それでも世界は美しい 131話　23巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年7月26日花とゆめ, それでも世界は美しい

花とゆめ16号の それでも世界は美しい、感想です

最新コミックス22巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■ニケとリビが 急いで アルを追いかけたけど、止めることは できなかった・・・。アルは “災いの大元” を目覚めさせてしまった。

目的を果たし、泣いて喜ぶ アル。昔、まだ子供だった頃のアルは、“君” に助けられて 必ずまた会おうと約束して、名前をもらったらしい。

覚醒したばかりの “君” は まだ全く動かないが、ちゃんとアルのこと 覚えてるのかな (´･ω･`;)

■ニケとリビが 到着。 封印が解かれてしまっている状況を 目の当たりにし、リビは アルに問いかける。

「なあ　　お前が アントニアの所でした事も全て その為だったのか？」

「答えろ　王宮を混乱させた目的も これだったのか？」

「アント・・・？ ああ　あれは少し予定と違っちゃったけど　　そう、本当はアントニアに 雨の公国人の高位術者を用意させるつもりだったんだ

その計画が駄目になった時も　彼女の言葉を思い出してた　　“必ず大陸に高位術者は現れる”

“必ず　運命は そう収束する”　　だから信じて待ってた

そうしたら　今度はリビが　　ニケ姫を連れてきてくれた・・・っ

それも 最高位の術者　その時の 私の喜びが わかる！？　　やっぱり私は 間違ってなかった

そうだよっ　　全ては この時の為　私の行動 人生の意味 全部

もう一度　彼女に会う為のものっ」

「目覚めたら　今度は ずっと一緒にいるんだ

気の済むまで 一緒に世界を壊してまわってもいい　　最後は君の一部になって眠るんだ　二度と離れないように」

（本当に　　どうでも よかった・・・　　俺のことも　　シーラのことも）

「そんなことの・・・　　そんなことの為に　シーラは・・・っ」

怒りに身を任せ、アルに斬りかかる リビ。しかし、“災いの大元” が リビを吹き飛ばす。

ついに はっきりと目覚めた “災いの大元” は、アルを守った。と思ったけど・・・違ったのか・・・。

「あ、ありがとう・・・　目が・・・覚めたんだね　　おはよう　　約束通り　会いにきたよ」

「誰だ？ お前」

“災いの大元” は アルのことを まったく覚えていないし、見向きもしない。そもそも、アルのことを 知らない？

アルは必死に “君” と意思の疎通を図ろうとするけど、“君” は完全に アルを拒否。むごい・・・。

「ああ　そうか　　お前 大方　“手足”に そそのかされた口か」

「我の下位分身のことだ　　分身だが 己々意識を持つ

我を目覚めさせる為　素質ある者にとりついて 最北を目指させる　　ただの機械人形よ

だんだん意識が はっきりしてきた　そうだ　　我は我で　　することがあった」

“災いの大元” は “窓” を開けた。そして「守護者」に告げる。

「人の世は乱れ　破局コードは発動され　　お前の守る世界は滅びつつあるぞ　　お前のしてきた事は 全ての意味を無くした

宣言通り　　引き摺り出してくれる」

ニケとよく似てる「あいつ」って 「守護者」のことですよね？　“災いの大元” は、「守護者」にしか意識が向いていない。

それでも 諦めない アルが、何度 蹴られても “災いの大元” に 縋りついて、約束を思い出してもらおうとしてる。泣きながら、必死に。

その姿のアルが 切なすぎるし、こんな形で “アルの実感” を見ることになった リビの気持ちを考えても、切ない という言葉しか出てこないよ・・・ (ノ_・。)

アルがしてきたことは、人生の意味は、一体なんだったんだ・・・。

■アルを うっとうしがって、この地もろとも 消し去ろうとする “災いの大元” の動きを、ツバイが止めてくれた。

「ニケ姫！ 太陽王　アルを連れて 出口へ　早く！」

しかし、塔が崩れだして 出口が塞がってしまう。すると「守護者」が ニケに呼びかける。

「急いで 塔の反対側へ」「大丈夫　私が必ず あなたを助ける」

ニケたちは このピンチを逃れられるのか、１３２話は １８号、めっちゃ気になります！！！

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

アルと “君” をパシャリ・・・　最初に見せた “君” の笑顔って、アルの願望が見せた 幻なのかな・・・。本気で 切なすぎる (´;ω;｀)