暁のヨナ 179話 31巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ17号の 暁のヨナ、感想です
最新コミックス30巻は8月20日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■オギさんが 空都の酒場に帰ってきた! まだ怪我が かなり痛むみたいだけど、大丈夫なのかな・・・? でも 動けるようになってて 嬉しい、ホッとした!
■空都の騒ぎを見た リリが、オギさんの酒場を 訪ねてきてる。
「千州に捕らわれていたヨナ姫が 空の部族軍と共に 緋龍城に帰還するって すごい噂よ」
「・・・・・・」
「何か知ってるの?」
「痴人の情報屋達が とある筋から金を貰って その噂を国中に散蒔いてる ヨナ姫の失踪及び イル陛下の死も 千州の仕業だったと
悲劇の姫は 無事に保護され めでたく帰って来る・・・ってな」
誰かが 情報屋に金を渡してるっていうのは、ケイシュク参謀の力が働いてるんだろうなあ・・・。
王家がイル王を殺したんじゃないか、という噂を覆らせた上で ヨナ姫を民に受け入れさせようとしてる。
ヨナを心配してくれてる リリ、何もできなくて 歯痒い気持ちでしょうね (´・ω・`;)
■豪華な服に身を包んだ ヨナに、「これから城下町に入り 民の前に出て頂きます」と伝えた ケイシュク参謀。
四龍やハクは 別の馬車。この日、ケイシュクは ヨナの存在を 民に知らしめたい。
「貴方は ただ大人しく馬車に座っていれば良いのです」
「・・・貴方は元々 緋龍城に居た人では ないわよね・・・? 何者なの?」
「・・・・・・そんな大層な生まれでは ありませんよ
私はユホン様に拾われ・・・ ユホン様が王になる事を 夢見て生きてきた人間です
それはイル王に 阻まれてしまいましたがね・・・
ですから スウォン陛下には ユホン様の在るべき姿であった 天下を治める比類なき王に なって頂きたいのです」
ケイシュクにとって スウォンの存在は、ユホン王の代わりでしかない・・・と言ってるようにも取れてしまうけど、実際どうなんだろう。
一方 スウォンは ちゃんと、ケイシュク参謀が どういう気持ちで 王に仕えてるのか、把握してるのだろうか?
大きなお世話だろうけど、スウォンって 悪役ではないから、あなた達のほう ちゃんと意思疎通できてるのー? って心配になっちゃうんだよね ( ^∀^;)
■いよいよ 民が待つ 城下町へ。空の部族の凱旋、そして ヨナ姫の御帰還。
大勢の民は みんな、ヨナ姫の帰還を 盛大に喜んでる。
赤い髪の威力 スゴイなあ。赤い髪さえ見せれば、どんな遠くからでも ヨナ姫だと分かってくれそうだから、着替える必要なかった気がする。まあ そういうわけにもいかないんだろうけど。
ケイシュクに言われたとおり、大人しく馬車に座っているだけの ヨナ。リリが心配して 来てくれてるんだけど・・・気づかなかったか (´・ω・`;)
無表情のヨナは、この時 どんな気持ちだったんだろうなあ・・・
■別の馬車で こっそり城下町へ入った ハク・四龍・ユン、あとアオさん。四龍も姿を出したら パニックになるかもしれないから、隠してるのかな? それだけじゃない気がするが・・・。
みんな、ヨナの決断に納得してるだろうけど、キジャは かなり不服そうだし、当然ハクも 浮かない顔。アオさんは 退屈そう(かわいい)
(スウォン・・・ この声を お前は城で聞いているのだろうか 今 何を考えている・・・・・・?)
ヨナだけじゃなく ハクだけじゃなく、スウォンだって 絶対に、心穏やかでは いないはずだもんな。
■ついに四龍が、緋龍城へ・・・!!! 本当に不思議、4人が緋龍城の前に立ってる姿が、なんだか すごく しっくりくる。違和感がない。
敵地だというのに 心が安らいだり、気のせいか 体も軽くなるのは、本来4人の居るべき場所は 緋龍城だから、なんでしょうね。
無言で城を眺める ゼノは 一体どんな気持ちでいるんだ!?? 今回、“どんな気持ちでいるんだろう” ってことばっかり気になっちゃうー!
それだけ、衝撃的な急展開を迎えてる真っ最中、ってことですね。ああ ハラハラする!!!
■ケイシュクに案内されて、陛下のところへ向かう ヨナ一行。ところが、ハクだけが 止められてしまった。
まあ・・・、ハクとスウォンを会わせたくない ケイシュク参謀の判断は理解できる。ハクの強さを考えたら それくらい警戒して当然だろうし。
「スウォン陛下に刃を向ける恐れがある者は 入城を許可出来ません これは正当防衛です」
ヨナや 四龍が抗議しても、ケイシュク参謀は 毅然とした態度。ここでモメても仕方ない・・・って思ったのかな、ユンが手を上げて「じゃ 俺も ここで雷獣と待っとくよ」と提案。
ケイシュクの許可も出たので、雷獣は ユンくんと一緒に いい子でお留守番することになった。年下に 子ども扱い(ペット扱い?)されるハク、かわいい ( ´艸`)
(良かった ユンが一緒なら ハクは落ちつける)
(この城でスウォンに会うのは あの日以来・・・)
しかし、ケイシュクは ヨナのことも 陛下のもとへ連れていく気はなかった。長旅でお疲れかと・・・とか ぜったい嘘でしょ!?? ヨナとスウォンを会わせないための 口実でしょ!!!
「待って 四龍だけスウォンに会わせるの? 私も行く」
「悪いようには しませんよ ただ 陛下にも 今回の同盟について 少しお時間を頂きたく」
どう考えても 怪しい。四龍だけを 陛下のもとへ連れていきたいから、理由をつけてるだけにしか聞こえない・・・けど、たしかに ヨナには 休息が必要。父親が殺された時のことを 嫌でも思い出してしまうのだから、ツラいに決まってる・・・。
顔色が悪いヨナを心配して、四龍も ヨナは部屋で休むよう 説得。四龍だけが スウォンのもとへ向かう。
■ケイシュク参謀が 独断で、四龍を 緋龍城へ連れてきたこと、スウォンは 良く思っていない。
四龍を利用し、何か企んでいることも 見抜いてる。・・・というか ケイシュク参謀のセリフ、心にもないこと言ってるって バレバレすぎません? ( ゚▽゚ )
「彼らの能力は 敵国から狙われています 保護するのが適切かと 彼らは戦場でも 良い働きをし 火の部族では 神と崇める者もいるのですよ
ですが 彼らが本当の伝説の四龍ならば 緋龍城こそが 本来の在るべき場所
これは歴史的な・・・いえ 運命の邂逅ですよ」
「運命とか邂逅とか 似合わない事を言うなぁ ケイシュクさん 何をしたいのか 結論をどうぞ」
「四龍が緋龍城に帰還したと 祭りを開きましょう」
「イル王の御世にも 年に一度行われていた 武術大会を行い そこに四龍を出場させる・・・
四龍の御披露目ですよ」
武術大会で、四龍の存在を 民に周知させる。その意図は なに??
ケイシュク参謀の思惑どおりに このまま進んでしまうのか!??
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
お茶目なスウォンと キジャ・ジェハ、パシャリ! たぶん、スウォンのそういうところ ケイシュク参謀は 大嫌いだと思う(笑)