それでも世界は美しい 121話 22巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ1号の それでも世界は美しい、感想です
最新コミックス20巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■氷の洞窟にいる ニケサイド。やはり ここも何度も揺れている。そして 氷が溶けていることに気づいたゴドーじいちゃん、大ショック・・・! え、あなたの氷なの? ( ゚ω゚ )
いつの間にか 外は嵐、街まで帰ることも できない状況。
(何が起こってるんだ こんなのまるで 大公国の時みたいな・・・ それに)
“髪を一房くれないか?”
(悪い予感がする リビは普段 あんなこと言わない)
とにかくリビのところへ向かおうとする ニケ。もちろん無謀すぎることだから 止められる・・・けど、ゴドーだけは「行ける」と。
「正確には “行ける”とされておる 神殿手前の聖域までじゃが この氷の洞窟 そこと繋がっているという話じゃ」
ゴドーも ゴドーのおじいさんに聞いただけで、実際 言ったことはない。
秘密を守るため 酒乱のフリして 見張ってる・・・ってことに しとけば良いのに。素直な おじいさんだ(笑)
「じいさんは 最北の研究を 趣味でしとった 最北の土地には 災いが眠っていて 氷の王国の氷は それを封印しているという」
ゴドーに道を教えてもらって 奥へ進む ニケ・ベラ卿・ヨル・リュカ
(リビ 今行くから 帰れないかもなんて思わないで――・・・)
帰れないと思ったから リビは、ニケの髪を一房 欲しがった。それに気づいたニケが じっとなんて してられるわけなかったね。
あと ゴドーじいちゃん! あなた 酒のことしか考えてないわね? (*`∀´*)
■リビサイド、装置について 何か知っているらしきアルに、詰め寄る リビ。
「どれだけもつか わからないけど 近日中に 世界は滅びるよ
北の石碑は特別だっていうのは本当だよ 多分 この兵器で 世界中の石碑を操作して世界をコントロールしてたんだ
時に嵐で 時に雷で そして今 最北の道も開かれつつある」
「・・・最北に何があるっていうんだ」
「力だよ “あまねく世界を支配する” 本当の力 やっと会える」
先に どこかへ行ってしまう アル。直後、崩落する フロア。
巻き込まれたリビだったけど、ニケの髪に 装置が反応して、リビを守ってくれた・・・のか??
■ウルスラを守ったネロが重傷。意識はないけど 息はある・・・けど、頭を強く打ったんじゃないのかな・・・。
崩落に巻き込まれたのは リビ・ウルスラ・ネロの3人。安全なところへ移動させようとするリビだけど、ネロの息が止まってしまい ウルスラに助かろうとする気力が ない (´;ω;`)
「家族も 国もない 復讐すら果たせなかった その上 ネロまでいなくなったら もう生きていても仕方ない
私は償えない罪を負った だからここで ネロと一緒にいくわ」
切ない・・・けど、生まれ変わってネロと幸せになりたい ってウルスラの気持ちは、正直 ズルイと思った。
でも、リビは そんなウルスラを咎める立場になくて、生きていてほしいと 口に出せる立場でもなくて、リビ自身 それが分かってるから、怒るでもなく 励ますでもなく、「だから お前は 俺を殺していい」だったのかな。
「憎まれる側になった自覚があるなら 尚さら軽く自分を扱うな
痛めつけた奴らが 自分めがけて怨みを ぶつけてこられるくらい ふてぶてしくなってろ それが生きる力になることもある
だから お前は 俺を殺していい ただし ここを無事に出られたらだ」
(悔しくてたまらない 一瞬でも こんな奴に 心動かされた自分が―――・・・)
■人工呼吸のおかげで ネロの息と意識が戻った。地下水が溢れてきてしまったため、ウルスラと共にネロを支えて 奥へ進むリビ。
ネロの調子が整うのを 待っている時 リビは、ウルスラに背中を押されて 殺されたとしても 別に構わない、って思ってたのかな・・・ (ノ_・。)
だけど、ウルスラは 押さなかった。ウルスラの心に変化が生じている、気がする!
■ようやく出口に出られると思ったけど、3人の目の前には 高い崖。
ウルスラとネロが 何とか登り切った直後、リビのいる足元が崩れてしまう。
ニケの髪は ウルスラに渡した後だし、水に落ちたら 一巻の終わり・・・! ウルスラが手を伸ばしてくれたら 間に合うかな・・・、どうなんだろう (´・ω・`;)
きっと ニケたちが進んでる洞窟と、リビたちがいる場所は 繋がってるんだと思うけど、合流できるだろうか・・・
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
ウルスラ パシャリ 命がけでウルスラを助けたネロのためにも、言ってはいけない言葉だと思うな