暁のヨナ 177話　31巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年7月5日花とゆめ, 暁のヨナ

花とゆめ15号の 暁のヨナ、感想です

最新コミックス30巻は8月20日 発売！

ネタバレ配慮してなくてすみません

■ハクの長年の片想い、ついに決着！！！　と思ってたけど、まだ ダメ・・・？　まだ その時では ないの・・・？？ (´;ω;｀)

昔からハクは、ヨナと「どうこうなりたいわけじゃねえし」と思ってた。当時、婚約関係だったアヤメさんに そう言ってた。

「好きなのに？」

「あるんだよ そういう事も　　関係が壊れて　　失いたくない」

「・・・その人も ハク様に　　想いを返してくれればいいのに」

「・・・それはねぇな 絶対」

「決めつけなくていいじゃない」

「俺は その人と　　その人の 大事な人が　　幸せになってくれたら　それでいいよ」

当時、ヨナの “大事な人” は たしかにスウォンだった。でも、今は ハクだって ヨナは言ってるのに、まだ ハクの中では「それはねぇな 絶対」と決めつけてるし、「関係が壊れて　失いたくない」と恐れているのだろうか・・・。

■忘れてたけど、ヨナ姫の告白、そういえば テジュンの目の前で 行われてたんだったねー！！！ ( ﾟ▽ﾟ )

でも、テジュンは 聞いてない。聞こえてない。聞かずに済んだ。フクチの 神がかり的フォローに 感服ですわ(笑)

テジュン様を ショック死させたくない という、愛だよね 愛！ ( ´艸`)

「お邪魔しました どうぞ話を続けて下さい」

「お話・・・　続けて下さい・・・だそうですが」

「続けて・・・・・・って　聞こえなかった？」

「聞こえましたけど・・・　もう少し聞きたい」

なんだ それー！？？　ハク、なに それ！？？　姫さんの告白を疑ってるのか？？

関係が壊れて 失うことだけは 避けたいから、そうならないと 確信させてくれ、とか そういうことかなあ・・・ (＠_＠;)

だとしたら ヒドイよー！　ヨナに責任 押しつけてるようなものじゃんー！

告白に対して なんの反応も見せないで「もう少し聞きたい」って、姫さん そりゃ怒るよ。

ヨナは、何も言えなくなって「以上です」って 話を終わらせるしかない。しかし その顔が、めっちゃ かわいくて 困る (*´∀`*)

■ヨナの告白が まさかの、みんなに聞こえてたという・・・！！！　天幕にいた ジェハ・キジャ・アルギラ・ヴォルド、全員 聞こえてた。ということは 多分、ゴビ神官も聞いてた。

でも みんな、聞いてなかったフリをしてくれる 優しい空間 ( ；▽；)

耐えきれず 天幕に戻ったヨナを、何事もなかったかのように お出迎え。

■アルギラとヴォルドは 明日の朝、真国へ帰る予定。ゴビ神官を 真国へ連行。

火の部族も 帰り支度を始めている。ヨナたちも 高華国へ帰りたいけど、テジュンたちと彩火城に戻ると 騒がれそうだから、一緒には 帰れない。

また しばらく どこかの森に隠れるべきか・・・という 四龍たちの相談を、嬉しそ～～に聞いてる ゴビ神官。まだ諦めてないし。この人 ホント気持ち悪いわ ( ﾟ∀ﾟ；)

まあ、真国に連れられたら どうなるか分からない身だし、現実逃避も あるのかな。というか、精神状態 ぶっ壊れてる・・・？

■翌日、真国へ出発した アルギラとヴォルドと別れ、ヨナたちは テジュンに 別で帰ることを報告。

一緒に帰ったら まず間違いなく 騒ぎになることは テジュンも分かってるだろうから、すぐに納得してたけど、しょんぼりしちゃうテジュン かわいいかよ・・・ (*´艸`)

「それにユンが まだ戻って来ないの 何か知らない？」

「負傷兵の手当てをしていると聞きましたが・・・　フクチ」

「彼なら昨夜ヨナ様が ハク隊長に愛の告白をするまでに声が回復した事を受け（私が伝えました）喉の薬に興味を持ち 空の部族医療部隊の所へ行ってますが」

あらら フクチさん？　さらりと「ヨナ様がハク隊長に愛の告白」とか言っちゃったね？　あれれ 愛は・・・？　テジュンへの愛は どこに行ってしまったの フクチ？(笑)

ヨナ姫の口から聞くことは 阻止してあげたけど、自分の口からは さらりと言っちゃうフクチの 謎の優しさ、私は 好きです (*ﾟ▽ﾟ*)

そして、ヨナとハクの “やってられない位 微妙な空気” も、もはや楽しめてしまう ジェハの達観っぷり。さすがですわ。

■ユンとシンアの元へ向かった ヨナたち。ユンくん 忙しそうだなあ。というか、医療を学べる場にいられることが嬉しくて 夢中になってた感じ？

負傷した人たちを助けたい気持ちも ユンは人一倍 強いわけだから、中途半端なところでは 終わらせたくないよね・・・。

空の部族の医療班の人とも 上手くやってるようだし。賢い子だから、あえて ヨナ姫の仲間だとは言わなかったんだろうな。

「空の部族のね 医療技術が凄いんだ　知らない薬も治療法も いっぱいあるし

聞いたら色々 教えてくれて　まだ重傷者も多いし しばらくここで 医術 学びたいんだけど・・・・・・駄目かな？」

「・・・分かった」

ということは 当分の間、空の部族と近い場所に 滞在することになるのか・・・。

空の部族兵や 緋龍城の人を見ると 未だに体が強張ってしまう、ヨナのことを考えると かなり酷な状況・・・。

それなのに、ユンのお願いを聞いてあげるし 自分も手伝おうとするヨナ、立派すぎるよ ｡ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ*)ﾟ｡

しかし、立派な姫様も 強い雷獣も、最年少くんには 敵わないのよね！　迎えに来たつもりが 逆に怒られちゃう 年上２人(笑)

そうそう、ヨナは 喉よくなってるけど、２人とも まだ安静にしなきゃいけない身。特にハクは 重傷。

向こうで休んでいろと かわいいお医者さんに 追い出された ヨナとハク。

■２人きりになって 固まってる状況が耐えられなくて、何か話さなきゃ と思ったのだろうか、ハクは・・・。

昨日「好き」って言ってくれた 好きな女の子に対して、他の女の子の話をするハクは 最高に空気を読めてないと思いました ( ﾟ _ ﾟ )

しかも アヤメさんの話とか、元婚約者の話とか、姫さん 不機嫌にもなるでしょ！！！　そりゃ 理由は ひとつでしょー！！！

「姫さんって　アヤメに嫉妬する・・・・・・とか　あるんですか？」

この雷獣さん、本気で “ないない” と思ってたのかしら。ないわけ ないのに！！！　姫さん 乙女の顔～～ (〃▽〃)

「・・・あるよ　勝手にモヤモヤするのが 止まらないの　ごめんね」

謝っちゃった・・・！　かわいい・・・！　でも バカ ハク！　何を謝らせてんだ！ (ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

姫さんが 嫉妬してることに おどろき、目の前にいるのは 本当に姫さんなのか 疑い、ハクは 悟りを開いた。その顔 ちょっと腹立つんですけど(笑)

「返して欲しいなんて　思ってなかったんだけどな・・・」

（姫さんの「好き」が どの程度か 計れねえけど）（やばいな 嬉しくて・・・）

想いを返してほしいとも思ってなかったくせに、ヨナが どんだけ本気で「好き」って言ってるかも 分かってくれてないのに、ヨナの かわいさ 独り占めですか？　ハク、ずるい (*´艸`)

■空の部族の 医療班と一緒に、負傷者の治療に尽力してくれてる ユンに対して、ジュド将軍は 敵意むき出し。

四龍が守ってくれるから 安心だし、医療班の人も 庇ってくれるけど、ジュド将軍が ヨナ一派を警戒するのは、まあ 当然のこと・・・。

ここは穏便に済ませるべきだと 判断したんだよね。ジェハが ユンと一緒に 立ち去ろうとするけど、なぜか ケイシュク参謀が止めた。

ケイシュク参謀も 穏便に済ませたい・・・？　前回、ヨナのために 喉の薬を用意してくれたし、怪我人のためなら 寛大なのか？　それとも、何か企んでる！？？

「構いませんよ」「その少年の事は聞いています　適切な処置で 多くの兵が一命を取り留めたとか」

異変に気づいて ハクと一緒に駆けつけてきた ヨナに対しても、ケイシュク参謀の態度は 物腰柔らかで 逆にちょっと怖い・・・ (＠_＠;)

「私はただ その少年がここで学びたいというので 許可しているだけですよ

と言っても 負傷兵を国に帰さねばなりませんから 医療部隊もそろそろ ここを出ますがね」

「そう・・・」

「気になるのなら 馬車に乗りますか？　医術を教えますよ 我が国の兵を救った 礼として　　行き先は緋龍城ですが」

「いや 俺　いい」

「そうですか　　緋龍城の書庫には あらゆる最新の医学書が揃っていますよ」

「ケイシュク参謀！　　何考えてんのかと思えば 分かり易い話だったな　俺らを緋龍城へ連行するつもりか」

「まさか　　あなた方に危害を加えれば こちらも大きな損害が出ます　そんな賭けはしませんよ」

「あなたの狙いは何？」

「・・・・・・では 申し上げましょう　　私は優秀な人材が欲しい　　手を組みませんか？　　ヨナ姫」

ケイシュク参謀の言ってることが どこまで本当か分からないし、ぜんぶ本当だとしても 手を組むなんて 無理でしょ・・・！？？

相変わらず めっちゃ寝不足の顔してる ケイシュク参謀、寝ろ！！！

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

テジュンとフクチ パシャリ☆　ハクが悟りを開いてる時と 顔ほぼ同じ(笑)