高嶺と花 89話　16巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

2019年9月21日花とゆめ, 高嶺と花

花とゆめ20号の 高嶺と花、感想です

最新コミックス15巻 発売中！

ネタバレ配慮してなくて すみません

■花のスマホは 充電切れ、大海くんは 場所がバレる可能性があるから スマホ置いてきた。外は 大雨、傘も ない。大海くんにとっては 都合の良い状況。

今は もう どうしようもないから、花も テントの中で 大人しくしてるしかないなあ・・・。

■その頃、高嶺さんと 大海くんのお父さんは、車で 移動中。大海くんを 探しに行くんだろうけど、目星がつかない中 どこへ向かってるんだろう？

車内は めっちゃギスギス・・・。大海くんのお父さん、今回の騒動を 高嶺さんのせいにするの いい加減やめてほしいし、毎日せっせと働くことだけが 息子への愛情の示し方だと思ってるなら、早急に 考えを改めたほうが いいと思いますけど (´･ω･`;)

「この件　お前が 何か仕組んでいるんじゃないだろうな」

「俺はそんな事しません　　仮に そうだったとしても　自分になついてる大海に 良からぬ事をする理由はない」

「あの子は 気が弱い・・・　だからこそ きちんとレールに乗せてやるのが 親のつとめだ

私が鷹羽で絶対的な地位を築き　大海を後に続かせる　　その為なら 何だってする　　脅威になりそうなものがあれば 取り除く

・・・それが　こんな事になるとは」

大海くんに ちゃんと愛情を持ってるけど、その愛情が 大海くんには 伝わってないことを、お父さんは 分かってない。

そして、父親として 息子の将来を心配する気持ちを持つのは 当然だが、お父さんが思ってるほど 大海くんは弱い子じゃない・・・ (ノ_－。)

■花と 大海くんは、テントの中で 一緒に寝ながら お喋りタイム。また 例の怖い会の 会議が始まらなくて よかった～(笑)

「大海くんのお父さんて どんな人なの？」

「いつも遅くまで いないし　たまに話しても あーしなさい こーしなさいしか言わない　　「お前の為だ」って よそ見ながら言うんだ

よく わからない」「宇宙人みたい」

「ひとつ言えるのはさ・・・　　うちの父さんは 僕のことなんか ちっとも見てないってこと」

「そんなこと・・・」

「現に　　家出てから 半日以上経ってるのに さっぱり見つけられないじゃないか」

ああー・・・ お父さん、前ばっか向いて 突き進んで、後ろを振り返ってすら くれてないこと、息子に 見抜かれてるじゃん。将来のことばっか見て 今の息子を見ようともしないせいで、どんだけ大海くんは 傷ついただろうか・・・ (´;ω;｀)

でも 大海くん、きっと お父さんのこと 好きなんだろうな。やっぱり “お父さん” だもんね。

写真が見つかってしまったせいでスタートした 家出作戦だけど、根本としては 大海くんの “僕を見てほしい” っていう、お父さんへの 期待があるんだと思う。

■大海くんのお父さんを 自宅へ連れてきた、高嶺さん。もしかしたら この家のどこかに 身を隠してるんじゃないか、と思ったんですね。

花のお母さんと縁さんも協力してくれて みんなで探すけど、大海くんは いない。

おかモン・光子ちゃん・水希ちゃんも、ずっと 外を捜し回ってくれてた・・・！　なんて優しい子たち・・・！ (*ﾟ´▽`ﾟ)

■それなのに 大海くんのお父さんは、こんな状況の時でも 大海くんのことだけを 見ようとしないの！？？

突然、大海くんが飛び出した理由を 高嶺さんに明かしたことは ともかく、高嶺さんの交際相手について 問い詰めてる場合じゃないでしょう・・・。

今は とにかく、大海くんを見つけ出すことだけを 考えるべきじゃないのか・・・？ (´･ω･`;)

まあ、未だに 高嶺さんを疑ってるのは、冷静になれず 混乱してるからで、それだけ 大海くんのことが 心配で仕方ない、ということでも あるんだろうけど。

「未成年の娘と 懇意である事が知れれば　事実がどうあれ お前の評価に影響する　　そればかりか 親父に嘘をついてると来た

・・・この娘が　　お前の交際相手なのか？」

「ええ　そうです」

「であれば なぜ　　私をここへ連れて来た　　この事がバレるとは考えなかったのか」「やはり何か企んでいるんじゃ　ないのか？」

「そう思うのは あなたがそういう人間だからだ」「大海は 私にとっても 大切な従弟です　　今は それが全て　打算など ない

他の事を考えるヒマがあるなら　大海を見つける為に 足を動かすべきだと思ったまでです

それなのに　　あなたときたら 一体何だ！　　余計な事に気を取られて・・・　息子を見つけたくはないのか！」

「いつも さびしがってましたよ　　こんな時くらい　大海の方だけ 見てやったら どうですか」

高嶺さんのおかげで、自分の間違いに気づきましたか お父さん。しかし 打たれ弱そうだなー この人 ( ﾟ∀ﾟ；)

「私があの子を見ないのに・・・あの子が私を見るはずがなかった　・・・か・・・

今回の件で 思い知った・・・　　あの子がどこで 誰と遊び・・・　　何を見ていたのか・・・　おどろくほど 何も知らなかったんだな 私は」

「立って下さい　　行きましょう」

大海くんのお父さんの話を聞いて、高嶺さんも “大海くんが来そうな場所は 和馬との遊び場くらい” ってこと、思い出したのかな？

■ついに 大海くんと花を 見つけ出した、大海くんのお父さんと 高嶺さん。まさか 失踪中の２人が、トランプして くつろいでるとは 思いもしませんでしたよね・・・ ( ^ω^；)

「帰らないから　あの写真 誰にも見せないって 約束してくれなきゃ」

「お前がこんな 大それた事をするなんて 思ってなかったよ　　いつのまに ここまで変わっていたやら・・・」

わざわざテントに持ち込むほどに、大海くんが 高嶺グッズを大切にしてること、しかも 全部 手作りであること、お父さん 初めて知ったんだな。

そして “自戒” を託された高嶺ぬいぐるみ、その嫌味な顔が 役立つ時がくるとはなあ(笑)

「こうして見てみると　どれも よくできているな　　なのに 一度だって ほめた事がなかった　　すまない 大海・・・」

「父さんは全然気付いてなかったみたいだけど　僕 強くなったし　　これから もっと強くなるから

父さんに守ってもらわなくたって　高嶺兄さんくらい・・・　　ううん

高嶺兄さんより 立派になる

将来どこかで 高嶺兄さんと 競うことになっても　　正々堂々と 勝つから・・・！

だからもう　・・・高嶺兄さんを いじめないで！」

お父さんが 自分を守ってくれてることは、大海くん ちゃんと理解してたんだね。良い子だ・・・！！！ ｡ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ*)ﾟ｡

高嶺さんも ホロリときちゃったのね。大切な従弟だし、かわいい弟 みたいなものですもんね！

■大海くんと約束したから、お父さんは 写真について、本当に 誰にも言わないでくれたみたい。

そして 高嶺ヘアを やめた大海くん、急激な成長期を迎えたね！？？ (*ﾟ◇ﾟ*)

父親と向き合えたおかげで 心の成長を遂げたし、身長も 伸びたんじゃない？

マズイですよ 高嶺さん！　大海くんは 高嶺さんの何万倍も 良い男になっちゃうかも！ (*´艸`)

次回は番外編らしいので、９０話は ２２号かな？　今後も、大海くんの さらなる成長を 見守りたい～！！！

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした！■□

花と大海くん パシャリ☆　　できれば 私は「大海くんの成長を見守る会」の 会長になりたい・・・ (*ﾟωﾟ*)