恋に無駄口 2話
花とゆめ20号の 恋に無駄口、感想です
「覆面系ノイズ」全18巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■叶さんの 神聖なる漫画原稿用紙を、丁寧に丁寧に 厳重に梱包して、彼女の下駄箱に入れようとしたけど、原稿用紙が大きいため 普通に入らなくて、困ってる 仁科ちゃん・・・。直接 返す勇気は、ない!!!
(言えるか 好きになりそうで 会いたくない とか)
■困ってる仁科ちゃんを見ていて 思いついた “今日の部活のテーマ” を、部室で 葵が バ――ン と発表。
日々 テーマを考えるのか~。けっこう 意外と 大変な部活なんだね。ノリが全て、なんだろうけど (*゚▽゚*)
「「下駄箱は どこまで有効利用できるか」~~~~~~~~!!」
確かに下駄箱って味気ない、って共感する シロくんと、爆発を期待する マヤくん。どうやら マヤくんは、焦げる系男子だったらしい(笑)
■各自 最高の下駄箱を目指し、下駄箱に到着してから ようやくツッコミ入れた 仁科ちゃん、遅いわ! ( ´艸`)
でも シロくんが「こうやってマステ貼ると楽しいよー 見て見て ほら 可愛くなーい?」って言われたら「すげー可愛い」って返してあげる 仁科ちゃん、優しい!
そして、原稿用紙を落としたの 誰だか分かってないのに、下駄箱で返そうとしてた 仁科ちゃん、意外と アホだった!!!
■かわいい女の子(巨乳)の新キャラ登場! あと 新情報、マヤくんは おっぱい星人、仁科ちゃんは 脚を重んじる派、シロくんは お尻を見ちゃう派。
葵を探していて 「葵くーん♥」と言いながら 葵に抱きついて 「最近 会えなかったんだもーん 芽李 寂しかったよー♥」と甘える かわいい女の子(巨乳)・芽李ちゃんは、葵の彼女ではない。
「幼馴染~ お隣の 湯井芽李ちゃん」
「葵くん大好きな 中等部3年ですっ」
マヤくんが泣きたくなる気持ちは 分かる。こんな可愛い巨乳の幼馴染がいるなら、事前に申告すべき事案(笑)
しかも、10年も「好き」って言われてるのに 冗談だと思ってるなんて・・・、葵の鈍感力 恐ろしい・・・! ( ゚◇゚;)
■葵が 芽李ちゃんに、高等部で 漫画を描いてる知り合いは いないか、聞いてくれた。
「えー いないなー でも漫画部あるよね 中高合同の」
ヒントを得た 仁科ちゃん、葵とメリーさんに しっかり お礼を言ってから、ダッシュ! そうそう、漫画部に行けば 落とした原稿は 誰のものか、分かるはず。
必死になってる 仁科ちゃんを、ぐぬぬ・・・の心境で見ていた マヤくん、“ブレブレすぎ” って 褒め言葉じゃないと思うよ? ( ^ω^ )
ブレないシロくんは、かわいくて かっこいい!!!
■葵に誘われて、芽李ちゃんも 下駄箱大改造に参加しようとしたけど、自分の下駄箱を空けた途端に「やっぱ芽李 やめとくー ごめん 葵くーん」
まさか・・・と思ったが、やっぱり 芽李ちゃん、嫌がらせされてるのか・・・。
中等部も 高等部も、校舎 一緒なんだなあ。恐らく 芽李ちゃんと同じ学年の 女の子3人が、芽李ちゃんに聞こえるように 嫌味を言ってる。
マヤくんとシロくんは 察したみたいだけど、葵は 鈍感力が鋼鉄なので、分かってない。
「おい葵・・・ 今のって・・・」
「あー うん 小学校のときと おんなじだな~
ほら 芽李 スタイル抜群だし 顔もすげー可愛いじゃん モテるし 物怖じしない性格だし 惚れ惚れするほど 強くて かっこいいし」
「だから なんていうか みんな芽李に憧れざるを得ないんだよね・・・!」
「いや 今のクスクス そういうんじゃなくね?」
葵は 昔、芽李ちゃんに いじめっ子たちから守ってもらったことが あるみたい。
かなり意外だけど、葵にとって 芽李ちゃんは、正義のヒーロー みたいな存在なんだね。
■芽李ちゃんの下駄箱に 葉っぱとかゴミが 大量に詰め込まれてるのを 見て、さすがの葵も 芽李ちゃんが嫌がらせされてることに 気づいた。
(そういや さっき あの女子たち 俺を求める様に呼んだ・・・)
(あの女子たち 俺がすきなのか だから 俺と親しい芽李に 嫉妬を・・・・!!
いつの間にか訪れていた 俺のモテ期のせいで 芽李に被害が・・・!)
ええ・・・そうかな? そうなのかな?? いや 違うのでは!?? 彼女たちが言ってた「葵くぅーん」は バカにしてただけじゃん。
鈍感力だけじゃなくて、勘違い力も 鋼鉄なのかな ( ゚▽゚ )
■一方 仁科ちゃん、漫画部の部室へ行き 部長さんに原稿を見せて、落とし主の名前は「叶依麻」だと教えてもらえた。
さらに 丁度、叶さんが やって来たので、直接 原稿を返せる機会が・・・! ――――しかし?
「要らない」
「え」
「要らないから 帰って」
「いや 返すって「要らないって言ってるでしょ」
「まじかよ こんなに綺麗なペン入れなのに!」
「あ あなたに何がわかるの 帰って!」
ブチギレ状態で 扉ピシャン! ここに来たこと・ときめいたことを 仁科ちゃんは後悔するけど、叶さんは ツンデレなんだな。時間差ツンデレなんだな (*´ェ`*)
少しだけ 扉を開けて、「ペンが綺麗って・・・ ほんと・・・?」
「ほ・・・ ほんと・・・」
「それは ありがとう とっとと帰って!!」
「どういたしまして 帰ってやるよ!!」
シッシッ からの、再び 扉ピシャン。叶さん、照れ隠しの ツンは、かわいいだけだよ~ (*^▽^*)
(や やっぱやべえ 叶依麻! 食を尊ぶ上「ありがとう」を忘れない心! 礼儀重んじてて 偉すぎ 可愛すぎ ふざけんな! かわいさ甲子園 優勝じゃねーか!!)
(彼女要らねっつってんのに なんなんだ あいつは!!)
■芽李ちゃんの下駄箱で 何かをしている葵を、見かけて 声をかけた 芽李ちゃん。葵、ゴミ 片付けてくれてたのかな。
2人で 下駄箱にいると、またしても 芽李ちゃんの悪口が聞こえてきた。やはり さっきの 女の子3人組。
「あいつ ちょっと可愛いからって やたら男子に媚び売って キモすぎ」
「ほら さっきも 高等部の先輩に ベタベタしてたじゃん」
「見た見た 無理―― 葵クーン つってー」
(また俺の名を・・・!)(あの日の借りを 今こそ 返す 待ってろ 芽李!)
「おい 君たち「あのさあ」
「しょうがないじゃん 芽李の方が 可愛いんだから
くっだらない悪口言ってる あんたたちより 芽李の方が 確実に可愛いに決まってんでしょー?」
「「「はあ――――――――!?」
「はー? じゃなくて お互い ちゃんと性格知らないから 見た目の話してるだけだよ」
「ちょ 芽李」
「てか 自信ないの 勿体ないよ みんな めちゃくちゃ可愛いのに」
「か かわ・・・?」
「かわいいよ 篠山さんは奥二重が 誰よりキュートだし 三ツ矢さんは パーツのバランスいいから パッツンぴったりだし 近藤さんほど 髪の毛つやつやの人 知らないし
言っとくけど 芽李 嘘付けないからね 皆 見た目は めっちゃかわいいよ
なのに 芽李のこと 嗤ってる時 めちゃくちゃブスだよ 折角かわいいのに 勿体無いと思わない?」
顔を赤くした 女の子3人組は そそくさ―― と帰っていった! もうブスに ならないようにね!
そして 芽李ちゃん、本当に かっこいい女の子なんだな。葵が “みんな芽李に憧れざるを得ない” って言ったこと、納得しちゃった! (*゚ω゚*)
(ほら 俺のモテ期とか 関係ない)
されは 本当に そうなの。まったく ぜんぜん 関係ないの。だから、女の子3人を追いかけて「きみ達の想いは返せないけど 下駄箱のゴミは返しておくね・・・」とか キメ顔で言っちゃってる 葵くん、ちょっと恥ずかしいですよ (*`∀´*)
葵に モテ期は来ていない!!! けど、芽李ちゃんがいるんだから そんなの来なくていいでしょ? 早く 芽李ちゃんの気持ち、気づいてくれ!!!
■芽李ちゃんの下駄箱の中、ゴミが キレイに片付けられていた だけじゃなかった。芽李ちゃんが好きな ドット柄のマステを貼って、かわいくしてくれてた。葵、鈍感だけど 良い子だ (*゚´ω`゚)
昔 子供のころに 葵を守ったこと、芽李ちゃんも 忘れてないみたいだし、その時 葵に言われた言葉も、しっかり 覚えてる。
“芽李ちゃん かっこいい” “好きになっちゃいそうだよ”
「あとどれだけ かっこよくなれば 好きになってもらえるのかなあ・・・」
芽李ちゃん、葵に好きになってほしくて “かっこいい女の子” でい続けよう、もっともっと “かっこいい女の子” になろうとしているのか・・・! 健気・・・! 。゚(゚ノД`゚*)゚。
でもさ 芽李ちゃん、“かっこいい” よりも “かわいい” って思われたいんじゃない? “ヒーロー” じゃなくて “彼女” になりたいよね?
早く 早く、芽李ちゃんが言ってる「好き」は 冗談なんかじゃない、って、葵 気づけー!!!
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
葵と芽李ちゃん、パシャリ☆ 芽李ちゃんの熱視線を、鈍感力鋼鉄男は カンペキに跳ね返してしまう。・・・馬鹿! (>д<)