なまいきざかり。 131話 22巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
詳しく感想を書く余裕が なくなってしまったので、できるかぎりで ちょっとでも販売促進…!!!
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第131話 | 22巻
「恨んでないよ」
「・・・諏訪さん」
「子供の頃は どーだったか 知らないけど」
ぎゅ・・・
「今は 楽しくやってる」
「今は しあわせだよ」
「この子が その証明」
「それを言いたくて」
「いっしょに来てもらったんだ」
「風香ちゃんに会えたから」
「俺はもう 大丈夫です」
花とゆめ2021年17号
■あらすじメモ
■諏訪さんの部屋で、どう見ても女性から届いたのであろう 手紙を見つけてしまった 宇佐見さん。
もしかして 恋文!?? ・・・ではなく、なんと お母さんからの手紙だった。
詮索は よくないからと、何も聞かないでおこうとした 宇佐見さんだけど――――?
■宇佐見さんにとって まさかの展開!!! 諏訪さんと一緒に 諏訪さんの地元・福岡へ行くことに。
これは アレを前提にした アレなのではないか、と 宇佐見さんの心はドッキドキ!
ところが しかし、諏訪さんが 宇佐見さんを連れてきた理由は “本格的なご挨拶” じゃなくて・・・
「す 諏訪さんのお母さんて どんな方なんですか?」
「さあ」
「実は16年くらい 会ってないんだよね」
母と息子、16年ぶりの再会。そんな場に居合わせることになっては 当然、気まずさ大爆発の かわいそうな宇佐見さん。
一人で修羅場に立ち向かう勇気がなくて私のこと連れてきたわけ・・・!?
(何この人!! まじ ビビリ!! ひくほど 甘えん坊!!)
結婚前提のご挨拶!? とかうかれてた私ホント ばかみたいですね!!
■ちょっとしたトラブルで 諏訪さんが席を外さざるを得ない事態になってしまい、宇佐見さんと 諏訪さんのお母さんが まさかの2人きり。
な・・・何か話さないと・・・!
今こそ おしゃべりの本領を・・・!
「・・・っ たっ・・・ 「匠望」さんって・・・!」
「お・・・っ お母さまが・・・ お名前を決めたって・・・」
「え?」
「あの子が・・・?」
「あ・・・ はい・・・ 以前ちょっと お話を・・・」
「・・・・・・」
「・・・そんなこと 忘れてると思ってた」
「あの子とはもう 16年以上も会ってなかったんです」
「私が あのコを置いて 家を出て それっきり・・・」
そうだったんだ――――
諏訪さんのお母さんは、去年から 再婚を考えていたらしい。
だけど、“あの子と一度 会うまでは” と思い ふんぎりがつかなくて、思い切って 手紙を出した。
「・・・あの子に 恨まれてる事実を忘れて」
「自分だけ幸せになるなんて 許されないんじゃないかって」
「諏訪さんは・・・!」
「かっこいいんです・・・。」
「・・・・・・みっ・・・」
「みんなに好かれてて 誰にでも優しくて・・・」
「いつも 周りの空気を ふわっと柔らかくしてくれて・・・」
「何というか・・・ 私が こんな風に言うの おかしいですけど」
「諏訪さんが 生まれてきてくれて ほんと よかったです・・・」
実は お母さんと宇佐見さんの会話が聞こえてきていた 諏訪さんも、過去を後悔する母親へ いま伝えたい言葉を 伝えることができた。
楽しく 幸せに過ごしている、と。風香ちゃんが その証明で、それを言いたくて 一緒に来てもらって、風香ちゃんに会えたから もう大丈夫だと――――――――
■結局は ビビリだから、お母さんと会うことを ギリギリまで黙っていた 諏訪さん。
でも、そんな ちょっとダメな諏訪さんのことが、愛おしくてしかたない 宇佐見さんだった・・・♡