愛が死ぬのは君のせい 28話 6巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット20号の 愛が死ぬのは君のせい、感想です
最新コミックス4巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■“ワルツは壊れた” とは どういう意味なのか、分からなくて 悩んでる 然。
愛生が知らないところで、こんなにも心配してくれてる然って 良い子すぎるよね (*゚´ω`゚)
(言ってもなあ・・・ 一墨が消えちまってからの愛生って 俺にもちょっとよく分かんねぇ感じだし 特にどうしろとも言える訳じゃねぇし
けど このまま黙って 何かあってからじゃ遅いか
ワルツに気をつけろって事だけは 伝えといた方が・・・)
登校後 然は、愛生のクラス 1-Bへ行って、愛生の姿を探すけれど いない。
えっちゃんに 愛生は まだ来てないのか 尋ねると、まさかの答え。
「愛生? 誰それ」「そんな人 うちのクラスにいないけど」
え、嘘・・・!!! なんで!?? 愛生の存在が 消えてる・・・?? 予想外の展開すぎるー! 本当、先が読めなくて ドキドキハラハラしますね (@_@;)
■校外学習の委員名簿からも 愛生の名前は消えてるし、一墨の名前も ない。
みんな、愛生と一墨のことだけ なにもかも忘れてしまってる・・・。じゃあ なぜ、然だけ 覚えてるんだろうか・・・?
(どういう事だよ!? 愛生と一墨の存在が消えてる? なんなんだ みんなの まるで二人とも 最初からいなかったみたいな態度は)
状況が分からない 然は、とにかく 例の秘密基地に向かうため 走る。
ところが その途中、愛生の家の、愛生の部屋を 窓越しで見て、違和感を覚えた。時空が歪んでる・・・っぽい感じ?
愛生のお母さんも やはり愛生のことを忘れてるし、部屋は 物置き部屋ってことになってるし、普通の部屋に見えるらしい。
■愛生の家に 上がらせてもらい、愛生の部屋へ向かう 然。
分からなすぎる 今の状況、怖くないのかな・・・。怖くないはず ないよね? (´・ω・`;)
然って、愛生のために なんで ここまで頑張ってくれるんだろう。すごく有り難いけど、ここまで躊躇がないのは ちょっと不思議かも。
(何があったか わかんねぇけど 頼む 愛生 ちゃんと無事でいてくれ!)
愛生の部屋の ドアを空けると、部屋の中が うねってる・・・? 状態。うわあ・・・ 酔いそう・・・ ( ゚∀゚;)
混乱している 然の背後に、急に現れた “白い奴”。いや、今は 来てくれて 有り難いよ! 大歓迎だよ! 然にとって、あなただけが 頼りなんだから!
部屋は 一体どうなってしまってるのか 分からないし、みんな 愛生と一墨のことを 忘れてしまってる 現在の謎の状況、然は とっくに キャパオーバーだよね・・・ (ノ_・。)
それでも こうして 行動を起こせてるのは、愛生を助けるため、だけではなく、“自分だけが おかしいのか?” という状況に 耐えられないからなのかな。
「お前の勘違いじゃないの?」と言われること、子供の頃にも 一度 経験していて、トラウマのように なってしまってるみたいだから・・・。
愛生を助けたい気持ち 善意100%、ってわけではなく、“勘違いじゃない” と証明したいから 自分のためでもある、のかな。
だとしたら、そのほうが とても人間らしくて、なんだか 安心した。
それに、 “白い奴” が来てくれたから、自分だけが おかしくなったんじゃない、って 然は自信を持てたし! (*゚´▽`゚)
「覚えているのは 人では君だけか?」
「・・・あ! もしかして お前が耳に埋めたやつのせい?」
「僕がその影響外だから おそらくな 皆と同じく忘れてしまった方が うろたえずに済んだんだろうが 連絡用とはいえ 悪いことをした」
「いーや! 忘れずにすんで よかったんだよ! 俺一人だけでもさ!」
一気に 力強い顔つきに変わった 然。うっかり “白い奴” に強く触れてしまうくらい、嬉しくなっちゃったんだね (*^∀^*)
「そんでこれって 結局なに? ワルツ まじで壊れたの? そのせい?」
「・・・ワルツの暴発かと思ったが アオイも消えたとなると 二人ともこの中か・・・」
“白い奴” は1人で 中に入ろうとしたけど、然が「俺も行く」と言ったので、2人で 中へ。心の準備ができるまで待つ、なんて気遣いは ない! ( ゚▽゚ )
■然が目を開くと、そこは 宇宙だった。 “白い奴” の近い所へ 引っ張られたらしく、彼の故郷が見える。まだワルツに崩壊させられる 前の姿。
「あの表面の一つ一つが 僕と 僕の複製(コピー)だ そして あの光が ワルツ 少し早回して見せよう」
“白い奴” の故郷は どんどん どす黒くなっていく。ワルツの略奪が始まったから。そして、 道 が現れた。
「この道は ワルツによって 通された道だ 僕も後を追って ここを通った」
「道?」
「きみの星(地球)までの」
距離ではなく、「時間」に通された 道。でも、過去に続いてるのか 未来に続いてるのかは、分からないってこと?
「僕の この故郷(ほし)の ワルツがいた場所から ワルツが 逃亡すると決めた時 たまたま地球が その場にあった
それが 何十億年 何百億年 前か後かは 分からないが」
「は? じゃあ いま俺らがいる 地球の場所に あんたの星があったか、出来るってこと?
いやでも 星ってぐるぐる動いてるよな?」
「その上で「場」に重なった時間が あったという事だ」
「ともかくワルツが地球についた時まで 移動しよう」
然は “白い奴” を止めて、問いかける。ワルツを捕らえて ここまで連れ戻すことが 目的だったのか? と。
「そうだ ワルツのエネルギーが必要だ 複製(コピー)を 効率よく生むために
もともと僕らは 増えるのに 長い時間がかかる生命体だった
しかし偶然 星の軌道上で接触した ワルツのエネルギーを取り込む事で 驚異的に増殖できる手段を得られたんだ」
「でもまた 同じことになるだろ? 増えても 次々、体を奪られてさ」
「いや 君の星に来たことで ワルツを一つの体に閉じ込めておける 対策はたった」
「君たちの DNAがヒントだ」
「ワルツも イスミの体の影響で それに縛られていた アオイからすぐに自分の一部を とり戻さなかったのも きっとアオイと融合した側との 拒絶反応があると感じたからだ」
愛生の中に入る時も おそらく、拒絶反応を避けるため 愛生側の自分の一部分で 一墨側のワルツ自身を 包むようにして 侵入したはず・・・らしい。
つまり、ワルツは 人間の体に入ると、その個体の影響を強く受けるためか 他の体に入ることができなくなる・・・らしい。・・・難しい (´・ω・`)
「君たちは 数多いるが 誰一つ 同じじゃない ワルツにも その性質を付加しておければ――――」
「――――そう 思っていたんだが」
「僕は 複製(コピー)でしか 増えられない まったく同じ自分を どれだけ作っても それは
君たちで言う「一人」と同じ事なのかな」
■真っ白な空間で 目覚めた 愛生。もちろん、愛生も 何も状況が分からない。
きっと、然と “白い奴” が見つけてくれるはずだから、待ってて・・・!!!
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
然と “白い奴”、宇宙で パシャリ! “白い奴” は「さみしい」という感情を、地球で 知ってしまったんだろうな・・・。悪いことじゃない、と思いたいけど、でも 知らないままのほうが 楽だったろうな・・・。