テリトリーＭの住人 40話　11巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2020年4月19日別冊マーガレット, テリトリーＭの住人

別冊マーガレット5月号の テリトリーＭの住人、感想です

最新コミックス10巻は 4月24日 発売！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■転んだ拍子に キス！！！ しちゃった 瑛茉と穂積。当然、ふたりとも 戸惑いを隠せない。

その場は 穂積が「じゃな」とだけ言って 出ていったけど、翌朝になっても まだ戸惑いっぱなし。

まあ そりゃ そうだろうけど、にしても 穂積・・・！　瑛茉を見た途端 あからさまに顔色 変わっちゃってるし、「っ・・・・・・　お　　――――おぉ」って バレバレすぎるよ～！　何かあったこと バレバレだよ～！ ( ^ω^；)

・・・と言っても 宏紀が気にしているのは、様子がおかしい穂積を じっと見つめる瑛茉の様子。

「瑛茉　どうかした？」

「え？」

「――――ううん　　何も」

　（穂積を巻き込んで転んだ　　その際ちょっと顔がくっついた）

　（事実を そのまま言えばいいのかもしれない　　けど――――）

　　“瑛茉に他の男から――　　て想像したら　嫌だから”

　（あんな風に言ってたし・・・・・・・・・・・・・・・）

　（多分 宏紀は　知ったら 嫌な気分になる）

　（うん ただの事故だし　　言わないほうがいい）

うーん・・・ でもさあ、穂積の動揺っぷりを見てると 隠し通せる気がしないよ・・・ (＠_＠;)

熱が出るくらい 悩んでいる 穂積のこと、異変に気づいた 坂巻ちゃんが 心配してる。

■瑛茉は “キスしたこと 黙っておく” とキッパリ決めたからか、特に普段と変わらない。そういうとこ 瑛茉は本当 サバサバしてるよね。

宏紀と一緒の帰り道、普通に仲良く いつもどおり お喋りを楽しめていて、宏紀は 瑛茉の隠し事を知る由もない。

――――はずだったのだが、たまたま会った 穂積のお父さんが いらんことを言ってしまう・・・。いや すみません、穂積パパさんは なにも悪くないんですけどね！

後から来た穂積が 急いで話をぶった切ってくれたものの、“瑛茉のお父さんと 穂積のお父さんに 何かあった” ことが 宏紀にバレてしまった。

すると 瑛茉は「お父さんがお店で酔っ払って寝ちゃった事があって・・・・・・　隣に居合わせた穂積のおじさんが うちに連れ帰って来てくれたの」と説明。

「そんなことあったんだ・・・　え　昨日？」

「・・・・・・・・・・・・　　・・・引っ越して来て すぐの頃・・・かな？」

　（・・・知らなかった）

　（まあ　　家族が酔っ払って帰った話なんか わざわざしないか）

しかし 宏紀は、“穂積と おじさん ふたりがかりで” という瑛茉の言葉に 違和感を覚えてる・・・？

なにか隠してるんじゃないか、って気づいて 不安そうな顔・・・？ (´;ω;｀)

■学校の廊下を 歩いている途中、窓の外を見ている 坂巻ちゃんを、見かけた 宏紀。

坂巻ちゃんが 見ていたのは、ふたりだけで話をしている 瑛茉と穂積の姿だった。

「帰ろうとしてた穂積先輩に 奥西先輩が声かけて　それでグイグイ あっちの人のいない方に 連れてっちゃった」

「最近 穂積先輩が様子変だったのって やっぱり　奥西先輩のせいだったのかな・・・・・・」

「え」

「皆本　　ちゃんと捕まえててね　　奥西先輩のこと」

うう・・・！　坂巻ちゃんから 圧を感じる・・・！　“あんたが しっかりしてないせいで 穂積先輩 取られちゃったら どうすんのよ！” って言ってるようなものじゃん？ ( ﾟ _ ﾟ；)

宏紀に プレッシャーかけずにはいられなくなるほど、坂巻ちゃんも めっちゃ不安になってるんだなあ・・・

■穂積を 人気のないところに連れてきた 瑛茉は、穂積に ただ口止めをしておきたかっただけ。

ちょっと期待しちゃってたっぽい 穂積・・・、どんまい！！！ ( ；ω；)

　（そんな話かよ・・・・・・・・・・・・）

「・・・・・・急に呼び止めて 何かと思ったら 今更・・・」

「んなこと言わねーよ」

「ならよかった　この話 宏紀には 昨日はじめてしたから」

「・・・・・・あ・・・ 昨日おっさんが ペラったせいか・・・・・・・・・・・・」

「とりあえず そこだけ確認したかったの　　よろしくね」

「あと　私見て やべっみたいな反応すんのも やめてね」

「・・・っしてねーよ」

「してる」

してる してる。めっちゃ してた。

「しょーがねーだろ 不可抗力とはいえ　キスしたんだから！」

「しっ　大きな声 ださないでよ！」

「お前のほうが でかいわ」

「唇ちょっと かすっただけじゃん　　穂積 経験豊富なのに　あんなのキスしたうちに 入んないでしょ」

「私も気にしないから このことは忘れて――」

すぐ後ろに 宏紀がいることに気づいた 瑛茉。そして、「キス」という単語 がっつり聞かれていたことを知る・・・。

あ・・・、これ 最悪のパターンか・・・？　って ヒヤヒヤしたが、瑛茉と穂積の弁明を 宏紀は しっかり聞いてくれた。

穂積が 転んだ瑛茉の下敷きになった。そのはずみで 顔あたっちゃったけど、ほんと一瞬 かすっただけ。痛くてどこが ぶつかったかなんて 意識するヒマ なかった。

瑛茉と穂積の話を聞いて すぐに、宏紀は 笑顔で納得してくれた。え、良い子すぎん！？？ Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ

「それなら ただの事故で 全然キスなんかじゃないじゃん　　全然気にしないよ」

「むしろ瑛茉が怪我しないように 受け止めてくれて ありがとう りっくん」

宏紀が ニコニコニコ してるから、もう なにも言うことがない 瑛茉と穂積、なんか・・・拍子抜けしちゃったね・・・？

というか、あまりにも 気にしなさすぎて、瑛茉さんとしては ちょっと不満？？

■後日、２年生メンバーは 修学旅行へ。マンションの前まで お見送りしてくれた 宏紀との しばしの別れを惜しみつつ、出発した 瑛茉。

　（転んだ時のことを知ったら　　宏紀は 不機嫌になると思ってた）

　（けど実際は 気にしないよって 笑ってくれて　　言葉通り その日以降も 全然気にした様子もなくて――――――――　　むしろいつも以上に ニコニコ機嫌が よかったくらい）

　（宏紀が傷つかなくて済んで よかったと思う）

　（思うんだけど・・・・・・・・・）

　（ヤキモチの片鱗さえも無いって それはそれで・・・・・・・・・・・・・・・）

　（まるで興味もたれてないみたい）

複雑な乙女心により テンションが上がらずにいる 瑛茉だけど、ハッとして 首を振る。

　（宏紀は 普通の年下にみせかけて実は 人間ができてるんだから　この前だって感心したばっかじゃん）

　（ただの事故だって 理解してくれてるからこそだよ！ うん）

　（隠し事も無くなったし　これでよかったんだよ）

瑛茉は 気持ちを切り替えて ポジティブに考えるが・・・、この流れ 多分、この後 大変なことになってく 展開だよね (´･ω･`;)

■修学旅行 １日目、午前中にＬＩＮＥを送ったのに 午後になっても宏紀の反応がなくて、不安になる 瑛茉。

夜になると 宏紀から “今日 不調で・・・・・・” と連絡が来たため、反応がなかった理由が分かり 一度はホッとするが・・・

　（・・・・・・・・・・・・・・・修学旅行 ２日目の昨日も　　宏紀からの反応は 夜寝る前の １回のみだった）

　（体調のこと考えて 私からどうでもいいこと送らなかったのもあるけど――――）

　（でもいつもは 宏紀がいっぱい何か言ってきて 私が反応する形で）

　（体調・・・・・・・・・・・・・・・）

　（２日たってるし 前 おばさんが言った通りなら もうとっくに　　よくなってるはずじゃ？）

３日目の 班行動中、お土産のことについて 聞きたいことがあったため、瑛茉は 宏紀に ＬＩＮＥを送ってみた。

すると、今回は すぐに反応があったが、明らかに いつもと違う 返信内容。冷たい・・・とまでは いかないけど、薄い反応。

大袈裟じゃなく 異常事態・・・！！！！！！ ( ﾟ _ ﾟ；)

　（出発の朝まではずっとニコニコだったのに　　こんなこと初めてで どうしたらいいのかわからない）

　（いつもなら 学校でも マンションでも　　気になったら すぐに会いにいけるのに）

　（離れてるのが　　もどかしい）

モヤモヤモヤモヤモヤ している瑛茉を 心配した穂積が、瑛茉の話を聞いてくれて 励ましてくれそうだけど、でも それこそ 宏紀が “嫌だ” と感じることだよね・・・。

うまく隠してたけど、瑛茉と穂積が 同じ班ってだけで 複雑な気持ちになっただろうし、もし また２人の間に なにか起こったら どうしよう・・・って、宏紀は すごく不安なんだと思う。

そして 穂積の気持ちを考えても、せっかく瑛茉と ふたりになれたけど 瑛茉は 宏紀のことで 頭いっぱい、という状況 だいぶ切ないじゃん・・・。穂積、ど・・・どんまい・・・ ( ；ω；)

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

ニコニコ宏紀くん パシャリ！？？　　この笑顔は 演技だったってことでしょ？　えー 単純に すごくない？？ ( ﾟ◇ﾟ )