それでも世界は美しい 129話 23巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ14号の それでも世界は美しい、感想です
最新コミックス22巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■婆様に聞いた話を バルド達に打ち明ける カラ。
カラは 婆様に、ニケに感情操作をして 公国に連れて帰ってこい、と命令されている。
理由は、少雨化を引き起こしている元凶は 大陸に眠っている悪霊だと、判明したから。
「この悪霊は 自分を封じた 雨の公国人への憎しみを忘れていない 雨の公国人が近付けば即座に反応しその体を乗っ取る
おまけに体を乗っ取られなくとも 公国人の意識が その地にあるだけで 活性化し 力を強めていくそうだ
高位術者であればある程 そして その分 少雨化は加速する」
このまま最高術者のニケが大陸にいたら、ニケと世界が なくなってしまう。だから、ニケを一生 閉じ込める必要がある。婆様にとっても 苦渋の選択・・・。
「でも 私は どうしても婆に言われた通りにするのは 嫌で 黙って公国を出てきたんだ
ニケを犠牲にせず 少雨化を止める方法があると思って
――――・・・だけど本当は どんどん迷いが出てきて
大陸に生きている人のことを考えるなら 私情は捨てなきゃなんじゃないか、とか
雨の公国人が 世界中に迷惑かけてるんじゃないかって 思いだしたら 尚更 誰にも相談できなくなっちゃって
そうこうしているうちに世界が こんなことになって・・・
もしかしたら 今はもう手遅れで ニケを無理にでも 連れて帰らなきゃなのかもしれない
でも 私は どうしても あのニケを 諦めたくなくて」
■婆様の話を聞いて、悪霊ちゃんとメンフィスは 違和感を覚えている。古文書の解読が間違ってるのか??
悪霊ちゃんの記憶が 部分的に蘇り、カラが 悪霊ちゃんの記憶の中に入り込んでしまったっぽいから、少雨化の 本当の原因が 明かされそう。
■アルより先に “装置”がある 最奥へと辿りつきたい ニケ・リビは、黄昏の国の代王に 協力を求める。
「最奥へ通じる道は 2つの大きな氷の壁に阻まれている いずれも万年氷だが そのうちのひとつ イゴミムの氷壁が 3日目に消失した」
「もうひとつの氷壁は?」
「無事だ 現在見張りを増員して対処しているが これがその破局コードとやらの仕業なら人の力では 限界があるのではないか?」
「人の力だったらな ニケ・・・俺の妻なら古代の力と つながる技を持ってる
破局コードを一時停止させたのもニケだ 何の根拠もないがニケなら ニケになら 氷壁も道を開き 最奥へたどりつけると確信している
俺達をそこへ案内してくれ それだけでいい」
代王は、ニケを信じる リビの勘に乗ってくれたが、思っていた以上に 事態の進行は早かった。
第二の氷壁 イムベルフの方向に見える、光の檻と 赤い空。
すでにアルは 最奥の“装置” に辿りつき、終わりのはじまりが はじまってしまった・・・!??
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
カラをパシャリ!!! ツラい立場に立たされて ずっと苦しかっただろうな・・・ (´;ω;`)