椿町ロンリープラネット 66話 12巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット18号の 椿町ロンリープラネット、感想です
最新コミックス11巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■妙に雰囲気がある新人・木曳野暁。初対面の人には キラキラして見えるんだなあ、モデルさんに見えるんだなあ (*´∀`*)
実は けっこう天然で適当なとこあるし、モデルでもないけど、たしかに タダ者ではないお方です。みなさん よろしくどうぞ。
■ふみ父・秀男は ちゃんと先生を指導してくれてますね。お仕事ですからね。しかし 内心、めっちゃ面白くないわけですね ( ゚ _ ゚ )
(くっそ――――!! 何が楽しくて 今一番会いたくない奴と仕事せにゃならんのだ!! いまいましい奴め!!)
いまいましがられちゃってるよ 先生。もうちょっと やる気を出した感じの目 しときましょうよー。
(おおかたオレに良いとこ見せて ふみとの仲を許してもらおうって魂胆だろうが そうはいくか
本業が作家なんだ こんな肉体労働 すぐ音を上げるのがオチ――)
ですよね、そう思いますよね、そう思ってました!!! なのに 先生、肉体労働 むしろ得意!?? 本気で意外だった!!!
ダンボール一気に4個も持ってるし、動きテキパキしてて 機械のようだし。ふみがいないと まともな食事とらないような人だが、仕事は何でも できちゃう人なんだろうなあ。かっこいいじゃないか (*´ェ`*)
「収入があまりない頃に 仕事と並行して 引っ越し屋のバイトしてたんで」
そりゃ そうなんだろうけど、先生にも そういう時代があったのね。
■当てが外れた秀男 悔しいんだろうな・・・、悔しがってる秀男に「手伝いましょうか?」とか言って 余計に怒らせちゃう先生。でも 先生は、別に嫌味で言ったわけじゃないし!
(頼りがいのある男アピールか いい気なもんだ)(オレはそんな簡単に だまされんぞ!!)
いや、先生 普通に働いてるだけだし・・・! だが、対抗心?で 秀男の仕事スピードも上がってるのは、会社にとって 素晴らしいことだな(笑)
■お昼休憩、ふみの手作り弁当を 先生に見せびらかす秀男。かわいい。
とにかく 先生を悔しがらせたいんだな、秀男は。でも 先生を悔しがらせるのは難しいぞ!
だって秀男は 先生のこと忌々しいと思ってるけど、先生は そんなこと ぜんぜん思ってなくて、ただ秀男と 話がしたいんだと思うもん。
お弁当 見せびらかされて、むしろ先生から秀男に 話しかけるチャンスを頂いたんだと思う。
「お酢は 体の疲れを取る作用があるので 肉体労働の父のお弁当に よく入れていた
娘がよく言っていました あまり酢のものが好きじゃない父のために ゆずや昆布を入れて 少しでも食べやすいようにしているとも」
(そんなこと 考えて作ってくれてたなんて 知らなかった)
(いかーん!!)(あぶないあぶない うっかり奴の策に はまるところだった)
策とかじゃないと思うんだが・・・、でも、秀男が知らない ふみのことを、先生は 知ってる。そのことを秀男に示せただけでも、一歩 進んだなあって気がする!
しかし ところで 先生さ、お父さまの前では ふみのこと「娘」って呼ぶの やめたほうが良いと思います。紛らわしいし ( ゚▽゚ )
■仕事場に先生がいるせいで、たった1日で 秀男に疲れが溜まってる・・・。それは なんか申し訳ないな・・・。
ふみにも言えないことが、ちょっとストレスになってしまいそうだし。
(もし ふみが あの事について知ろうもんなら 「先生がそんな無理してるなんて 体が心配!! やっぱり家政婦に戻る!」 なんて言いかねないもんなあ)
秀男は ふみが、恋にうつつを抜かして 現実が何も見えていない子供だと、思ってるみたいだけど それは誤解じゃないかな・・・ (´;ω;`)
娘を心配するのは 当然だけど、ふみは もう、そんなに子供じゃないですよ、お父さん。
■父が寝ている隙に コソコソ出て行く ふみ・・・を目撃してしまった 秀男。後つけたのか! そこまでするのか!
まあ、行き先が 先生の家だってことは、想像ついてましたもんね。
「お弁当だけでもと思って 色々 作ってきたんで」
「あの またこうやって御飯届けに来ても いいでしょうか? もちろん届けたら すぐ帰ります 先生の体が心配なんです・・・!」
なんて健気で ひたむきな子なんだ、ふみさん。かわいすぎるよ ふみさん (*゚´▽`゚)
バイトしてることは知らなくても、先生が無理してることは知ってるから、どうしても食事の面では お世話をやかせてほしいんだなあ。
「ダメだ 気持ちは嬉しいが 今はやめておいた方がいい 何事でも 親に後ろめたい事ができてしまうのは 良くない
俺がどうにかするから もう少し待ってろ いいか?」
「・・・・・・わかりました でもっ 待つのは性に合わないので…! やっぱり お弁当ぐらいは届けに来ます!!」
会わずに玄関先に置いて行くから、それなら後ろめたい事にはならないから。そこまで言ってくれる ふみに、先生が折れてくれて ホッとしちゃった。
そこは ふみのワガママを聞いてあげて~!って思ったし、あと なんか先生、顔色わるいっぽいし・・・。手料理を食べれるのは 普通に有り難いはず。
■ふみを送ってくれる先生。2人の歩く後ろ姿を 見つめる秀男。ふみと先生の姿を、自分と奥さんに重ねてる。奥さん ふみにソックリですね。
■何も知らないフリして 家に帰って、ふみの行動を咎めるようなこと 秀男が言わなかった時点で、もう ふみと先生の関係を認めようとしてくれてるな、って分かった。
その上で、ふみの 先生への想いを聞いて、しっかり考えて 納得しようとしてくれてるのかなあ、と思いました。
「ひどく不器用で とても愛情深い人 最初は 何ひとつ理解できなかったけど
一緒に居て こんなに心が落ちつく人がいるんだって そんな相手に出会うことができて 私は本当に幸せだと思う」
秀男が厳しいのは、病気で亡くなった奥さんのためにも 大事にしなきゃ、っていう気持ちからなんだろうな。
そして、奥さんが感じてくれていたような「幸せ」を 今ふみも感じているのなら、先生のおかげで「幸せ」を感じているのなら、それは認めてあげなくちゃ・・・と思うようになってるのかなあ。
仕事場でも、秀男から先生に 歩み寄ってくれてる感じする。
「新人 何で急に この仕事を? 金に困ってるわけでもないだろ」
「せめて 冷静に落ちついて話す機会が欲しかった 家に行ってもよかったのですが もし口論になりでもしたら ふみがそれを見て 悲しむだろうと思って」
「あとは ただ単純に ふみの父親が どんな人か知りたかった あいつが どんな人に育てられたのか 「父親」というものが どんなものなのか」
そうか・・・、先生は 自分を知ってもらうことだけを考えてたんじゃなくて、秀男のことも知ろうとしてたんだな。大事なことだ 。゚(゚ノД`゚*)゚。
でも それとは また別に、先生の家庭環境は特殊だから「父親」について「知りたい」と思うんですよね。秀男も そのこと理解してあげてほしい。
■仕事場で 秀男と会話中、突然 倒れてしまった先生。完全に 無理がたたってしまったんだよ・・・。
クマできてたし、もしかして あんまり寝てないんじゃ!?? 大丈夫だろうか 先生 (´;ω;`)
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
先生 パシャリ スゴイけど 無理しないでくれー!!!