執事・黒星は傅かない 16話~21話 微ネタバレ 画バレに気をつけてください
詳しく感想を書く余裕が なくなってしまったので、できるかぎりで ちょっとでも販売促進…!!!
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もくじ
16話 | 第16話 | 4巻
「・・・今度のテスト」
「全教科 80点以上とれたら」「ご褒美くれる?」
「そしたら がんばれる」
「くす」「・・・あなたが そんなことを仰るのは 珍しいですね」
「ご褒美に なにをご所望ですか?」
「前に 約束したでしょう」
(「恋人ごっこ」の 最後の思い出に)
「今度こそ ちゃんと 黒星と デートしたい」
「85点」「とったら 考えましょう」
「!」 「ほんとね! 絶対ね!」 「よし」
(あっぶな) (また チューするとこだった・・・!)
花とゆめ2020年7号
17話 | 第17話 | 4巻
「すみません お嬢が あまりに無防備だったのでつい」
「?」「水着って そういうものでしょ」
「いえ そういう意味じゃなく」
「傷ついたんだからね」
(まったく)(この お嬢さまは)
「もういちど」「見せてください」
「私に 見せるために」「選んでくださったのでしょう?」
「ちゃ」 「ちゃんと見てくれなきゃ 許さないからね」
「なに 笑ってるのよ!」
「いえ」 「とても きれいですよ」
花とゆめ2020年8号
18話 | 第18話 | 4巻
「紫と なんかあったのかよ」
(はっ ザマァ)
(あれ?)(僕はなにを喜んでるんだ?)
(べつにこいつは ただの執事で)(昔から紫に対して過保護だったから やたら俺に目を光らせてて)
(だからちょっと いけすかないってだけで)
(僕と紫のあいだには こいつは なんの関係も・・・)(あれ?)
「ええ 昨日」
「愛しさあまって」「お嬢の唇を 汚してしまいました」
「は はぁ!?」
「それから お嬢が目も合わせてくれません」
「は? え? マジで」
(あれ?)
“「好きなひとだって いるもの」”
(なんでいま そんなこと思い出すんだ)
(紫の「好きなひと」って)(まさか)
花とゆめ2020年9号
19話 | 第19話 | 4巻
「今日は ごめんね 黒星」 「いっぱい心配かけちゃって」
「漸く目を見てくださいましたね」
「!」 「ごめん・・・」「なんかちょっと 恥ずかしくて」
「お嬢は私を 萌え殺すおつもりですか」
「?」
「でも」「もう大丈夫」
「気にしなくて いいんだよね」「 「恋人ごっこ」と一緒 ニセモノだもん」
「あんなの ただの事故だし」「あんなの ファーストキスなんかじゃないもんね」
「いつやめたらいいのか 迷ってたけど」「この際だから ニセモノは もう終わり」
「黒星」「 「恋人ごっこ」は」「今日で 終わりにしよう」
(パパ ママ)(きっと約束は守るから――――)
花とゆめ2020年10・11号
20話 | 第20話 | 4巻
「おまえは 紫ちゃんのことなら なんでも把握してるんだと思ってたわ」
「・・・・・・唯一 把握していない時期がある」
「ああ 執事修行で 渡英してたときな」「二年間 全然連絡とってなかったんだっけ」
「夫妻の車の事故は この邸に来る時に起こったと聞いている」
「このタイミングでの お嬢の異変」
「やはり 鍵はそこにあるんだろうな・・・」
(彼女を縛りつけるものは)(いったい なんなのか――――)
花とゆめ2020年12・13号
21話 | 第21話 | 4巻
「私ね」「ほんとうは 許嫁なんてイヤ」「好きなひとがいるの」
「ずっと ずっと」「好きだった」
「黒星のことが 大好きなの」
(聞こえて欲しくないけど)(聞こえて欲しかったような・・・)
「・・・あー」 「すみません」「あまりの僥倖に 一瞬フリーズしてしまいました」
「きっ」「聞こえ・・・」
「愛しいお嬢の声は 死んでも 聞き零しません」
「耳いいね!」
「お嬢」 「あなたを 愛しています」
(私の世界が 色とりどりの 光を纏って)
(きらきらと 回り出す 音がする)
花とゆめ2020年14・15号