暁のヨナ 183話 32巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ23号の 暁のヨナ、感想です
最新コミックス 31巻は、12月20日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■キジャとジェハが倒れたため、勝負は ジュド将軍とグンテ将軍の勝利・・・ってことで 終了。
この後 テウが シンアと闘う予定だったらしいが、闘技場ボロボロで おそらく中止。
・・・そうか、テウ以外の 風の部族のみんなにとって、この武術大会は “テウ将軍の御披露目” だったのか。中止になってしまい ちょっと かわいそうでしたね。テウ以外 (´・∀・`)
■ジェハは やっぱり、わざとグンテ将軍に 斬られた。浅い傷で済むように ちゃんと計算したんだろうけど・・・、まったく 無理するなあ。シンアとゼノに コテンパンに怒られなさい!
キジャ・ジェハ、ジュド将軍・グンテ将軍、結局 4人とも 本気を出さずに終わったみたいだし、なのに キジャとジェハは 痛い思いをしてるし、なんで こんな本人たちからすれば 意味のない闘いを しなきゃいけなかったんだろう・・・ なんだかなあ・・・、って感じ・・・ (-_- )
この武術大会、“民衆に 四龍の強さを見せつけて、スウォン陛下とヨナ姫が婚約したと思わせる” っていうケイシュク参謀の狙いは ほぼ成功した・・・?
ヨナや四龍が 政治に利用されて 悔しい!!! けど、シンアとゼノの試合を中止できただけ まだ良かった。・・・と思わなくちゃいけないのかな (´;ω;`)
こういう時、いっつも 多くの負担を引き受けてる気がする ジェハが、グンテ将軍に「可愛い奥方様にも・・・ 危ない目に遭わせて ごめんね・・・って・・・ ・・・言って・・・ おいて・・・」って謝ってるところ、めっちゃ もどかしい気持ちになる。
■テントの中に 寝かされた キジャとジェハ。を、じ―― と見つめる シンアとゼノ。と、アオ。・・・いや アオさん 怖すぎ ( ゚▽゚ )
斬られたジェハは もちろん、先陣を切って 暴れまくったキジャも だいぶダメージ負ってるっぽい。演技で倒れた、ってわけでは なかったのか。ジェハ同様 無茶しすぎ!!!
岩は ちゃんと計算して投げた、というのは さすがだけど、仲間を守るのは 立派だけど、もっと自分の体も大事にしてくれ。
「君らの能力は・・・ 人の感情を 良くない方向に揺らす 第二・第三のゴビ神官を生み出しかねない 大勢の前で晒すのは 危険すぎるよ・・・」
「あのな・・・」
「そんなの キジャとジェハも 同じだ・・・ 2人の能力を見て 客の目の色が変わった
俺とゼノを隠しても キジャとジェハが危険になるのなら それは解決じゃない」
返す言葉もないから 黙るしかない キジャ・ジェハ、反省した?
分かってても お前らは そう行動しちゃう性分、だと ゼノは分かってくれてるけど、また同じようなことが起きたら さすがにブチ切れると思う。アオさんが!(笑)
■ジェハは、なんやかんや理由をつけて あの場で ヨナとハクを会わせてあげるつもりでいたけど、それは叶わず、兵に見張られてるハクは 行動を制限されてる。
でも ハクに付いてる ソバカス?の兵の人、すっかり ハクに惚れちゃってるんだよね! ( ´艸`)
■ハク様を スウォン陛下に近づいてはならない、と 下知が下っているから、ハクが ヨナと会うことは 今の状況では ほぼ不可能・・・。
遠く離れた場所で お互いの姿が 小さく見える程度までしか 近づけない。
ヨナとハク、目が合ったかな・・・? ふたりとも 寂しそうな瞳をしていて めっちゃ切ない・・・ (´;ω;`)
■風の部族のみんなが、ハクに向けて 大声で叫ぶ。
「お帰りなさい~~~~っっ」 「雷獣――ッ」
将軍だったハクを慕う 彼らにとって、緋龍城にハクがいることは 無条件で嬉しいし、特別な感情があるんでしょうね。
民衆も、“風の部族の元将軍・ハクは 生きていた、イル陛下を殺して ヨナ姫を攫った という噂は嘘だった、だから ヨナ姫と共に 緋龍城に帰って来た”、と解釈して 大喜び。
しかし 実際には、ハクは 自分の意志で ここにいるわけではない。もう ここは イル陛下がいる緋龍城じゃない。
風の部族のみんなには 悪いけど、「ただいま」なんて言える気持ちに なるわけないんだよなあ・・・。
「今の緋龍城に帰っても あんま戻った気は しねえよ」
(怒りに任せて 暴れたところで 大切なものは 戻ってこない・・・
俺が大人しくしていれば 姫さんと四龍とユンの安全は守られるのだろう
じゃあ 部屋に籠もり 姫さん達の幸せでも 神に祈るか?)
“私に ハクをちょうだい”
「・・・だよなあ」「同盟結ぶのは 千歩譲って了承したが 専属護衛剥奪される筋合は これっぽっちもねぇよ」
ハク様 キレてます?? なにやら、いい感じに 吹っ切れたっぽいぞ!?? (*゚Д゚*)
■武術大会は 途中で終わることになったわけだけど、結果的に お客さんは満足したし、四龍の能力の恐ろしさが分かった。謝りに来た グンテ将軍を、スウォンは 責めたりしない。
そもそも 武術大会を開くこと自体、ケイシュク参謀が 強引に進めたことですからね。婚約の件についても。
のらりくらりと 結婚話を はぐらかす スウォンは、自分が 跡継ぎを作るのでは、“時間が かかり過ぎる” と考えているらしい。
・・・なぜ? 今すぐ 後継者が必要なわけではないのに。
たしかに、王の血を受け継ぐ子が 必ず王に相応しくなるとは限らない、王の器を持った人を探す方が早い。自分の血を引いてなくても、どんな身分でも、王の器を持った人が 王になるべき。その考えは 間違ってないと思う。
でも スウォンの言い方は、“私が跡継ぎを作ったところで 意味なんかない” って聞こえる。
“王の器を持つ者は もう既にいるから” ということなんだろうなあ。
「その・・・ 陛下からご覧になって 王の器を持つ者は・・・ 既に決まっておられるのですか・・・?」
グンテ将軍の質問に、スウォンは なんて答える!?? 素直に答えるとは思えないけど・・・。
ますます スウォンが何を考えてるのか 分からなくなったが、スウォンは 自分のこと、“本当の王の器を持った者=ヨナ” を 王にさせるための 駒のひとつだと思ってるんじゃないか、って気がしてきた。
んー・・・ でも それだと、いろいろ矛盾があるかー・・・。
スウォンらしくないけど、不死身になって 自分が永遠に王でいるつもりだから、跡継ぎなんかいらない、王の器を持つ者は 私しかいない、なんて思ってる、とか・・・??
■ソバカス?の兵・ラパを呼び出していた ハクは、彼に ケイシュク参謀への 伝言を頼む。
「俺を空の部族軍に加えてくれ」
「・・・はい?」
「俺は元風の部族将軍ではあるが 空の部族軍は初めてだから 一兵卒からでいいよ」
「えっ? はっ? それはどういう・・・」
「どうもこうもねえよ 同盟組んで ここで食っちゃ寝してんのも悪いんで 仕事しようってんだ 不都合でも?」
「いえ・・・っ いや しかし」
「スウォンには 近付かねえよ 見張りをつけたっていい まあ そもそも 一兵卒が高貴な人に 近寄れる訳がねぇんだけど
あと ユンは医術を学ぶ約束をしたはずだ それは忘れんなよ」
戸惑いながらも ラパは、とにかく 伝えに行ってくれた。果たして ケイシュク参謀が 認めてくれるのか・・・? 何か企んでる、って疑われない?
ユンも、ハクの突然の方向転換を すごく不思議に思ってる。
「ケイシュク参謀や スウォン王に 何かする訳じゃないよね・・・?」
「・・・・・・・・・ あの参謀 俺の武人としての力は 認めてるらしい
見てるだけは もうやめだ 自分の欲しい居場所は 自分で作る事にした
一兵卒から 駆け上がってやる」
ケイシュク参謀に “武人としての力” を あえて利用させてやろう、ってことですか??
まずは 一兵卒、でも すぐに 高貴な人に近寄れるところまで 駆け上がって、姫さんの専属護衛の権利を 奪い返す、ってことですか!??
ええー、何その 不確かな計画。『ハクなら できる』って 自然と思えるじゃん!!!!!! (*゚Д゚*)
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
ハク パシャリ!!!!!! 184話は 1号、あっという間に 今年が・・・終わる・・・(絶望)