暁のヨナ 167話 29巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ1号の 暁のヨナ、感想です
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ネタバレ配慮してなくてすみません
■戦前の宴で 士気を高めるトゥーリ族。明日 出発なのね、ジェハとゼノも連れて行かれることが クエルボによって 勝手に決定された・・・。
ジェハは怪我してるし ゼノに力は無いって言ってんのに! 戦場に放るって ヒドすぎるだろ!
ただ、まあ 物語の世界観として 戦があるのは もう仕方がないことだから、クエルボは 王としての野望を抱いて ここまで ものすごく努力してきた人なんだなー・・・とは思った。
ツライことも 乗り越えてきたんだろうし、戦に勝つためなら 手段を選ばないほうが むしろ正しいんだろうな・・・。
多分 ヨナも クエルボのこと、極悪人だとかは 思ってないよね、きっと。ところで アオさん、なぜ こっち見てる? ( ゚▽゚ )
「・・・あなたは どうして四龍が欲しいの? ついて来てくれる民と こんなに立派な拠点があるのに」
クエルボの姉は トゥーリ族の戦女神と呼ばれる存在だったけど、戒帝国の皇帝に嫁いで 死んでしまった。恐らく 戒の者に殺された。
父や民に愛され 崇められてた お姉さんのこと、憧れだったんだろうな・・・。クエルボの悲しそうな表情 やめてくれ・・・ (´;ω;`)
「象徴を失った父は 落胆し抜け殻になった ふざけるな 俺という王が生きていると 民と世界に知らしめてやる
戦において 四龍の能力には求心力がある だから欲しい だが それ以上に 俺は あんたに興味がある
似てるんだよ あんたと 戦女神と呼ばれた姉が」
「俺はあんたを トゥーリ族の新しい戦女神とする 従うなら 優遇するぜ」
別に ヨナに返答は求めてないんだな。クエルボの中では もう、ヨナを 新しい戦女神に据えることは 確定してるし、そのために “稲妻の獣” を殺すつもりでいる。
「ハクは 誰にも殺せないわ」
「ハク・・・ね」
戦女神うんぬんが無くても「ヨナを手に入れたい」って気持ちが クエルボに芽生えてる気がするし、“ハク” に対して 嫉妬みたいな感情 あるんじゃない??
クエルボが 個人的にもヨナを気に入ってること、ゴビ神官 気づいてる? 何にしろ、特別待遇みたいな ヨナの扱われ方が 気にくわないのか? (@_@;)
■ジェハ・ゼノ・ユンは 戦場に連れて行かれる。残されるヨナの世話をするのは クエルボの妻、ユーラン。嫁いたんかーい!
■連れて行かれる直前に、ジェハ・ゼノ・ユン 順番にハグする ヨナ。無事を祈って・・・の他に 何か伝えるためかな?
ユンのツラそう顔が 切ないんだけど、ヨナを めっちゃ心配してること 伝わってくるから、ユンくん ほんと良い男になったなあ、って嬉しくなっちゃう 。゚(゚ノД`゚*)゚。
まあ、「私は大丈夫」って笑顔で言えちゃうヨナさんのほうが 男前なんですけどね! そして アオさんが とても かわいい。
■馬車に乗せられて 戦場に向かわされる3人。ヨナは ユンに、「隙があったら逃げて」と伝えてた。
ジェハに伝えたのは「クエルボとハザラは 一枚岩ではないわ ハザラやハザラの兵は 戦に消極的よ」
そこに勝機があるはず、ってことかな。ゼノには 何て言ったんだろう? まさか ゼノにだけ何にも言ってない ってことはないでしょ??
■高華国、千州との国境地帯。火の部族が前線・空の部族は後方、やっぱ前線のほうが危険なんだよね・・・。でも ハクがいるから、火の部族の兵たちは 心強い。テジュンもいるよー!
だけど ハクは、あんまり持ち上げられるのは 嫌なんだろうな。自分は 将軍ではない、火の部族の将軍は キョウガ。当てにされたくないわけでは ないだろうけど・・・「将軍」と呼ばれるのは 息苦しいのかな。実際 今は将軍じゃないし。かといって「ハクにゃん」も嫌だ。そりゃそうだ ( ゚ _ ゚ )
■コソコソしながら 進軍についていく キジャとシンア。本当は 戦から外されたけど、ハクが心配で仕方ないのか。
「きっと一人で 何もかも背負おうとしておるのだ あやつが無茶せぬよう 見張らねば」
あくまでも “見張り” で、キジャとシンアは 無茶をするつもりはない? だけど、ハクが無茶しそうになったら 2人も無茶しちゃうんでしょ・・・? (´;ω;`)
■ついに 千州軍と激突。さすが 場慣れしてる人達は 落ちついてる。ハクも いつもどおり平然と・・・って顔してたけど、全然そんなことないんだ・・・。ハクだって 他の兵と同じく、これまでになく 不安なんだ・・・
(俺は白蛇達と幾度か 多くの軍勢と闘ったし 将軍時代には 軍の演習もやってきた
だが実際に 軍を率いて 戦に出た事はない
兵士達は 俺を頼ってはいるが 軍の統率は キョウガやジュドの方が 経験がある
恐いな いつの間にか 抱えきれない程の 守りたいものが出来た)
対等の仲間と共に闘って、守るべき絶対的な存在は ヨナだけだった時とは、まったく違うプレッシャーが ハクに のしかかってるんだろうな・・・。
それでも、それを周りには悟らせない ハクの かっこよさ!!! 漢と書いて男と読む、とは このことですか!?? 。゚(゚ノ▽`゚*)゚。
「・・・俺は 火の部族の民じゃねえし かつて火の部族兵と闘った事もある
だが あんたらが部族を守りたい想いは 何よりも理解出来るし 荒れ果てていた火の地が 手をかけて漸く蘇ろうとしているのも知っている
俺は この刃に誓う あいつらを絶対俺らの国に入れさせねぇってな!!」
ハクの支持率 最高潮じゃん・・・! そりゃ そうだわ! ハク隊長 万歳だわ! テジュンも そりゃ泣いちゃうわー。もう テジュン、絶対 ハクのこと 大好きだよ (*゚∀゚*)
今のハクは 国の運命を背負って 闘いに臨んでいるけれど、だけど あくまでも ハクを支えてるのは ヨナの存在なんだなあ、って分かるとこにも 泣いた。ハクの手に力を与えたのは、ヨナだからね。
それでも 離れた地で 無事を祈ることしかできないヨナは 悔しいだろうな・・・。
ついに開戦、どちらが勝つにしても たくさんの人が傷つくのは 避けられないわけだし、どうなっちゃうのか こっちとしても恐い (´;ω;`)
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
ハク隊長 パシャリ・・・! 恐い、と感じてるハクの言葉だからこそ グッとくるものがありますです 。゚(゚ノД`゚*)゚。