それでも世界は美しい 138話 25巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

花とゆめ, それでも世界は美しい

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花とゆめ3号の それでも世界は美しい、感想です

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ネタバレ配慮してなくて すみません

ニケが 守護者となり、環境維持システムは 再起動。世界中に 平穏が、青空が 戻った。

(リビ  間違わないで  私は犠牲になるわけじゃない)

(リビが私を 連れ出してくれた)

(壊れかけの この世界は  その姿を映すように 統べる者も また  小さく壊れそうで)

(それでも 噛みついて わめいて 一生懸命だった  そこに生きる人達も皆  喜び  苦しみ  あやまち  絶望さえ  尊かった  皆 命の限り 精一杯 生きてた)

(どうしようもなく 守りたいものだった だから リビ 間違わないで)

(私は犠牲になるわけじゃない これが 今の私の  想いと実感)

■新しい守護者の ニケに、前の守護者が「ニケ、君はきっと 最後の守護者になる」と 話しかける。

「私と同等か それ以上の時間 地上を守れるだけの力を持っている  それだけの時間があれば 惑星は回復のターンに入れる」

「惑星? 回復?」

「そう この星の恒常性を回復させ 徐々に 星そのものの力で生きられるよう 再生する  それこそが 古代人が残した 一番重要なシステム 願い  守護者システムは それまでの時間をかせぐ為のもの 星が正常化すれば 守護者もいらなくなる」

「そうか  じゃあ千年後くらいには 誰かが雨を降らせなくても 大丈夫な世界になれるんだな  だったら それまで頑張って 皆を守護しないとな」

「でも ひとつ お願いがあるんだ  リビにもらった指輪 あれだけ手元に持っててもいいか?」

前の守護者は ニケに 指輪を渡してくれた。受け取った ニケの目からは 涙が――――

■空に大きな 七色の光の輪が出現している。それを見た アルは、「神様が 人間と交わした 約束の証――・・・」と 呟く。

「夢の中で ニケ姫が 私を助けてくれた  私を見捨てれば 帰ることだけは できたのに」

「本当に・・・ 切り捨てなかった」

すると リビは、それは どういうことなのかと、アルに 詰め寄った。

「ニケ姫は  前の守護者の 最後の力を 私の蘇生に使った  守護者の力が尽きれば 次は自分が選ばれると わかっていて  その上で 世界を守ることを 選んだ」

ひどく 動揺し、取り乱し、叫ぶ リビ・・・。感情を アルに ぶつける。

「ま・・・っ また俺は  お前のせいで  大事なひとを・・・っ  俺はお前を  絶対 許さないっ」

「なんで・・・  何でなんだよ ニケっ  何で俺を選ばないっ  俺は・・・っ 俺はお前がいないと だめなのに  お前がいなかったら 生きていけ――――・・・」

その時 リビは、ニケの「そんなこと ない」「そんなこと ないだろう?」という言葉を思い出した。力なく 膝をつき、空を見上げる。

「生きて いけない・・・ のに・・・  その筈 なのに・・・  なんで こんなに世界は  どこもかしこも 輝いて・・・・・・」

「どうして  お前は いないのに  なんで・・・」

青空と 光の輪の下で、大粒の涙を流し うなだれる リビの姿を、アル・ツバイ・ガルタ・ニールは 見ていることしかできない――――

■世界中に現れた虹は 消えることなく留まり続け、その日を堺に 暗闇は去り 嵐もおさまった。

そして 大陸内部 南部で頻繁に “雨” が降るようになり、“少雨化” は 解消。

世界に雨が戻った。ニケと引き換えに――――

■宿屋で 話をしている時に、突然 倒れた カラと悪霊は、眠ったままで 目を覚さない。

王都に運ばれて ひと月が経っているが、一体ふたりに 何が起こっているのか まったく分からず、バルドメンフィスは ただただ心配している。

「ふたりもだけどさ 君も大変だね  リビ なんだか えらく無口になっちゃったんだって?」

「まあね・・・ 仕方無いよ ニケちゃんが あんなことになっちゃったら」

「でも落ち込んで 引き込もりでもしてたら まだ安心するんだけど  あいつ 前にも増して 仕事はこなしてて」

「あんまり淡々としてるもんだから 皆 心配してるよ」

「リビが ニケ姫と出会う前の “リヴィウス王”に  戻っちゃったんじゃないかって」

「まあ 別段 荒れてキレたりしてるわけじゃないから 困ってはいないけど・・・」

■ツバイに話しかけられても 一言も返さない リビは、青空に浮かぶ 光の輪を、じっと 見つめ――――

それでも世界は美しい138話

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