高嶺と花 84話 15巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ12号の 高嶺と花、感想です
最新コミックス14巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■高嶺さんと十和子さん、ついに再会!!! するが、直接 話してくれない。数メートル離れた場で、断固として 目を合わせず、花を介してじゃないと 話してくれない。
花さん、一体 何回 2人の間を往復してくれたの? 恐らく、一言一句 間違えず 相手に伝えてくれてるし、涙ぐましい努力 ありがとう (*゚´ω`゚)
しかし さすがに、いい加減にしてもらいたいですね。そりゃ 疲れるわ。
「あなた達の伝書鳩になる為に 陸上やってるんじゃありません」
「大体あっちが呼び出したんだから あっちから話し掛けて来るべきなんだ」
自分から折れてあげる、ってことができない 意地っ張りモード全開になっちゃってる高嶺さん (@_@;)
十和子さんは 十和子さんで、ぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐちぐち 文句を言うだけだったり、一方的に 話を進めようとしたり・・・。
高嶺さんと十和子さんの2人だけだったら、せっかくのチャンスを生かせず 何にも進められないまま終えるところだったね。花がいてくれて、ほんっとうに よかった・・・! 花のお節介 発動、ありがたい!!!
(時が 止まっている 今ここで 十余年前の続きが行われているのかもしれない 笑って別れられなかった日の続き)
「言い合い 終わり・・・!!」「行きますよ!!」
直接 話してほしいが、それで言い合いになっちゃうなら 無駄だもんね。
せっかく遊園地に来てるのだから、遊ぶ! 乗り物に乗る!
カッパを ゴミ袋だと思うところ、どんな時でも 絶対に濡れたくなくて 頑張れるところ。やっぱ 高嶺さんと十和子さん、似た者親子だわ ( ゚▽゚ )
■仲良く親子で楽しみながら、なんていうのは いきなり無理に決まってるが、一緒に過ごしている中で ちょっとずつ 親子の溝が埋まってくれていってる感じか!??
高嶺さんが 今も乗馬やってることに 反応したり、トマト嫌いなこと覚えてて つい昔のクセで口を出しちゃったり? 十和子さんの「お母さん」なところに触れて、高嶺さんの意地っ張りモードも 収まってきた感じがする。
たしかに 変な親子だが、ゆっくり良い方向に向かってる・・・と信じよう!
■この遊園地に、昔 母と2人で来たことを 思い出した高嶺さん。
すぐに、それは確かな記憶か 十和子さんに確認する 花。
「昔・・・ あの子がまだ 小さい頃 親族との食事会を抜け出した事があってね やる事が無くなったから 高嶺を連れて ふらりと ここへ来た事があったの」
「――ここに来れば 素直に話ができるんじゃないかと思ったけれど なかなかうまくいかないものね」
(十和子さんは 高嶺さんが 自分を捨てて出て行ったと言って 怒ってた・・・
足を引っ張りたくないとも でも 本当はそうじゃないんじゃないだろうか
何か 別の理由で 顔を合わせられないんじゃ)
(それはあたしには わかりようがない)(だけど高嶺さんなら)
■お化け屋敷内にて、こっそり親子2人にさせた、花と絹代さん。いちおう 作戦成功? 少しだけ距離が縮んでる!(物理的)
(相変わらず 目は合わせようとしないけど だんだんと・・・
これは あともうひと押しなのでは・・・?)
最後の一押しとなるか? 親子を強引に、ふたりきりで 観覧車へ乗せた。花の 張り切り具合 スゴイすぎ ( ゚▽゚ )
■高嶺さんと十和子さん、親子ふたりの観覧車は 無言・・・無言・・・無言・・・。目も合わせない。
さすがに この状況、高嶺さんも耐えられなくなって 自分から歩み寄ってくれた!??
「いい加減 こっちを見たらどうなんだ
父さんが死んだのも 親族から 煙たがられたのも 八雲がおかしくなったのも
鷹羽から出て行ったのも 全部 全部 全部 別に あんたのせいじゃないぞ」
「こういうのは苦手だ わざわざ言わせるなよ」
「いいえ ――しおらしくしていれば 丸く収まる事もありました 私がもっとうまく やれていれば
我が子に茨の道を歩む選択をさせる事も なかった
合わせる顔が あるものですか」
「――でも・・・ やっぱりだめね 会いたくて こうして来てしまうんだから
高嶺・・・っ 本当に 大きくなって」
やっぱり 花が思っていたとおり、十和子さんは 息子に対して、自分を捨てて出て行ったことへの怒りや 足を引っ張りたくないって気持ちがあるから、高嶺さんと顔を合わせられないんじゃないんだ。
罪悪感のせいで 合わせる顔がなかっただけなんだ・・・ (´;ω;`)
高嶺さんとしては、そんな罪悪感なんて抱える必要ないのに・・・って もどかしくて仕方なかったかもしれないけど、十和子さんが自分を責めてしまうのは 仕方ないと思う・・・。だって「お母さん」なんだもん。
だからって、会いたい気持ちを押し殺して 会わない、合わせる顔がないから 合わせない、っていうのは 極端すぎる話。
そういう極端なところも、意地っ張りで 変なとこ真面目なところも、やっぱり 高嶺さんと十和子さんって 似てるよなあ。
この日 ようやく、高嶺さんから 歩み寄ってくれたおかげで、十和子さんの中で 罪悪感より「会いたい」って気持ちが 勝ってくれた (*゚´▽`゚)
高嶺さんに抱きついて、号泣して、謝る 十和子さん。一気に 心、開きまくりでございますね!!!!!! あらあら、本当 極端な人だこと(笑)
85話は14号、高嶺さんが引くほど 心を開いてくれた十和子さんは、花と高嶺さんの関係について どう思うようになるだろう?
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
十和子さん パシャリ! とっても ジーンとした シーン。だが すぐに、十和子さんの号泣っぷりに 笑わされたー! (*゚▽゚*)