アナグラアメリ 最終回 12巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット15号の アナグラアメリ、感想です
完結コミックス12巻は8月23日 発売!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■ノートを持って、帝斗に声をかけた あめり。無視されるかと思ったけど・・・、帝斗は いつもの笑顔で振り返ってくれた。
この前 世堂くんの前で 無視したのは、やっぱり あめりのこと 気遣ってくれたんだ (*゚´ω`゚)
■あめりは 帝斗に話があるから 声をかけたこと、帝斗は ちゃんと分かってくれて、話を聞く姿勢を 見せてくれてるよね。
まっすぐに あめりを見つめてくれているのは、今の あめりが、しっかり自分で考えて 前に進もうとしてること、見抜いてるからかなあ って気がした。
話しやすい雰囲気を作ってくれてる感じがするし、あめりからの別れの言葉を、期待している感じもする。あめりの幸せのために。
■帝斗に 例のノートを見せる あめり。帝斗の名前が みっちり書いてあって、「あなたの事が 大大大好きでした――――!!」宣言をした時にも 帝斗に見せた、あのノート。
「それで ノートは帝斗の名前で いっぱいだから この裏表紙の所に 帝斗の すばらしい所を 書き出してみたんだよ」
「・・・・・・聞いてほしい」
「・・・うん」
「①顔がすごくキレイ」
一晩かけた、10個あるけど これでも しぼった方、って言うくらいだから 内面的な部分のみだと思ったよね。まさか一発目から、そんなキツイこと言われるとは 思ってなかったよね、さすがの帝斗も (*゚▽゚*)
だけど 照れちゃってる 帝斗、かわいいよおー!!!
■②料理が天才 ③センスがいい。私服も発言もハイセンス ④頭の回転がはやい ⑤善悪の価値観が正しい ⑥品がある。
面と向かって 褒められまくって、そろそろ限界の 照れ帝斗くん (*´艸`)
でも、本題は 七つ目からだった。あめりが 帝斗に 強く伝えたいことは、⑦からだったんだと思う。
「⑦私みたいな人間を好きになってくれた」
「・・・・・・バカだな あめり・・・・・・」
「⑧私に・・・・・・・・・ 誰かを想う事・・・・・・ 好きになる事の すばらしさを教えてくれた」
「・・・・・・・・・⑨・・・ ⑨世堂の事が好きだと 教えてくれた・・・・・・・・・・・・」
九つ目だけ 言い出すのに時間がかかって、勇気を出して言ってることが伝わってくる あめりと、一瞬だけ おどろいた顔してる 帝斗が、めっちゃ 切ない・・・。本当に 切ない・・・ (´;ω;`)
しかし 帝斗は、笑顔に戻って「・・・・・・やっと やっと認めたか バ―――カ」。
帝斗の表情、今も好きな人に対して 優しく “それでいいんだよ” って言ってる感じにも見えるし、“あめりは 本当に しょうがないな” っていう 幼なじみの呆れ顔にも見える。
何度も謝る あめりに、謝らなくていい と言ってくれるし、とにかく帝斗が かっこよすぎです 。゚(゚ノД`゚*)゚。
「誰かを好きになる事は 謝るような事じゃないんだ 本当は・・・・・・とっくに気づいてたんだ 俺」
「3人で夜遊んだ事あるでしょ? あの日・・・明け方 2人が 川渡って・・・ ははは 本当バカ 川落ちてさ 笑ってんの 君ら
俺はさ・・・・・・ 俺とだったら あめりにあんな事させないからさ。絶対
・・・・・・・・・でもそれが本当にいい事とは かぎらないんだよ びしょぬれで寒いのに 笑ってたから あめり」
「あのあたりから なんとなく わかってた なのに知らないフリしてた こわかったから・・・・・・ あめりを失うのが 本当に本当に こわかったから あめりも そうでしょ?
バカだね 俺達 2人で必死に気づいてないフリしてた」
「・・・・・・言って あめり そのために 俺の事待ってたんでしょ? ちゃんと・・・・・・言葉にして じゃなきゃ 進めない 俺も あめりも・・・」
「・・・・・・帝斗 ごめん・・・っ 他に 好きな人が できてしまった・・・・・・――
別れて下さい」
「・・・・・・うん わかった・・・・・・ ちゃんと言ってくれて ありがとう
ありがとう あめり」
帝斗は、あめりに 感謝しながら、笑顔で お別れ。そして、「世堂に 告ってこい!」「走れ!」。
あめりも 帝斗に感謝しながらの お別れになったけど、笑顔を見せことは そりゃ当然できないわけで・・・。こんなにヒロインの笑顔がない 少女まんがの最終回、初めて 読んだかも。斬新で面白い!
■最後に、忘れていた 10個目を あめりに聞く、帝斗。
「・・・⑩私に いっぱいの幸せをくれた!」
あめりの前では 悲しそうな表情を 見せないでくれてた帝斗が、あめりが走り去った後は もう笑顔じゃいられなくなってる流れが、また切ないんだ (´;ω;`)
でも、帝斗にとっても あめりとの別れは、次の幸せに つながってくれそうで、本当に よかった!!!
「・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ そんなの・・・・・・ 俺の方が・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・あめりを 好きでいた 俺の10年間は・・・ 信じられないくらい 幸せだったよ・・・・・・・・・・・・」
相手を好きなまま別れるのって めっちゃツラくて、悲しいことだけど、過去の幸せも 未来の幸せも 失われるわけじゃない、と 帝斗に教えてもらった気分 (*゚´▽`゚)
■あめりは 世堂くんのところへ走る。“Q.恋愛は好きですか?” の答えは 無記入だった あめりだけど、帝斗のおかげで あめりは、次の恋愛を始めようとしてる。
(結局 答えはわからなかった 好きとか嫌いとか そういう事ではなくて・・・・・・ 私の中に残ったのは ただ 幸せだった記憶
別れは全ての終わりだと思ってたけど そうじゃなかった)
(ずっと この先もずっと 何年たっても 誰の隣にいても 私の中に とどまり続ける 永遠に
思い出どいう名前にかわって キラキラと あなたとの日々はあの時の想いは)
(私が誰と結ばれても 私の心に キラキラと 生き続けます)
帝斗とラブラブのまま ハッピーエンドを迎えると思っていたので、クライマックスの展開は 予想外の連続だった。
でも 嬉しいのは、やっぱり物語の主役は あめりと帝斗だったなあ、ってこと。
あめりは世堂くんと くっついたけど、この2人の恋愛が始まるのは 結末後の話であって、最初から最後まで あめりと帝斗の物語だった!!!
帝斗、めっちゃ 良い男だったなあ。次号の番外編も、帝斗の話を期待しちゃう。
いや しかし、あめりと世堂くんが 両思いになる瞬間・なった後のことも それはそれで見たい! 本っ当に、ラスト あめりの笑顔 なかったし。
それとも、番外編も予想外の話になるのかなー? のりちゃん・もなちゃんの話かも? 楽しみだ (*^▽^*)
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
帝斗 パシャリ!!! ああ 帝斗、かっこよすぎて 本気で惚れたよ 。゚(゚ノω`゚*)゚。