ふつうの恋子ちゃん 76話　13巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年9月20日マーガレット, ふつうの恋子ちゃん

マーガレット20号の ふつうの恋子ちゃん、感想です

最新コミックス12巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■剣が 東京の大学を志望していることを知った 翌朝、涙に暮れながら お弁当を作った、恋子。

（夢を探すために　お弁当作りをする私　　夢を探すために　遠くへ行く 剣くんを　　応援しなきゃいけない）

（応援しなきゃ）

ひとりのときに 泣いて、剣の前では 笑う。剣の前では 常に笑顔でいる。無理してるとか以前に、たしかに そんなの恋子のキャラじゃないね・・・！ ( ﾟ▽ﾟ；)

シリアス展開だったのに、剣が ちょっと間の抜けるツッコミ入れてて 笑っちゃった！　恋子ちゃん 白目だし(笑)

「恋子ちゃん　そんな笑うキャラじゃないじゃん！」

（そ　　　ん　な こと　言われ　ても・・・）

「だって　剣くんが　　輝かしい未来へ向かって　歩もうとしている　　それは　素晴らしいことで　　おめでたい　ことで」

（駄目だよ　　応援するんだよ　　彼女でしょ？　　剣くんのこと 大事でしょ？）

「喜ばなきゃ　　笑ってなきゃ」

少しずつ、剣の前でも 本音を出してきてくれた気がするけど・・・、涙を隠して 無理して笑顔でいようとする 恋子の姿が、余計に痛々しくて さらに切なくなってしまったよ・・(´;ω;｀)

「てか！　笑ってなきゃ やってられないよ あははは！　　そんでそのうち ちゃんと受け入れられるっしょ」

「ね！　私は 大丈夫だから　　気にしないで 頑張れってば！」

（応援しなきゃ）

■恋子も 剣も、遠距離恋愛が始まってからこと 想像して、どうしても どんどん悪い方向に考えてしまって、めっちゃ 落ち込んでる・・・。

ふたりとも 本当に、まったく同じ 悲しい未来を想像してしまってるし、自信を持てないでいるところも、まったく同じ、ってことですよね (ノ_－。)

（いつもそう　　自分の気持ちに 自信はあっても　自分自身には 自信がない　　あなたを繋ぎ止める自信がない

でも　　あなたが好いてくれた自分だからっていう ひとかけらの自信はあって

でも　でも　　そのひとかけらを 距離はきっと粉々にする）

■恋子と剣が 遠恋になるかもしれないことを知った 愛子さんから、恋子ちゃんへ なかなか 厳しい発言。

きっと、恋子が無理してることなんて 愛子さんにも お見通しで、頑固な妹の 本当の気持ちを 引き出してあげるために、わざと ちょっとヒドイ言い方したんだろうな。

「遠恋なんて 無理でしょ」

「！　そんなことない！　　余裕だし！　全然余裕だし！」

「はー 必死だね　どこだ余裕だ　　遠恋なんて 無理無理　　離れたら終わり それが現実でしょ　そんなカップル いっぱい見たわ

もし 私だったら　　ついてくけどね　　東京ぐらい・・・」

いつの間にか 走り去っていた 恋子ちゃん、お姉ちゃんの話 どこまで聞いた？

愛子さんが言っていた、東京ぐらいだったら ついていける、東京の専門学校に入って 夢を追う、っていうのも ひとつの選択肢だとは思う。

でも、現実は お金の問題があるし、どうしても東京じゃなきゃ 勉強できないわけではないのに、東京へ行って お母さんの負担を増やすのは、将来的に ぜったい後悔すると思う。ってことは 恋子も分かってるはずだし、やっぱり 剣が東京へ行くなら 遠恋がんばるしかないのでは・・・。

「まーね　　夢は場所を選ぶからね　　あの子たちの夢　知らないけど」

どういう進路を選んだとしても、いざとなったら 愛子さんも応援してくれるはずだし、長瀬くんのおかげで 恋の素晴らしさを知った 愛子さんは、夢も恋も 両方 大事にしてほしい、って思ってくれてそう。

■恋子は（うん　遠恋なんて 無理）と 自分の心の中で 弱音を吐けたし、剣にも 涙を見せることができた。

「行くのいやだ」

「行っちゃいやだ」

お互い「いやだ」を言えてから ようやく、本当に 遠恋は 無理なのか、それとも 頑張れるのか、自分の心と しっかり向き合えるように なるのかな。

そこまで遠いわけじゃないらしいし、２人なら 遠距離恋愛、きっと 乗り越えられると思うよ・・・！！！ ( ；ω；)

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

恋子と剣、パシャリ・・・！　　恋子が 弱音を吐いてくれるまで、剣も 泣き言を言うの 我慢してたんだね・・・？