黒伯爵は星を愛でる 最終回 12巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ9号の 黒伯爵は星を愛でる、感想です
コミックス11巻&12巻<完結>は、5月18日 同時発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
□■読みながら書いてるから感想グダグダ!ごめんなさい!■□
■ついに最終回だー!巻頭カラー めっちゃ好きだ (*゚´ω`゚)
■貝殻拾いをした後、海を眺めながら エスターに相談をするレオン。「「晩餐会」を復活させようと思うんだ」
両親が殺された悲劇の舞台である 晩餐会を復活させることは、レオンにとって ものすごく大きな意味があるんだろうなあ
エスターが大賛成してくれて 嬉しそうなレオンを見てると、一段と表情が柔らかくなったなって思う!
■ウィンターソン邸に招かれた クリス様とギルモア伯爵。
エスターとギルモア伯爵のハグは両思いだけど、レオンとクリス様のハグは片思いだね (*゚∀゚*)
ハグというか 抱っこになってる、エスターとギルモア伯爵の親子っぷりに 癒やされるー!!!
ギルモア侯爵、エスターの傷のこと心配する顔が すっかり“お父さん”でステキなんだ (*´ェ`*)
■吸血鬼の王 クリス様と、もうひとりの王でエスターの父 ギルモア侯爵と、ヴァレンタイン伯爵夫妻の晩餐会。めっちゃ和やかで 楽しそう!
結局レオンは おねしょして泣いちゃった話をバラされたのか・・・。じじいのクリス様は かわいかった頃のレオンの話がしたくてたまらないんだよ きっと (*^ε^*)
ビリヤード対決で負けてあげないクリス様は大人げないし、負けて哀愁漂わせてるレオンに笑った!
励ましてるつもりのエスターは レオンに追い打ちかけてたし(笑)
でも、エスターもレオンも、2人とも楽しかったんだから 本当に良かった (*゚´▽`゚)
「前にレオンが話してくれました エリオット様とクリス様と3人でビリヤードをしたって それで私ひとつ 夢ができました!」
「いつかレオンと私に子供ができたら レオンとクリス様と3人でビリヤードをするんです!」
■とても素敵な夢だ ってエスターを抱き締めるレオン、尊い過去に思いを馳せて ちょっと泣きそうになってるでしょ・・・!
いつか絶対に その夢は叶って、夢のような時間を過ごすんだろうなあ 。゚(゚ノД`゚*)゚。
■ウィンターソン邸に来ていたアル。クリス様だけが気づいてる。
エスターの前に顔を出さなかったのは 気遣いだったんだろうけど、ギルモア伯爵とも会おうとしないのは 照れくさいのもあったんじゃないの? (*^▽^*)
「僕はちょっと確認に来ただけだから」
「エスターが刺されて輸血したときにさ 双子だから僕の血を多く使ったじゃない? 吸血鬼である 僕の血を」
「大丈夫かな・・・って」
■いや まあ緊急事態だったんだから仕方ないんだけど、だいぶ考えなしの方法で エスターを助けたんだね!?? ( ゚∀゚;)
クリス様の「言われてみれば」みたいな顔が お茶目なんですけど(笑)
■もしかしたら エスターは、またダンピールないし 吸血鬼の血が目覚めたりする可能性がある。
そのことを 本人にもレオンにも知らせず、アルは ずっとエスターを見守っていくつもりなのか。そっけなく見えるアルだけど、エスターへの愛情は 誰よりも深いな (*゚´ω`゚)
■そもそも最初に アルが黒薔薇城に行ったのも、エスターのため。 自らの体をダンピールのサンプルとして 人間と吸血鬼の研究をしているクリス様に提供した。
「ただし条件が ふたつある ひとつ 妹には決して手を出さないこと ふたつ 僕にも研究の環境を与えること」
■アルの研究は「ダンピールをその死後 吸血鬼にさせない」研究。エスターを下町に置いて行ったところから アルの行動理由は、“すべてはエスターのため”なんだ 。゚(゚ノД`゚*)゚。
完成した「薬」を自分では使わなかったのは、病気のアルが エスターを見届けるためには吸血鬼になるしかなかったから。
「まさかそのあとエスターが息を吹き返すとは 思いもよらなかったけど なんなんだろ あいつ
おかげで僕は あと何十年か エスターが本当にダンピールの能力に目覚めないかどうか こうして様子を見続けなくちゃいけなくなったよ やれやれ」
■文句を言うわりに 嬉しそうな顔のアル。アルは 本当、エスターのことだけを考えて生きてきてる。
もう少し楽になっても良いのに・・・って思うけど、エスターのために生きることが アルにとっての幸せなんだろうなあ。
それに、クリス様といる時は アルも肩の力を抜くことができてるんじゃない?って気がするから安心! (*^▽^*)
■たくさんの吸血鬼に出会い、分かり合いたい 支え合いたいと思うようになれたエスター
(そう思えたのは きっと私が ふたつの血を持っていたから)
(私はダンピールとして生まれて良かった お父さんとお母さんの娘に産まれて良かったです)
■多分 エスターは、いずれダンピールの能力が目覚めることになるんだろうな・・・って感じるラストシーン。
町中で 吸血鬼を探知してた、気のせいなんかじゃない。だって あれ、あの後ろ姿、あの髪、アーサーでしょ・・・!!!
幸せそうに過ごすエスターとレオンなんだけど、含みのある終わり方で めっちゃ余韻が残る!
また どこかでエスター達に会えるような、すぐに続きの物語が始まりそうな、そんな不思議な気持ちです。あ、でも番外編があるから 本当に会えるのか (*゚∀゚*)
レベッカとゲイリーの話は あったりするのかな??
ついに感動の完結!ってスッキリした感覚と、エスターとレオンの物語は まだまだ始まったばかりなのかもしれない・・・って余韻、両方 味わいました!
エスターとレオン パシャリ!!! なにがあっても2人は愛し合っていける、って分かってるからこその ステキな余韻 (*´▽`*)