暁のヨナ 205話 36巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
詳しく感想を書く余裕が なくなってしまったので、できるかぎりで ちょっとでも販売促進…!!!
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第205話「夜の哭き声」 | 36巻
「出ろ」
「あのな・・・」
「言う事を聞け」 「私と来い」
「私を庭園まで案内したら 解放してやる」
「断る」
「・・・っ」
「お前には」 「ここを出て 会いたい奴とか いねぇのかよ」
「いるよ」 「めちゃくちゃ 会いてえよ」
「でも 今 俺だけの感情で動いたら その人が 俺を守ろうとするし」
「迷惑かけたくねえから」 「ここで待つと決めた」
「あんたが行くのは あんたの自由だ」
「だが俺は たとえ鍵が開いてても 行かねえ」
花とゆめ2021年08号
■あらすじメモ
■牢から脱出し 逃走中、別の牢屋で 大人しく獄中生活を送る ハクと出会った、メイニャン。
ハクが雷獣だとは 知らないけれど、その鍛え抜かれた体を見て “こいつ 役に立つかも・・・” と考え、一緒に逃げることを 提案する。
しかし、ハクは 迷わず拒否。メイニャンが 緋龍王の血筋で 緋の病におかされ、それでも必死に 自分の運命に抗おうとしていること、勘づいた様子だが 手を貸すようなことはしない。
会いたいと願う相手、ヨナに迷惑をかけないために――――
■結局 ひとりで逃げるしかない メイニャンは、ボロボロの体で 何とか走り、見張りを倒し、心を許せる 唯一の相棒を探すため 庭園へと向かうが、方向も分からず 辿り着けない。
今のメイニャンには 帰る場所もない・・・
「ホーちゃん以外 全部置いてくるつもりで来たのに」
「どこに行けばいいのか わかんないよ」
夜の暗闇で、涙を流して 立ち尽くす メイニャン。
だけど まだ心は折れず、生き抜くため 逃げる意思は変わらない ・・・が 体は限界を迎えていた。
気を失ってしまったメイニャンを 助けたのは――――――――?
■夜が明け その日、保護している メイニャンの相棒・ホーちゃんを、メイニャンのところへ 連れて行ってあげるつもりだった ヨナと四龍一同。
ところが、ミンスから “メイニャンが牢にいない” との 一報を受ける。
「逃げたのか?」
「恐らく・・・ でも 妙な事が」
「ハク様の牢の前にいた 衛兵が4人 刺されていたそうです
その上 何故か ハク様の牢の鍵も開けられていたらしく」
「!?」
「メイニャンさんの脱獄と何か関係があるのではと 今 ハク様が調べられています」
「ハクは牢の中に いたのよね?」
「はい 鍵の開いた牢に入って 体力づくりをしていたとか」
「メイニャンさんは 今 捜索中です」
不安そうにしている ホーちゃんが 少しでも安心できるように、優しく「大丈夫よ きっとすぐ見つかるわ」と声をかける ヨナだけど・・・
でも 見つかったとして
脱獄したら メイニャンはますます 立場が悪くなる・・・
彼女は今どこに・・・
■緋龍城の書庫に通い 日々 薬草の勉強に励む ユンは、すっかり 周りの人と打ち解けているようで、「南戒の使節団は帰ったが もし戦になったら その時は医療班として参加して欲しい」とまで 言われるようになっていた。
南戒の使節団が帰ったって事は ヨナが要人を殺したって疑いは晴れたのかな
ヨナが連行されるような事がなくて良かった
スウォン王との同盟関係が上手くいってるかは わからない
だけど 話してみると 緋龍城の人達は悪い人じゃない
俺は来てみて 良かったと思ってる
悪い印象だけを信じて
その人達の全てを知った気でいるのは 恥ずかしい
勿論 ヨナにされた仕打ちを 仕方がなかったと言っては 絶対にいけないけど
■昨夜 たまたま見つけた メイニャンを、手当てして 匿っている ユン。
目が覚めて 警戒心を露わにするメイニャンに対し、落ちついて 説明をした。
「俺はユン 薬屋だよ」
薬・・・屋?
「ここは・・・」
「緋龍城の敷地内 昨日 あんたは傷だらけで倒れてたんだよ」
「そのままじゃ危ないから ここに連れて来たの」
「めんどくさいから 治るまで暴れないでよね」
罠か・・・? 私なんて 明らかに怪しいだろうが・・・
「団子汁 飲む?」
疑いつつ おそるおそる口をつけ、その美味しさに感激する メイニャン。
ユンの優しさのおかげで 体も心も癒される・・・・・・?
一方、使節団が帰還してきた 南戒にも動きが――――――――!!?