素敵な彼氏 最終回 14巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
別冊マーガレット11月号の 素敵な彼氏、感想です
完結コミックス14巻は 11月25日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■大学を卒業して 就職して、社会人1年生になっていた ののかと桐山くん。
桐山くんは 何か作って売る会社の営業的な何か(ののか談)を やっていて、ののかは 事務職。
ののかが配属された支店には 男性しかいないため、孤独を感じ さみしい思いをしている ののかだけど・・・ なんとか がんばってる!
ただ 桐山くんとしては、ののかの職場の環境のことを考えると 気が気じゃないらしく――――?
ふたりとも 社会人になってるー!!! 大人になってるー!!! でも 見た目は ぜんぜん変わってない (*´∀`*)
無事に就職できて 何よりだけど、しかし そうか・・・ ののか 大変だな・・・。
そして 桐山くんも めっっちゃ大変。新歓の飲み会終わりの ののかを迎えに行ったのは、“彼女想い” だから―― だけじゃないよね? 周りの男どもに 圧をかけるためだよね? ( ゚▽゚ )
男ばっかりの飲み会なんて 行くな! とか言うわけじゃないが、日にちと場所を しっかり聞いておいて、帰り遅くなるか 何時に終わるか 分からないのに 店の外で待ち、男性陣のみに圧をかける 桐山くん。う~ん 健気(笑)
そんな桐山くんの気持ちを ののかは まったく気づいてないところ、相変わらずだなあ~ って感じて ほっこりした (*^ω^*)
・・・と同時に、その鈍さも含めて ののかのこと好きすぎるのだろう 桐山くんの独占欲、とんでもないことになってないか ちょっと心配にもなった(笑)
■この日は 大晦日、恒例の カウントダウンの日。もちろん 今年も、ののかと桐山くん 一緒に見に行く。
カウントダウンは 毎年きて、でも毎回 違ってる。現在の ふたりの関係は・・・?
(あんまり変わらない ・・・けど 桐山くんちょっと 大人っぽくなったかなあ)
(最初に会った時から くらべたら)
(なんで何年たっても 好きなのかなー 私 よっぽど好きなんだなー 桐山くんのこと)
(会社はさすがに 離れちゃったけど)
(ずっと ラブラブだよね)
(ずっと・・・ ラブラブだと・・・)
(私は・・・ 思ってるんだけど・・・)
(桐山くんから 不穏な気配を感じる)
1か月前くらい ぐうぜん 桐山くんと街で会ったときの、桐山くんの反応を 不審に思っている ののか。
元彼女と街で会った時でさえ ふつーだった 桐山くんが、なぜか ののかの前で “見つかって まずい” みたいな顔をしていた気がするから。
(桐山くん 何か)
(私に 隠してない?)
隠してる、間違いない! 思っていることが顔に出にくい あの桐山くんが、あんな顔するなんて おかしい!!!
なにを コソコソしている? ちょうど どこかのお店から 出てきてたところっぽい??
おそらく 仕事中の空き時間に、普通だったら絶対 ののかと会うことはない 平日の昼間に、ののかに見られたくはない 買い物・・・!??
――――――――はっ!!!!!! (*゚◇゚*)
って 読者は気づくけど、ののかは 気づかないよね~~~~☆
いいんです、それでこそ ののか!!! 鈍くてこそ ののか!!! (*^∀^*)
相談に乗ってくれた 生駒さんだって、そう思ってるんじゃないのかな。
相変わらず鈍い ののかのことだから 悩まなくていいことで悩んでるんだろうな、って。
どうせ大丈夫だって 本当は分かってるから、「浮気でしょ」とか言って 大好きな ののかを わざと不安がらせて、自分を頼るように 仕向けてるんじゃないの~? だとしたら、生駒さんも 相変わらず 生駒さんだわ ( ´艸`)
そのくせ自分は ののかに散々 愚痴きいてもらってるとか・・・・・・・・・ 生駒さんだわ~(笑)
みんな ほとんど 見た目は変わってないから、木名瀬さんだけ けっこう変わってて ビックリしたー! めっちゃオシャレな 大人の女性だ (*゚д゚*)
全面的に ののかの味方をしてくれる、頼もしい 木名瀬さん。
でも途中から 神田くんとのノロケ話になっちゃう 天然なところは、やっぱり木名瀬さんも 相変わらずね (*´∀`*)
ののかと 生駒さん 木名瀬さん、変わらず 仲良しでいることが分かって 嬉しい!!!
■桐山くんは 浮気とかするような人じゃない! ・・・と思っているけど、スマホを サッと隠したりする行動が 怪しくて、ののかは どうしても疑ってしまう。
仕事への理解が低いことが 原因なのか? それとも、お互い 実家暮らしで 自由にお泊りできないことが 不満なのか? いや そうでもなさそう・・・ 悩む ののか。
(桐山くんと ずっと一緒にいるけど)
(桐山くんの 大事なこと言わない性格)
(変わってない気がするんだよねー)
■食事を終え、これから カウントダウンへ向かう、というタイミングで 桐山くんに電話が。
本社でトラブルが起きたらしく 会社へ行かなくてはいけなくなった。大みそかなのに・・・!!!
「ごめんな」
「仕事だから 仕方ないよ 全然大丈夫」
「先に カップルシート 行ってるね」
桐山くんの会社 ひどーい! と思うけど 口にはせず、ののかは 桐山くんを見送った。本当は 悲しいけど・・・
■ひとりで先に カウントダウンの会場に来ている ののか。
写真を撮って 桐山くんに送るけど、既読がつかない。じわじわ 不安になっていく・・・
(これ・・・ 仕事・・・ おわらないとか ありえる?)
(いや 見れるでしょ!! なんだかんだ言って 6年一緒に見れてたし!! 今年も見れるんじゃないかな・・・ でも・・・)
(カウントダウンは毎年きて でも毎回違ってる)
(今は 忙しくて 会えなかったり 知らない時間が 増えたり)
(言えないことが たまったり してる)
寒空の下、ののかは カップルシートに ひとり。なかなかの 孤独な状況。
今にも耐えられなくなりそうな そのとき、桐山くんからの 着信が入った。
『ごめんな ののか カウントダウン大事なのに』
「・・・もしかして これないの?」
『ははは カウントダウン 彼氏と一緒にみるのは ののかの夢だから』
『一緒にみれないんじゃ ののかの彼氏には ふさわしくねーな』
イルミネーションを見上げ、桐山くんの姿を 桐山くんの笑顔を 思い浮かべ、ののかは まっすぐに 言う。
「カウントダウンは 夢だけど!! 一緒に見たいけど!! いいの!! 見れなくても!!」
「カウントダウン一緒に見れる彼氏じゃなくて 桐山くんがいいの!!」
「だから 気にしないで!!」
(カウントダウンは 毎年きて)
(でも毎回違ってる)
(私と桐山くんも少しずつ変わっていくけど)
(桐山くんがいいんだよ)
(忙しくても 知らない時間が増えても)
(一緒にカウントダウンが 見れなくても)
(逆に私が めっちゃ支えたいし がんばるし!!)
(これからだって 絶対たいへんなこと いっぱいあるに決まってるし こんなもんじゃないし 絶対)
(でも ずっと一緒にいたいから 桐山くんと)
「ははは」
「ののかはそう言うと思ってたなぁ」
急に 後ろから現れた 桐山くん!!! カウントダウンに 間に合った!!!
カウントダウンを一緒に見れなくても 桐山くんがいいけど、見れたほうがいい。嬉しそうに 満足そうに笑う ののか。
「桐山くん・・・ 私」
「来年も 再来年も この先ずっと 桐山くんとカウントダウン見たいな 一生」
「一緒に見たい」
「それは 俺が今日 ののかに言おうと思ってたのに・・・」
「えっ そうなの?」
桐山くんは 指輪を差し出す。高そうな、イルミネーションみたいな きれいな指輪。
もちろん 大喜びする ののかだけど、指輪の意味を 分かっていない。
(もしかして 桐山くん これくれるのを隠してたのかな!?)
(そんな気がしてきた)
(なーんだ!! 心配したけど 私の早とちりだったんじゃん!!)
「ののかさ 指輪が1個増えたくらいに思ってね?」
「プロポーズしてるんだけど 一応」
もちろん ののかの返事は――――――――――――
桐山くんの 隠しごと、やっぱり “指輪” だったー!!! って めっちゃ嬉しくなったけど、“プロポーズ” だってことに ののかが気づかないから 面白くて笑っちゃった!!!
いや 鈍すぎー!!!!!! いやいや いいんですけどね! それでこそ ののかなんですけどね! (*゚▽゚*)
最後まで「桐山くん」呼びだったところも ののからしいな。
桐山くんは プロポーズ前「ははは」多くなかった? 実は やっぱり 緊張してたのかな?
あと、仕事おわってるのに 近くにいるのに “ののかはそう言うと思ってた”のに、聞きたかったから言わせた 桐山くん、いじわるさんね~(笑)
ののかと桐山くんは、最高に かわいいカップルだと思う。そして、最強に 素敵なカップルです (*´ω`*)
素敵な世界の 素敵な彼氏と彼女、パシャリ☆ どうか いつまでも、素敵な日々を過ごしてください!!!