃を受けているが、スウォンには そこまでのものは 感じていなかった。

キジャは スウォンのこと 人格的に惹かれるところがあるっぽかったけど、それは スウォンの考え方や 迷いのない真っ直ぐな瞳を知ったからだし。

・・・そうなると ぶっちゃけ、緋龍王の血筋ってことは 大した意味を成さないのでは・・・?

もちろんキジャ達にとって 衝撃の事実ではあるんだけど、だからといって 何が変わる?? 「そんな気がしてたんスよ~! じゃあ仲良くしますか~!」とは ならないでしょうし(そんな四龍は嫌だ)。

あと スウォン自身、自分が 緋龍王の末裔であることを 誇らしく思ってはいない感じだし・・・。以前、跡継ぎは どんな身分でもいい、血筋は関係ない って言ってたし。

緋龍王の血筋だけがかかる 緋の病、それって もはや、病気というより 呪いみたい。スウォンは その呪いを断ち切りたいのかも。自分で最後にして 終わらせたいのかも・・・

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□

ゼノとスウォン パシャリ  ヨナが 緋龍王の血筋じゃないってことは、ヨナのお母さんは 緋の病で亡くなったわけではないのか、そうか・・・

暁のヨナ189話

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