菜の花の彼 -ナノカノカレ- 79話 14巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット13号の菜の花の彼 -ナノカノカレ-、感想です
最新コミックス13巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
菜乃花が鷹人に、隼太と会ったこと にこやかに報告してて、めちゃめちゃ複雑な気分になった・・・ (´・ω・`;)
記憶が戻ったのかとビクつく鷹人の反応で、逆に和んでしまうくらいだよ!なんかもう ほっこりしちゃうくらいだよ!
だって、全然なにも思い出さなかった、って無邪気に喜ぶ菜乃花の顔が残酷で・・・、菜乃花に悪意なんかないに決まってるから なおさら残酷で・・・
「・・・・・・だって 私 すごくホッとしたの やっぱりどこかで怯えてたのかな でも もう知らない私を怖がらなくていいんだって思って これからは安心して私の全部で 鷹人くんを好きでいられるんだって思えたから」
菜乃花の幸せそうな笑顔に違和感しか感じなくて、だから残酷だなって思った、隼太にとっても 記憶をなくす前の菜乃花にとっても
(この微笑みが 俺に向けられたものだって 今は確信できる)
鷹人が そうやって喜ぶことには違和感とか感じないけど、その喜びは まやかしなんじゃないの・・・?とは思ってた・・・
隼太が菜乃花のことを本当に諦めたのかは疑問に思ってたけど、この時の鷹人の解釈は 桜治の言ってたことは嘘だったってことになってるんだよね
健介と会ってる時の隼太を見てると、前の隼太と雰囲気 そんなに変わってないところも残ってるなあって思えて嬉しかった (*^▽^*)
菜乃花と会ってるときの隼太を見てると“切ない”って言葉しか出てこなかったから・・・
隼太の声が どれくらい変わってしまってるのかってことは想像するしかないけど、そんなに別人のように変わってしまったのか
たしかに聞き覚えのない声で呼び出されれば 詐欺かもって疑っちゃうのも仕方ないけど、さすがに疑いすぎ(笑)
さすが鷹人の友達だなあって思った、やっぱ健介も ひねくれてるとこあるね ( ´艸`)
でも「え~~~ じゃあ “綾瀬さん 今どうしてるんですか?” って言ってみて?」には すごいドキッとしたんですけど・・・!
健介の そういう、実は人のこと よく分かっててお見通しなとこ、めちゃめちゃかっこいいと思うんだ!!! (〃ω〃)
さっきまで ふざけてたのに、急に確信を突くようなこと言ってくるってホントあなどれない奴!
でも さすがの健介も、菜乃花が鷹人と付き合ってること知ったら 冷静じゃいられないだろうって思ってたのかな・・・
「言われました 鷹人さんを好きになったんだって もう忘れてほしいんだとも だから そうします」
健介は それ以上なにも聞いたりとかしなかったけど、“そうします”って“忘れます”って意味じゃなかった?のかな??
あと隼太が飛び級で今 高3になってたって話を聞くと、せめて年齢の差をなくすために がむしゃらに頑張ったんだろうなって思ったんだけど、違うんだろうか・・・?
健介の「やっと おいついたのにな」って そういう意味だよね?だけど隼太は微妙な反応だし・・・
菜乃花に忘れてほしいって言われる前から 大学もアメリカに行くこと考えてたみたいだけど、隼太は再会するまで菜乃花のこと どういう気持ちで思ってたんだろう
会うつもりはなかったって言ってたけど、諦めよう 忘れようって気持ちは欠片もなかった??
それとも鷹人に会って気持ちが変わったってことなのかな・・・
「会いますよ 会って吠えなきゃ気が済まないんでしょうから」って隼太は やっぱり鷹人のことだと性格変わるのね、犬扱い?すっごい嫌味 ( ゚∀゚;)
あと隼太が大きくなって身長差が広がってるような気がする!気のせいかな?
見た目のことだけじゃなくて、隼太は変わってないところより 変わったところのほうが多い印象なのは仕方ないかな・・・、中学生から高校生になってるんだから一番 変わってるのは当たり前だと分かってたけど、大人になったというか すれたなあ、・・・って思うところがチラホラ・・・
隼太の声が火災の後遺症だって知った時の鷹人は、言葉どおり“安心した”って表情なのかな、あれは
桜治が言ってたことは嘘じゃないとしても、もう“鍵”はないから怖がらなくていいんだっていう、安心
隼太を追い詰めるようなことも言ったり、そういう鷹人の卑怯なところは昔からだから、余計に隼太が変わったことの印象が大きく見えるのかも・・・
「――――違う 俺です これから先 あなたには絶対 耐えられない苦痛に耐え続けて 綾瀬さんを幸せにするのは 俺だ」
「あなたじゃない 俺なんだ」
それは隼太が、自分に自信があるから出てくる言葉なのか、あるいは、変わってない鷹人を見たことで 勝てるって確信ができたから出てきた言葉、とか・・・!??
どうなんだろう、隼太の気持ちが分からない
(菜乃花の あの微笑みは俺に向けたものだ でも 微笑ませたのは―――――)
隼太を思い出さなかったことで菜乃花は微笑んだ、だから微笑ませたのは隼太、ってことですか?
突然の隼太の気迫に驚いたっていうのもあるんだろうけど、結局のところ“隼太には勝てない”って誰よりも思ってるのって、鷹人自身なんじゃないの・・・?
そして このタイミングで菜乃花に異変・・・、まさか記憶が戻った??
隼太の声っていう“鍵”が関係してない、ここで思い出したんだとしたら予想外すぎる・・・!
「俺のことを それほどまでには好きになれなかったんだって」
この言葉が菜乃花の心の中で反復されたことで記憶が戻ったとなると、“鍵”以上に菜乃花の心を揺さぶったってことなんだろうか?
でも まだ本当に記憶が戻ったかどうか分からないし、次回が気になる!!!
隼太をパシャリ ちょっと怖い感じもするけど、隼太の怒濤の追い上げが始まるんですか!??