ショートケーキケーキ 49話 9巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット6号の ショートケーキケーキ、感想です
最新コミックス8巻は2月23日発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
□■ メモ ■□
■続きがあると言う白岡さん。泣いてもいいけど ちゃんと話を聞いてって、天にだけじゃなくて 千秋に対しても言ってるんだよね。ちょっと厳しいこと言うのは 2人のこと頼りにしてるからこそなんだろうなあって思った
■しらおか思春期時代 のびのびと生き抜いてきた(絶賛ヤンキー時代)、坊ちゃん達とは会っていなかった。しらおか18才時 真幌さんが雇ってくれることになる。息子が心配でガミガミの母と ヤンキー息子、優しい真幌さんは 白岡親子に気を遣ってくれたんかな ( ^∀^;)
■仕事内容は 坊ちゃんと理久の習い事(5つ)の送迎役とお世話係。当時 坊ちゃん小3・理久は小2、おっと理久も和服だー!すごい仲良し兄弟だなあ、めっちゃ生意気だけど!!!
■理久は ちょっと前に自分が“本当の子供”ではないことを知った。でも本当の親は病気で死んだって聞かされている。大きくなってくにつれて 周りの友達も 理久と坊ちゃんが“普通の兄弟”ではないことを理解してくると、下手に隠すよりも“本当の子供ではない”って部分だけは正直に話そうと思ったんだろうな、真幌さん・・・
(俺もこいつの母親が誰とかは知らない ただ「よく聞くうわさ」で お嬢様の教室に捨てられた子供だと――・・・)
■白岡さんに 神社に行きたいと頼む理久、「神様にお願いすんの おれを皆の本当の家族にして下さいって」「理久は 本当の家族じゃ おれの弟なんじゃー!!」、神社に行く必要なんかないって止める坊ちゃんは あれだけ必死に止めて 理久と一緒に泣くってことは、坊ちゃん ちゃんと理久の心の寂しさ悲しさを分かっていたってことだよね・・・、いいお兄ちゃんだよ・・・。なにこれ 悲しいのと嬉しいのとで泣ける (´;ω;`)
■どの習い事でも 理久は器用にこなすけど 鈴坊ちゃんは上手くいかなかったっぽい、「お兄ちゃんじゃから 理久より上手くなきゃいけないんじゃ・・・」、坊ちゃんが 理久にライバル意識を持つようになると ちょっと理久の肩身が狭くなった?でも真幌さんが分け隔てなく2人を育ててるから この時は白岡さんも特に心配はしてなかったんだろうな。お兄ちゃんとして弟よりも!って感情は悪いものではないはずだし
■ある日 突然、理久のタブーに触れてしまう鈴坊ちゃん、「~~~~・・・お前なんか ゴミみたいに捨てられたくせに」、言ってはいけないことを言ってしまった・・・けど、理久は「よく聞くうわさ」のせいで 自分は捨てられたことを すでに知っていた。それでも仲の良かった兄にタブーに触れられるのは 相当ツラかっただろうな・・・。まだ子供なのに 静かに泣くっていうのが 悲しすぎる (ノ_・。)
■白岡さんが真面目にスーツ着て 仕事するようになってたのは、この兄弟を見守ってく決意の表れなのかなって気がしたけど どうなんだろう。理久のことを すごく気に掛けてくれてるし、鈴坊ちゃんのことも よく見てあげてる
(鈴坊ちゃんは じいちゃんっ子だ だけど雪次さんは いつも言う 「鈴は真幌に似とらん あいつに似て」 あの時も鈴坊ちゃんは 雪次さんの部屋の前だった あの人が また変な事でも言ったんだろう)
(時間が経てば また仲良くなると思っていたが 2人は目すら合わせなくなり)
(そして あの事故が起きた 真幌さん 新さん 雪次さんが乗った車に 対向車線から車が突っ込み・・・ 雪次さんだけが助かった)
■葬式に来ていた あやめちゃん、泣き崩れてたから 理久と坊ちゃんの見分けがつかなかった、とかじゃなくて、単純に理久の顔を知らないから間違えたんだろうな・・・、「理久・・・ 一緒に 暮らそう・・・?」「お前が・・・ お前が死ねばよかったんじゃ クソババァ」、実の息子に拒絶されたと勘違いしたってことかー・・・。これまでの行いの自業自得ではあるけど ツラいなあ (´;ω;`)
■気づいて母親を追いかける理久。鈴坊ちゃんはさ・・・自分を振り払って 本当の母親のところに行こうとする理久を見て、すごいショックだったんだね・・・。結局 血の繋がらない兄より 本物の母親を選ぶのか?とか、あと、理久は本当の母親が生きてるんだから良いよな、みたいな感情とか?理久が母親を追いかけた瞬間が、鈴坊ちゃんの中で 理久への愛情が崩れ去ってしまった瞬間なんだと思う。でも理久だって そりゃ今まで ずっと苦しい思いをしてきたんだから、真幌さんへの気持ちと 本物の母親への感情は別物だよなあ・・・
■理久は母親を見失ってしまった、「・・・何か話したかったんじゃない・・・ ――・・・ただ 顔が 見たかった」
■白岡さんと一緒に帰ってきた理久を 拒絶する鈴坊ちゃん・・・、「お前を拾った母さんは もうおらん ここはもう お前の家じゃない」「俺はお前が ずっと目障りで仕方なかったんじゃ 分かったんなら さっさと この家から消えろ」
「ゴミみたいに捨てられたくせに」って言った時も、鈴坊ちゃんは 雪次さんに何か言われたことで感情が乱れて、勢いだけで叫んでしまうところがあるんだなあ・・・
それは子供だから仕方ないところもあるのかもしれないけど、あまりにも言葉がヒドくて もう少し理久の気持ちを考えてあげられなかったのかな、と思ってしまう (ノ_・。)
それまで“お兄ちゃん”として頑張ろうとしてきた疲れが 邪魔してしまったのかな・・・
そして理久が 自分の出生について「よく聞くうわさ」から知ったのって 本当に悲しすぎる。雪次さんが話したんじゃないか?とか ちょっと疑ってたんだけど、うわさで知るほうが よっぽどツラいかもね (´;ω;`)
真幌さんから“本当の子供”ではないことを告げられた時だって ショックがなかったわけではないはずで、でも真幌さんが ちゃんと理久と向き合って話してくれたから 理久は泣かずにいれたんでしょう?
なのに、その頑張りを蔑ろにするかのように 周りが勝手に話してる うわさで真実を聞かされた結果、ああやって静かに泣く子供になってしまったんだろうなあって思うと・・・悲しすぎる!!!そのぶん 白岡さんがいてくれるのが 唯一の救いだなって嬉しく感じるシーンも いっぱいあったけど ( ;∀;)
なんか 雪次さんも、ヒドい人だなあ・・・って印象しか もうないし・・・。じいちゃんっ子の実の孫を嫌うって どういうことなの?新さんの子供ってことが気に入らないだけなんじゃないの?
真幌さんたちが亡くなってしまったのは 不幸な事故で、ツラいけど どうしようもないことだったからこそ、雪次さんが 今も昔も 何もしてくれないのって すごい最低だなって感じる・・・
理久と鈴坊ちゃん パシャリ! 鈴坊ちゃんの くまがヒドくなったのは、雪次さんのせいで 眠れなくなったってこと??