テリトリーＭの住人 35話　9巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年11月14日別冊マーガレット, テリトリーＭの住人

別冊マーガレット12月号の テリトリーＭの住人、感想です

最新コミックス8巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■前回 穂積に告白してた 女子、後ろ姿しか出ない モブキャラかと思ってたけど 違ったのか・・・！！！

これまで 来るもの拒まずだった 穂積は、断った後 すぐ「じゃあ　友達になってください」って 食い下がられたのは 初めての経験だったと思う。

穂積、なんて返事したんだろう？　普通に 良い子そうだし、受け入れたのかな？

■今年の銀鼠祭りも、マンションのみんなで 一緒に行って、わいわい 遊ぶことに。

そして もう１人、穂積のゲーム友達・１年の坂巻奈緒ちゃんも 参加。

「友達になってください」って言われて、穂積は やっぱりＯＫしたんですね。オンラインゲーム好き同士、気が合うっぽい。

坂巻ちゃんが ゲーム上手いとは ちょっと意外だった！　リアルは かわいいのに、ゲームだと かっこいい！ (*ﾟ◇ﾟ*)

■穂積が 毎年マンションのみんなで 銀鼠祭りに行ってることを知っていた 坂巻ちゃんから、穂積に「私も一緒に連れてって くれませんか？」と頼んだ。

「だって 穂積先輩の仲間内 先輩以外 カップルじゃないですか　　もし２－２みたいになっちゃったとしても　私がいれば 間が持つでしょ？

それに もちろん 友達としてです　友達とお祭りいくのなんか 普通じゃないですか」

瑛茉と宏紀が いちゃつくところは見たくない、けど 瑛茉に会いたい気持ちもあって、迷って ぐだぐだしてる最中だった 穂積は、坂巻ちゃんの提案に乗ったらしい。

■ところが、実際 お祭りに来たら、坂巻ちゃんを連れてきたこと 後悔してる 穂積。

「つい乗せられて おまえのこと 連れてきちゃったけど　　やめときゃよかった

みんなに また適当に彼女作った疑惑 持たれたわ きっと・・・」

「ちゃんと友達って強調したから 大丈夫ですよ　　実際 つきあってないんだし」

うーん・・・、まあ そう言いつつ、あわよくば 隙があれば、を狙ってるんだろうなあ。坂巻ちゃん、ちょっと したたかなところ ありそう。

別に 悪いことをしてるわけじゃないけど、失恋の痛みを抱えてる 穂積にとっては、ちょっと迷惑・・・かな？ (´･ω･`;)

■瑛茉と宏紀が 仲良さそうにしているところを見て、少しだけ しんどそうにしてる 穂積。に気づいた 坂巻ちゃん。

「・・・先輩の『好きなやつ』って　　奥西先輩ですよね」

「告白する前から　　なんとなくそうかなって　　思ってました」

「・・・・・・・・・・・・　　俺そんな態度にでてんだ・・・」

「先輩のこと 気にして 見つめてる子なら 気づくと思います」

「・・・・・・・・・・・・」

「勝手なイメージですけど　　先輩は好きな子に彼氏がいても 気にせず攻める人かと思ってました　　そんなことないんですね」

「・・・・・・・・・・・・ もう ふられてるからな」

「えっ！？」

「あいつらが お互いガチで好きなの わかってるし　動きようがねーよ

相手が どっかの気に入らないヤローだったら　　邪魔したかもしんないけど・・・・・・」

「・・・・・・・・・　　だったら・・・・・・

それならなおさら　とりあえず誰かと つきあってみるって 悪くないと思いますよ？　　失恋の傷は 新しい恋で――てきくし」

「とりあえずで つきあうのは 散々やって　もうしないって決めたんだよ　　結局 好きになれなくて 傷つけるだけだからな」

■後日、瑛茉たちは みんなで、櫛谷くんのお祖母ちゃん家に 泊りがけで遊びに行くことになった。

すると またしても、坂巻ちゃんも 参加。ただ 今度は、穂積が知らないうちに 決まってた。

いつのまにか マンションのみんなと ゲームでフレンドになってて、めっちゃ人望 集めてる坂巻ちゃん、すごい！！！ (*ﾟДﾟ*)

櫛谷くんのお祖母ちゃんに ちゃんと許可を取ってるし、櫛谷くんたちは みんな、坂巻ちゃんの参加を 歓迎してるけど、穂積だけは 明らかに イラついてる・・・。

「まじで どーゆーつもりなの？」

「・・・・・・・・・・・・　　だって・・・・・・

だって・・・ 話聞いたら　　先輩がまた ひとりになっちゃうかもって・・・思って　　つい・・・・・・」

「・・・・・・・・・」　（なんか・・・・・・・・・　厄介なのと友達になったな・・・・・・）

本人に 多分 悪気はないからこそ、厄介なんですよね・・・ (－_－；)

■櫛谷くんのお祖母ちゃんの家で バーベキューを楽しんでると、肝試しをやりたい、と切り出した こまちゃん。

「そう タカさんに聞いたんだけど　こっから割と近所に 廃校があるんだって　　せっかくだし 食べ終わったら いってみない？」

言い出しっぺの こまちゃんと、わくわくしてる 瑛茉と穂積と坂巻ちゃんは、平気組。顔が引きつってる 櫛谷くんと宏紀は、苦手組・・・ ( ^ω^；)

■木造校舎の周りを一周する 一同。ビビってるのは 櫛谷くんと宏紀だけ。がんばれ 苦手組！！！

本当は 嫌なのに、無理して付き合ってくれた 宏紀を、わざわざ 脅かしたのは、坂巻ちゃん・・・？

さらに 坂巻ちゃんは “ぜんぜん怖がってなかった穂積先輩 頼もしい！” を、瑛茉に向けて アピール。

穂積は そういうの 求めてないよ・・・！！！　気づいてほしかったよ 坂巻ちゃん・・・！！！

「おい　　恥ずかしーからヤメロ」

「何がですか？」

「さっきみたいな 露骨に ひろくん下げて 俺を上げるみたいなの　恥ずかしーから やめろつってんの　　・・・ひろくんの首に スマホの液晶あててただろ　見てたぞ

そーゆー小細工で あいつに何か言わせたって 嬉しくねーんだよ　　もうやるなよ」

「・・・・・・・・・・・・先輩が悪いんじゃないですか・・・・・・」

「あ？」

「先輩が悪いんじゃないですか　　先輩が　あの人を見て 寂しそうな顔ばっかするから　　そんな顔ばっか 見せられたら

何か少しでも　よろこぶ顔させてあげたいって　　思うじゃないですか・・・・・・」

「やったことはともかく　　俺のためにしてくれた つーのは　伝わったよ　　ありがとな」

坂巻ちゃんの気持ちを 否定しないで、感謝できるなんて、穂積 変わったね。大人になったね。感動だよ ｡ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ*)ﾟ｡

好きな人を 少しでも幸せにしたい、って 坂巻ちゃんの思いは よく分かるけど、でも 坂巻ちゃんも、穂積の気持ちを ちゃんと汲み取って、そっとしといてあげて・・・？

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

穂積と 坂巻ちゃん、パシャリ　　でもさ、穂積に あんな優しく “頭ぽん” されたら、ますます 好きになっちゃうよね！？？ (*ﾟ _ ﾟ*)