ひなたのブルー 1話

2019年4月14日別冊マーガレット, ひなたのブルー

別冊マーガレット5月号の ひなたのブルー、感想です

「てをつなごうよ」全8巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■目黒あむさんの新連載！　巻頭カラーでスタート！　青い！　爽やかー！ (*^▽^*)

青空みたいな生徒会長との出会いのおかげで、人と接するのが苦手な女の子が たくさんの青春を経験していくんだろうなあ。

■幼なじみの友達２人に甘え続けるのはダメだと ひとり立ちを決意し、新たな人間関係を築きたくて「太陽高校」に入学した 日向なる。

だけど コミュニケーション能力が開花されなくて 前途多難・・・。

■ぼっち飯に慣れた頃、屋上にいた 生徒会長・夏野空と はち合わせ。「なんとなく？」で「ちょっと おいで」とか言ってくる 会長の言動に、日向は 戸惑う。

（わっ・・・わからない・・・　適当とか なんとなくとか

やっぱり会長の思考は私には 全然わからな「なんとなく　寂しそうだったから」

「で　友達いないの 日向さんは」

「・・・まあ じゃあ　こんな所で会ったのも 何かの縁だし　友達作りの相談でも してみる？

俺 一応 会長なんてやってるし　どんどん使っちゃいなよ」

でも、人に頼らず ひとりでやっていかねばいけない、と思っている日向は 会長に甘えようとしない。

「ずっと一緒にいてくれた 幼なじみの友達がいて　私は ふたりがいればいいやって　いつも ふたりに甘えてばかりで

だからふたりが恋人同士になった 中３の時 決めたんです　このままふたりのあとくっついて 青春邪魔しちゃ だめだ　もうふたりに甘えない　ひとり立ちするって」

「私自身 変わりたいって思ったから」

頼って と言っても 頼ってくれない 真面目な日向の、どうすれば 力になれるか考えた上での “課題” なんだろうな。

■会長に “目を見てあいさつ” という課題を出された 日向。

（・・・でも確かに　文字とか・・・方法に頼ってばっかりで　人の目を見て話すとか　もっと大切なこと 全然できてなかったな）

課題があったおかげで、日向は 頑張ることができた。クラスの女の子と 会話することができた。

嬉しそうに 会長に報告した 日向だけど、目を見れたのは最初だけ・・・と反省が始まってしまう。

「・・・ほんと 真面目っていうか 考えすぎっていうか　もはや面倒くさいよねキミ」

「もっと　肩の力 ぬいたら

俺のおかげで うまくいったって言うけど　行動したのは 日向さんだし　そもそも　十分ひとりでも努力してるんだから頼れば って思うし

今日 全部うまくいかなくても　一歩は踏みだせたんでしょ

だったら そんな考えすぎないで　もっと適当に 一歩ずつ進んでいけばいいでしょ」

会長にとって「適当」っていうのは 座右の銘みたいなものなのか。そういう考え方、日向は したことなさそう。

「要は　もう少しだけ気楽にいけば　ってこと」

会長が言う「適当」は 気づかいだったんだと、気づいた 日向。会長の言葉が 日向の心を 軽くしてくれる。

日向は、一生懸命 適当に もっと頑張る、と思えるようになって、クラスの子に 積極的に話しかけてる。

会長のおかげで、日々を順調に 過ごせるようになっていった。

■会長は 屋上で、息抜きだけじゃなく いつも生徒会の仕事をしてた。

そのことに気づいた日向は 迷惑かけないようにと考え、会長に会いに来るのを やめようとしてたけど、会長は 迷惑なんて思ってない。

「俺は 好きなよーに やってるだけ」

「またっ・・・来てもいいんでしょうか・・・！」

「好きにしたら」

日向が 会長の目を見て 話すことができてる！！！　伝えたい、って思ったから 頑張ったんだね (*ﾟ´ω`ﾟ)

会長 パシャリ！　日向の嬉し涙で 困っちゃう会長、たしかに かわいい！ (* ﾟ艸ﾟ)