暁のヨナ 139話 24巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ10号の暁のヨナ、感想です
最新コミックス23巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
通りすがりの暗黒龍に くっついて離れたくないヘンデたちが かわいいよ、かわいいよ (*´Д`*)
「うっうっ 生きてる・・・・・・っ ハク様の墓って片付けたっけ?」
よかったね、大好きなハク様が生きててくれて よかったね、でも それ本人の前では言わない方がいいやつだと思う(笑)
でもテウが砦の戦の時 泣いてたことはテウ本人の前でこそ言うべき、照れるテウが かわいいから (*゚∀゚*)
この場所で のんきに・・・いや大まじめらしいけど、ハク様とお姫様の近況を説明するヴォルドに笑った!
「恋人なんだから別に照れずとも・・・」って何気にハクのこと追い詰めてるし、心の余裕を根こそぎ奪おうとしてるし (*´艸`)
そうなんです、まだ恋人じゃないんです、まだ
あのキスに一番おどろいたのはハクだってこと、そりゃヴォルドたちは知らなかったよね、ふつうに恋人なんだなあと思うよね、仕方ない!
・・・と緊張感のない空気になったところで、ピリピリが解消される次のキッカケは そうかー!ヴォルドかー!
そうだったよ、ヴォルドがいたんだった、五星のヴォルドを知ってる人がいるのは当然だ
「はい一応 五星最強の剣士として弟子も多く持ってまして」と、有名であることを認め 自分で自分のこと高く評価しちゃうヴォルドさん、お茶目☆
ヴォルドが高華国と関わってることを知って さらに真国の兵士は動揺してたけど、その動揺があったからハクの言葉を聞き流せなくなったかな
「だが偏った神への信仰心はないし差別主義者でもない 下手に戦を仕掛けなきゃ大義なく あんたらを虐げるなんて馬鹿はしねえよ」
スウォンのことは信用できないという姿勢を見せても、結局はスウォンのことを信じてる・・・?そんな自分に気づいてるのだろうか ハクは・・・
複雑そうな表情のテウが なんか切ないな (´;ω;`)
とにかく戦が始まってないうちからピリピリしても仕方ないことは分かってくれたみたいだったのになあ・・・、あのまま平和に宴会が続いてたら少しは打ち解けたかもしれなかったんじゃない?
ヴォルド相手でも いきなり斬りかかるヨタカ先輩は猪突猛進なのか、相変わらずって言われちゃうくらい
ヨタカ先輩はコウレン姫に付いてるってだけじゃなくて、姫を崇拝してるって感じなのかな??
「お前はわかっているはずだ! 高華国と正面きって戦をすれば真国は焦土と化す コウレン殿下は民と共に滅びても戦うおつもりなんだぞ!!」
知っているからタオ姫に付いたヴォルドと、知っているけどコウレン姫に付いてるヨタカ先輩と、知らずにいた兵士たち、なのか・・・
真国の兵士たちは負けないと信じていたから開戦を進めるコウレン姫についたわけで、道連れだなんて そんな未来は全く考えてもいなかった
「一騎当千なものか 五星で首位の戦闘力を持つアルギラでさえ ここにいるハク様には勝てない」
誇らしげなヘンデが かわいいのと、“アルギラが五星で いちばん強い”ってヴォルドが言ってるの意外に思った!そこは認めるんだ! (*´▽`*)
まあ、兵士たちを納得させるため大げさにハクを持ち上げる必要があるってことなんだろうけど
なんというか、ぶっちゃけ五星って そこまで強くないんですよーって兵士に思わせてるの悲しいなって思っちゃった・・・
兵士たちの絶望感がジリジリ増してく感じは敵側とはいえ見ててツラいんだよな・・・、彼らは勝利を信じて戦いに挑もうとしていたわけだから (´・ω・`;)
そこでミザリの暴挙・・・これは もう、真国の兵士としては このままコウレン姫についていっていいのか?ってなりますよ、そりゃあ・・・
四龍をバカにされたのが気に入らなかったのか、四龍に情が移ったのか、とか そういう人間的な心の話じゃなくて、ミザリは本当に分からないのか、なぜ弱い者が死ぬことが悪いことなのか
四龍より弱いのに、偉そうに「大した事なかった」と言った弱い兵士を斬りつけたことの、何が悪いのかが分からない
どうしてヨタカ先輩が怒るのかも分からないし、戦場で死ぬことと今死ぬことに何の違いがあるか分からない
めちゃめちゃ欠落してる・・・、ヨナの登場人物の中でミザリが いちばん怖いなと思った・・・
「弱い奴は今 生きてても死んでても同じです だから巨大な爪や脚や 永遠の命があれば ずっとコウレン様を守れるじゃないです? 四龍が手に入らないなら 四龍の血を飲めば 肉を食らえば もしかして あの力が手に入るかもしれないです コウレン姫は僕を拾って下さった 僕はずっとずっと お役に立ちます 戦でみんなは死ぬけど コウレン姫が最後にはきっと笑って下さるはずだから!!」
さすがのコウレン姫もドン引きだよ・・・、なに言ってんだコイツって顔してるよ・・・、育て方まちがったー!みたいな顔して終わったよ・・・
いや もう怖すぎて、そういう冗談を考えて見ないと!怖くて見てられない! ( ゚∀゚ )
良くも悪くも純粋!??コウレン姫に拾われて コウレン姫を崇拝する一方で、命に対する考え方が欠落してしまったんだろうな・・・、教えてくれる人がいなかったんだろうな・・・
ミザリとヨタカ先輩ってコウレン姫に対する忠誠心とか似てそうだけど、ヨタカ先輩はコウレン姫にとっての損得で考えて行動してる感じ?
まあ それは単純にミザリより ちゃんと考えて行動してるってことなんだろうけど、「こんな事をしたら・・・!」じゃなくて、仲間を斬るなんて間違ってるってことが何より一番まず、大事で普通のことじゃない・・・??
血を飲めば 肉を食らえば四龍の力を手に入るかもって考えるあたりも、ミザリは考え方として未熟というか・・・、純粋な子供が間違った理屈で そのまま大きくなってしまった感じなんだろうか (・_・;)
ああー・・・、そうか・・・、ミザリが四龍に突然お世話をやくようになったのは そういう理由からだったのか・・・、すごく悲しい
コウレン姫ですら今まで知らなかったミザリの異常性を知って、コウレン姫は どうするのだろう、彼女の心にも かなりの衝撃があるように見える
何より兵士たちは五星に対して不信感しかないし、ひいてはコウレン姫に対しても真国の王に相応しいのか疑問を感じるようになってる
しかも、斬りつけられた真国の兵士を助けようとしてくれるのは高華国の人間で・・・
戦を始めるとか それ以前に、真国の内部統制は もうすでにボロボロなんじゃないの!??ここで一気にボロボロなんじゃないの!??
タオ姫が真の王だって意見とか出てきたりするのかな・・・、どうなってくんだろう
真国が内部の事情で揺れる中でも、スウォンは そんなこと知らずに真国へ攻めるつもりなわけだしなあ・・・
火の部族の烽火は少し疑いつつ、空の部族軍は動かせない状況だけど、ヨナの予想どおり水の部族軍が出てくるんでしょうね
今度は それを止めるためにヨナが動くの!??ジュンギ将軍に直接 会いに行く??緋龍城にいるリリとは会えないだろうし (´・ω・`;)
ハクと合流は先になりそうな雰囲気かなって気がしてきた
それはそれとして、もしかしたらコウレン姫が戦を始める気持ちがなくなったりするかもしれないし、兵士がコウレン姫についていけないって気持ちになりそうだし・・・、いろんな可能性があって どうなるのか気になる!!!
通りすがりの暗黒龍とファンの方々をパシャリ☆ 「近すぎ」とか言って じっとしててくれるハク様は優しい (*´▽`*)