それでも世界は美しい 106話 19巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

花とゆめ, それでも世界は美しい

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花とゆめ5号の それでも世界は美しい、感想です

最新コミックス18巻は2月20日発売!

ネタバレ配慮してなくてすみません

 

□■ メモ ■□

■大王が生死不明というのはデマ、帰還中だが 大怪我を負ったことは事実とのこと

■帰還したものの 大王の命は長くない、冷静なアントニアは 大王とアルを会わせた、アルへの優しさ?

「大王 私がわかる? わかるわけないか きまぐれで戯れた女なんて いちいち憶えてないよね」

「怨み言を言いに来たんじゃないんだ ただひとつ あなたに言いたいことがあって」

「昔 力尽きそうになった時 神様にあったんだ その人は私に こう言った」

「命を助けるかわりに 全てを滅せって」

「何の為に生まれた命か わからなかった けどその時 全てがわかった “この為に 私は生まれてきたんだと”」

「あなたや あなたの敵が欲しがってる世界を これから誰が手にするか わからないけど あなたに貰った命で 私は世界を壊すね」

■大王が呼んだ名前は シーラとリビだった、大王 死去、後日ロムレスが戴冠、後ろ盾を失くしたリビとシーラは不安定な日々に・・・

■そんな折、大国港に 氷の王国の船団が攻めてくる、ロムレスは大局を見て旗を振ることができない、そこでリビを軍議に参加させようとするバルド

「いいか?今のお前じゃ誰も守れない お前自身の才覚で道を開くんだ 力をつけて味方をつけろ シーラの為に」

「その為なら 俺はどこまでも お前に尽くしてやる」

■一任してもらえたら半日で決着をつける、と具申したリビ、多くの民を犠牲にして 進言通り半日で決着、“側室の子”リヴィウスは冷酷無慈悲と語られるキッカケとなった、だけどリビが手を汚さなかったら もっと多くの犠牲が出てたかもしれないんだよね・・・ (´;ω;`)

(それでも 気弱な新王に替って次々大胆な政策を考案していくこの少年に 期待を寄せる者も多く出はじめ バルドの暗躍もあって いつしか存在感を強めていった)

■リビに会いに来たアル、「ねぇ リビ 私とこれから一緒に逃げよう?」、心が揺れるも バルドの言葉を思い出して 断るリビ

「今 逃げても アントニアの追撃は逃れられない 俺はここで大人になる」

「大人になって力をつけて 後盾を得てから継承権を放棄して それから王宮を出てく ここで戦うって決めたから」

■今すぐ逃げたいアル、断られて 見捨てられたと感じてる・・・

■リビを忌々しく思って 酒に溺れるアントニア、アルに暴力を振ってる?不様だと罵られたアルに変化が・・・、オルビアを殺したのはシーラだと嘘

■オルビア殺害の容疑にかけられたシーラ、アルがシーラを売ったことを リビは すぐに察する、信じてたからこその 絶望に落とされた顔 (ノ_・。)

■リビの誘導で バルドのところまで逃亡しようとするも、子供の足では追いつかれることを悟ったシーラは リビを気絶させて1人 敵の元へ

 

 

もう会えないことを覚悟しての はっきりと伝える「ずっと 愛してるよ」が悲しすぎませんか・・・

信じてた人に裏切られて 守りたかった人は自分を守るために命を落として、そんなの 世界の全てが消えてしまったと思うのは当然とさえ思えてくる

アルは 大王が気まぐれで戯れた女性との子供ってことなんだろうか?つまり実の息子?母親と容姿が似てるだから「私がわかる?」と聞いてみた?

どうしてもアルの思考は理解できないけど、父親が 自分を見てくれない寂しさだとか、弟が 自分を捨てて自由になってくことの不満が抑えられなくなった、とかって感情は まあ分からなくはないかな・・・

リビが自由だなんて、それはアルの勝手な決めつけだと思うけど

シーラの為、っていう利害が一致してるアルとバルドの関係は やっぱり何故か好きだなあ!お互いのためじゃなくて シーラの為だからこそ、絶対的な信頼関係ができあがってるとこが好き (*゚´ω`゚)

 

シーラ パシャリ・・・ 胸がえぐられる・・・

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