黒伯爵は星を愛でる 64話 11巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ2号の 黒伯爵は星を愛でる、感想です
最新コミックス10巻は1月19日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
ああ そっか、そもそもサリンジャー博士の研究自体が「ダンピールが その死後 吸血鬼にならずに済む方法」だったのか・・・
妻のモニカさんが苦しんでるのを 誰より知ってるのはサリンジャー博士なんだもんなあ (´;ω;`)
アルが来たことは 博士にとっても、研究の成果を試すことができるっていう好機だったわけだけど、その結果は失敗、ということはアルは もう吸血鬼として生きてくしか道はないんだよね・・・
多分、アルとしては せめてエスターだけでも吸血鬼化を阻止できればいいって思ってるんだろうけど、だから そんなに落ち着いてるんだろうけど、でもアルだって まったく苦しくないってことはないでしょ (ノ_・。)
なのに「あいつは知らないまま人として死んでいけばそれでいい」って、妹思いすぎて泣ける・・・!
そこまでアルが エスターの吸血鬼化を止めようとしてる理由の一つに、エスターとレオンが愛し合う夫婦になったから ってことも含まれてるんだろうな、だからエスターの苦しみは ものすごく重いものになると、そこまで分かっているからこその アルの覚悟なんだろうな
(だって私は 私は レオンの――――)(吸血鬼ハンターの花嫁なんだから――――)
クリス様とレオンの関係のように 吸血鬼と人間が共存してく道は探れたとしても、夫婦となると話は別ってことなのか・・・
いつか愛する人の敵になってしまう、って切なすぎるよ (´;ω;`)
ウィンターソン家が2人の結婚を反対してた本当の意味が ここで分かってしまうとか、エスターが本当かわいそうで・・・
「だからレオンも 吸血鬼ハンター一族当主としてのお役目を 全うしてください」
「初めてウィンターソンのお邸に行ったときに レオンは言いました 私がいつか死んで吸血鬼になって その本能に目覚め あなたや お邸のひとを襲ったりしたら そのときは必ず 私のこの首を あなたの手で刎ねてくださいね」
それを言うエスターが笑ってるのと、それを言われたレオンが ものすごく悲しそうなのも、ツラすぎて泣く 。゚(ノД`)゜。
しかしモニカさん、怪しいとは思ったけど エスターに吸血鬼化のこと教えたの、わざとだったのですか?
アルに すっごい怒られてる描写があって、わざとじゃないなら かわいそうだなと思ったけど、エスターが「知らなかった」ことを知らなかった、って嘘でしょ モニカさん (@_@;)
吸血鬼として長年 過ごしてると、思考が変わってしまうのだろうか?エスターを死なせることで仲間を増やそうとしてる、とか そういうこと?
モニカさんは吸血鬼になることは不幸ではない、と多分 本気で思っていて、その上で“善意”のつもりでエスターを刺したんだとしたら怖すぎるんですけど・・・((;゚Д゚)
目の前でエスターが刺されたことで レオンのトラウマも呼び起こされてしまったっぽいし、どうなってしまうんだ!??
まだ「そのとき」が来るのは早すぎる・・・
エスターとレオン パシャリ! エスターのこと手放さないって言ってくれたレオンに キュンときたからこそ、その後のエスターの言葉が切なかった (´;ω;`)