素敵な彼氏 52話　13巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2020年6月13日別冊マーガレット, 素敵な彼氏

別冊マーガレット7月号の 素敵な彼氏、感想です

最新コミックス13巻は 7月22日 発売！

ネタバレ配慮してなくてすみません

今回から ちょっと書き方 変えます～！

■念願 叶い、桐山くんと一緒に Ｓ大に合格できて、しあわせ いっぱい！！！　の ののか。

もちろん 桐山くんも喜んでるけど、“うれしい” というより “解放された”感 が強いらしく・・・？

「解放かぁ・・・　たしかに・・・」

　（なんかもう いろいろ 受験だからって　　あれもこれも なんとなく 抑えたというか）

　（いろいろその気に なれなかったよね・・・）

「解放しすぎないように 気をつけないとなー」

意味深な微笑みで、桐山くんは ののかを見つめる。

見つめて 見つめて、何かを 解放した・・・！？？

　（何だろう このかんじ　　桐山くん 私に何したの？）

　（いや してない してない 何もしてないよ・・・・・・　　なんっ・・・ にも してないよ）

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たしかに なんっにも してない。けど、してましたね 解放！　何かを 解放、しましたね！ (*ﾟ◇ﾟ*)

あの 微笑み、あの ののかを見つめる瞳、無言で見つめた 時間の長さ、なんの意味もない はずがない！！！

受験が 無事に終わって、何かを解放した 桐山くんは、つまり ののかとの関係 もう一歩 先に進みたいわけですな？？

そうして はじめて、桐山くんは “うれしい” を 全力で感じられるわけですな。

だが 桐山くん、ののかさん 分かってないのよ。ののかさん、意味深な微笑みで見つめられただけじゃ 分からないのよ。

ちなみに あれだな、ののかの鈍感さは 遺伝なんだろうな。家族みんな 鈍感そう ( ´艸`)

■生駒さんと木名瀬さんも 希望の大学に合格！！！　細谷くんも受かってるし、神田くんは 国立には落ちてしまったけど 私立へ行くことを決めてるらしい。

友と 喜びを分かち合うも、大学生になったら みんな遠くへ行っちゃうことを 実感し、急に さみしさを感じてしまう ののか。

そんなとき 生駒さんの発案で、合格のお祝いとして みんなで遊ぶことに。

「どーする どこ行く？　　何かしたいことがある人がいるなら それするし」

　（やりたいこと・・・・・・）

「インスタ映えスポットとか 行ってみたいな　　このメンバーで・・・・・・」

「あんまりみんなで写真とか撮ってないし　高校生も もう終わっちゃうし　みんなとの想い出がほしいなぁって」

　（高校生が終わったら　　みんなにもう こういうふうには　会えなくなっちゃうし）

生駒さんと木名瀬さんが 賛同してくれて、どんどん 話がまとまる。

女子は インスタスポット担当、男子は男子で どこへ行くか考えといてもらうことになった。

■女子３人が いなくなると、男子の話題は流れで アレ的な話へ。

ののかと付き合う前の桐山くんを 知ってる細谷くんは、桐山くんの「そーゆーことは まだないから ののかとは」という発言に 心底びっくり！！！

「なんで？　ののかちゃんと付き合って直也 変わったなーと思ったけど　おとぎ話の王子様のような心になったの？　キスしかしません的な」

「ないなそれは　なるわけがない」

「じゃあなんで？」

「ののかが わかりづらすぎる」

「ののかには　いろいろ通じねーなと思ってたけど　　まあ これに関しても同じとゆーか」

「こっちからサイン的なやつは 出してるつもりなんだけど　　オッケーなのか そうじゃないのか　全然わかんねんだよな」

「ののかちゃんには 遠まわしなのは一切 通用しないんじゃないの？」

「ほんとに直接言うとかしないとさ　まあ おまえが できればだけど」

「・・・・・・そーかもね」

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桐山くん的には めっっちゃ分かりやすく サイン出してるつもりなんだな。

教師から「何考えてるか わからないし」って言われた 桐山くんが、「わかりづらすぎる」とか言い出すなんて けっこうな事件だなあ ( ﾟ▽ﾟ )

細谷くんの言うとおり、ののかに 遠回しなことは 通じない。桐山くんのサインに 気づいていない・・・というか、“この前の桐山くん なんか違った” と感じたことは 気のせいだと思ってる。

“桐山くん 私にドキドキしないでしょ！” と思ってるから、受験が終わって浮かれた自分の 気のせい、ってことにしようとしてる。

■合格祝勝会が開催される 土曜日、待ち合わせ場所に 最初に到着したのは ののか。続いて 桐山くん。密着して「おはよう」。

「はッ・・・　早いね」

「ののか早く来るかと思って」

努力の甲斐あって ふたりきりになれて、桐山くんの解放度 いきなりＭＡＸ！！！　ののかにも分かるように サインを出す。出しまくる！！！

「今日はみんなで遊ぶの楽しみだね」

普通の会話だが、とにかく 距離が近い。見つめる。触る。

しかし 他のみんなが到着すると、いつの間にか 離れている。ののかの頭は もはやパニック・・・！

　（桐山くん　　受験終わってから・・・　　ほんとうに何かを 解放していませんか）

■どんどん露骨になってく 桐山くん、インスタスポットにて みんなで楽しく 写真を撮っているときも、隙あらば サインを出して ののかを翻弄。

それでも ののかは、桐山くんのサインに 気づかない・・・？

　（きっと うかれてるからだよね　　桐山くんと　目があって どきどきするのも　きっと そうだよね）

■インスタスポット担当の 女子の部 終了。次に始まった 男子の部では、予約してくれてた カラオケのパーティールームへ。

そこでも もちろん、桐山くんは ののかと密着。近い。見つめる。触る。ののか パニック。

だけど、トイレに逃げ込み 冷静になると、結局 ののかは “ぜったい 私のかんちがい” という結論になってしまう。

　（受験終わって 私が開放的になってるんだ・・・　　だって前も そーだったもん 夏に湖行った時とか）

　（毎回 エリハが 変なこというからだ！！　　桐山くんは いつも通りだよ！！　　あー はずかしい！！）

　（普通にしてよー　　桐山くんが 解放するわけないじゃん　　そもそも 解放って何）

　（きのせい きのせい）

戻ってきた ののかの “私は なにも気にしてませんよ？ なんにも意識してませんよ？”的な にっこり笑顔を見て、ついに桐山くんが 若干の不服顔・・・！！！

「ののか　　来週の水曜日 家 誰もいないんだけど」

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さすがの ののかも、桐山くんが言わんとすること 分かったよね？　そうです、気のせいじゃないんです！ (*ﾟωﾟ*)

付き合い始めて もう１年が経つし、お互い 受験が終わって 無事に合格したのだから、遠慮しなくていい タイミング。

なのに、もっとストレートに言うこともできるのに 桐山くんが それをしないのは、ののかが オッケーかどうか 確かめたいから、なるべく遠回しな言い方で 逃げ道を作ってあげたいからなのかな。

進展しないことに 不服を感じてるというか、これだけサインを出しても まだ分かってくれないのか・・・っていう 困惑が見えるけど、桐山くんは ののかの気持ちを 第一に考えてくれるはずだし。

さて ののか、どうする どうする！？？　解放してる桐山くんに「お誘い」されては 普通じゃいられないね！？？　どうなるかは ののか次第だよー！！！ (〃◇〃)

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

ののかと桐山くん パシャリ☆　　近い。見つめる。触る。が 解放してる桐山くんの基本なのだ (*´艸`)