愛が死ぬのは君のせい 3話
マーガレット7号の 愛が死ぬのは君のせい、感想です
「菜の花の彼」全14巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
□■ メモ ■□
■偽一墨は 少し前(6年前のこと?)愛生の右手から入ろうとした。しかし 小さくて諦めた、「だからココに 俺の一部が残ってる」
■自分の正体は明かさない偽一墨。というか 説明できない?なんて答えればいいか分からない?
でも、遠いところから逃げてきた、とは教えてくれた。どんな形でもいいから生きたかった・・・らしい
■体の移動は大変だけど、愛生の体には“一部”があって それを取り戻せるっていうメリットが偽一墨にある。
「そしたら今度は隙間はない こいつみたいに半端に残られることもなくて快適そう」
■愛生の体に移動したら 一墨は元に戻る。ただし愛生の意識は完全に消えてしまう、「つまり 死んだ証もなく消える」
「それって俺にとっては けっこうイヤな事なんだよね だから今ここで逃げても追わないであげるよ」
「二度と返せなんて喚かないならね」「どうする?」
■即答で「いいよ!」、いや即答すぎるよ 愛生・・・!!! ( ゚∀゚;)
偽愛生が感じた胸の痛みは、一墨が感じた痛みかな??
■とにかく一墨を元に戻したい愛生は まったく迷っていない。ただ、最後に皆と会いたいから 少しだけ時間がほしい、とお願い。
■愛生を待つ 偽一墨。一墨が右手を動かして 偽一墨を殺す気で攻撃・・・、つまり 自分ごと殺すつもりだった?愛生も一墨も お互いを守るためにムチャしすぎだよ (ノ_・。)
■偽一墨が わざと右手を負傷させることで、一墨の攻撃は止まった、「こーゆー事されるとさぁ やっぱあっちに入った方がいいって なるよねえ?」
「・・・この「痛い」っての 俺 ホント嫌いだわぁ・・・」
「もう動かせないだろ? 痛くて 俺の意識が常に向くから 痛いのは嫌だけど 壊してよかったかな」
■もう一墨は、涙を流すくらいしか できることがない。泣きながら笑う偽一墨・・・これ傍から見ると めっちゃ怪しいよね ( ゚ _ ゚ )
「でもお前 何したかったんだろう お前のやってる事って わけがわからないよ」
「逃げろって言ったり そのくせ手紙おとしてアピールしたり」
「まあ 消えるのは嫌だもんな 急にイヤになったんだろ? 当然だよ 生きたいもん」
「あの子も 明日になれば嫌だって言いだすかもね きかないけど」「もうお前には何も出来ないよ」
■一方の愛生は その頃、アームレスリング部に顔を出したり、えっちゃんとラーメン食べたり、家族と過ごしたり。寂しい顔とか 全然しないで、“最後の時”を楽しんでるってことだよね・・・。普通に夜は熟睡してるし、どんだけ迷いがないんだ (@_@;)
愛生は 一墨に告白できたことで、返事はもらえてないけど 自分を気持ちを伝えられたことで もう満足していて、自分が消えても“一墨に伝えた分だけは残る”と思えるから あまり怖くないのかな
(自分が明日で終わったら いきなり消えたらって想像よりも)
(何していいか わからなかった6年間よりも ずっと)
(ハッキリわかりやすく 一墨のために できることが突然 現れたから)
■翌日、約束の場所で 偽一墨を待ち構えていた愛生
愛生は 本気で、一墨を元に戻すためなら 抵抗せずに体をあげちゃいそうだなあ・・・。もう覚悟は十分できてますって顔で待ってたし
そういう愛生に対して 偽一墨は興味を持つんじゃないのかな、と思ったけど どうなんだろう
偽一墨は 生きることへの執着が人一倍 強いというか、実際 死にそうな状況に追い込まれたことがあったから 死への恐怖が強いのかな?って感じで、自分とは正反対の愛生のこと かなり不思議がるだろうなって気がする
誰かに追われて 殺されそうになった、みたいなこと言ってるし??
だとしても どういう事情かは分からないし、やっぱり 性格わるい偽一墨だけど、でも愛生の体を奪おうと思えば いつでも奪えるのに、それを しないってことなら、相手の感情を考慮することは 一応できるってことだよね
まあ 一墨の体を勝手に奪ってるんだから どう転んでも“いい奴”にはならないけど (´・ω・`;)
愛生をパシャリ!!! 愛生の迷いのなさは 普通のヒロイン像と違ってて すごく面白いと思う