それでも世界は美しい 111話 20巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ11号の それでも世界は美しい、感想です
最新コミックス19巻は6月20日発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■今回 ニールの過去回? 舟に乗らなかったニールが無事なのか気になるし、ここでニールの生い立ちが明かされるとか 泣いちゃう予感しかしない・・・ (´;ω;`)
■物心ついた頃は おじと二人で住んでいたニール。本当に親戚なのか怪しいし、ニールのこと 召使いみたいに思ってそうじゃん・・・。
両親は流行病で死んでしまったらしいが、ニールに両親の記憶はない。ひどい おじだけど、身寄りがないニールを置いてくれてたのは良心なのかな
■7つの時、村が野党に襲われ全滅。おじさん 殺されてしまった・・・?
ニールは 裏家業のギルドに引き取られた。二束三文だったとしても、ニールにとっては 村でを出た その瞬間が、人生の始まりなのか・・・
■裏家業って聞くと怖い感じしかしないけど、村にいた時よりは 悪くない環境だったのかも。ニールのこと「何の役にも立たない」と言いつつ 面倒見が良い頭!
頭命令で アインがニールの面倒を見ることになった。アインは この時いくつぐらいなんだろうなあ。
けっこうニールと年の差あるけど、赤い目を「きれい」だと言ってくれたニールのこと、手下じゃなくて 友人だと思ってくれてそう。
アインは 難しい病を抱えている妹のセーラの治療費のために、裏社会で働いてる。普通に優しい男の子なのに、血で汚れる仕事って 切ないな・・・
■やたらニールの目つきが悪いなあ と思ってたけど、そうか 視力が悪いからか! そのせいでドン臭いって言われてしまってたのか。
ニールは 自分の視力が悪いことを認識してなかった?みたいだけど、アインは気づいていて メガネを譲ってくれる。
その瞬間こそが、ニールにとっての 本当の人生の始まりだったんじゃないのかなあ (*゚´▽`゚)
■一気に才覚を発揮していくニール。でも能力以上に、ニールが“普通”とか“素直”を失わないところを評価してくれるアイン。
優しいけど 淋しげだったアインは、いずれ自分の無茶が 自分を痛めつけることは分かってたってことなんだと思う・・・
■妹の為にと焦り、ギルド外で仕事を受けて アインは重罪を背負ってしまった。裏社会ってことは、みんなの前で罰を与えることで 秩序を守ってるところもあるんだろうな (ノ_・。)
黙って見ていられず 庇うニール。頭は ニールの覚悟を分かった上で、アインの罰を肩代わりさせたんだと思うけど・・・あんまりだよね・・・
■ニールのおかげで命拾いしたアイン。ニールとアインは お互いが命の恩人みたいな関係になったんだな
「関係・・・ないかなあ でも おれ アインに死んでほしくなかったんだ それしか考えられなかったんだ でも理由なら ちゃんとあるよ
だってアインは おれに世界を見せてくれた人だから」
■大きくなって 他にも生きる道があっただろうニールだけど、アインとセーラがいる街に留まっていた。
アインは それが、すごく もどかしかったんだろうな・・・。ニールに感謝してるからこそ
■大国軍が大敗し、街が 氷の軍に包囲されそうになってしまう。頭が待つ橋へ逃げるニール・アイン・セーラ。
だけど、アインは ニールに王都へ行くように伝える
「俺達は 頭と行く 俺たちは このナリだ 表の世界じゃ生きられない でもニール お前は違う
お前は こんな所にいるべきじゃない もっと明るい所で生きていくべきだ」
アインとセーラは 迫害の対象になっている“赤眼”の一族だから、明るい所では生きていけないんだ・・・
王都の医者で 信用できる人を紹介してもらうけど、家族であるアインとセーラと 離れたくないニール (´;ω;`)
しかし、これはセーラの為でもある、と ニールを説得するアイン。
「俺達をここから引き上げられるのは お前だけだ 救いを求める時は必ず お前を訪ねる 頼む」
多分いちばん不安を抱えていたはずのセーラが、笑ってニールに「世界を 味わいつくしてきて!」って希望の言葉をかけてたのが 何とも言えない気持ちになるなあ・・・
■血を吐くようにツラくても、ふたりと別れて 走り出したニール
「必ずだぞっ 必ず力になるから 会いにこいよっ」
昔は 村が全滅してもボ――っとしていたニールが、この時は 胸の痛みがこそ“私自身”だと受け止めている。
そんなニールにとって、リビは“昔の自分”だったのか・・・。
(私はその後王都に無事 辿り着いたが アインとセーラが訪ねてくることは 遂になかった)
アインとは 長い時を経て再会できたわけだけど、セーラは どうしてるんだろう?
112話は13号、現在のニールが無事かどうかってことも ホント気になる
□■読みながら書いてるから感想グダグダで すみませんでした!■□
子どもニール パシャリ! 哀しい話ではあったけど 希望もある話だったし、子どもニールが かわいすぎた (*´Д`*)