椿町ロンリープラネット 60話 11巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット10号の 椿町ロンリープラネット、感想です
最新コミックス10巻 発売中!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■暁先生が自ら語ってくれた 暁先生の過去・・・
淡々と話すけど、一体どれだけツラい思いをしてきて 今どれだけツラいんだろうか (´;ω;`)
先生は お父さんを大事にする ふみに、この話をしたら 薄情な奴だと思われないか 不安だったのかなあ・・・
でも ふみは“そんな奴”じゃないって信じて、勇気を出して 話をしてくれたんじゃないのかな、と。
前回 洋ちゃんに言った言葉は、やっぱり自分自身に言い聞かせてたんじゃないのかな、と思う
「3歳の時 施設に預けられた 本当の両親のことは あまりおぼえていない 唯一 思い出せるのは 夜起きると いつも ひとりだったこと」
「6歳の時に今の両親に ひきとられた 2人とも晩婚だったから一緒にいるとよく祖父母に間違われた」
「――――12歳の時 義父が亡くなって 義母と2人になった」
だけど、もともと義母には好かれてなかった・・・か・・・。義母にとって先生は 本当の子供ではないから、いろいろツラいところがあったんだろうけど・・・
12歳で“好かれてない”と感じたのなら それは きっと勘違いとかではないと思う。分かるよね、12歳は まだ子供だけど それくらい。
義母に好かれてないことを打ち明ける前だけ、先生が言いづらそうにしてるのが 切ないな (ノ_・。)
「高校を卒業して 家を出て以来 ほとんど帰っていない だから 正月も 初詣も 大晦日も 家族事には てんで疎い」
「これが俺の家の話」
なんて顔してんだは 先生のほうでしょ・・・、無理に笑って 平気なフリなんてしなくていいのに (´A`。)
■洋ちゃんと相生くんと合流。よかったね 相生くん! 洋ちゃんとお守り買えて よかったね!
多分 隠してるつもりなんだろうけど、嬉しそうなのバレバレだよ めっちゃ分かりやすいよー! そういう“何でもないフリ”は好きだよ (*^ω^*)
■初詣を終えて 洋ちゃんの家の前で解散。相生くんだけ引き止める洋ちゃん・・・!!!
「も もう少し 一緒にいたいな――――・・・ なんて・・・」
「それ どういう意味で言ってる?」
「相生のこと す 好きかもって 意味で」
あああ!!! 相生くん「どういう意味で言ってる?」って絶対めっちゃ期待して聞いてるんだろうなってニヤニヤしたし、洋ちゃんに「好きかも」って言われてビックリする顔が幼くて かわいいし・・・もう・・・もう・・・!!! (*/∀\*)
洋ちゃんと相生くん 無事お付き合い開始。思ったより進展するのが早くて 私もビックリした!
■ふみと暁先生 自宅に到着。帰ってきた時の会話が まるで熟年夫婦だな。ぎこちなさはあるんだろうけど、この2人は会話とか少ないのが普通だろうからなあ。
先生は ひとりになりたくて自室に入ってしまったのかと思ったけど、違ったのね。お守りを取ってきてくれたんだ
「手出せ」「京都の土産だ」「――これは俺からだ」「一応 買っておいたんだが 気に入らないなら無理に」
「そんなことないです! とっても嬉しいです! 大事にします!」
ふみが喜んでくれることは 分かりきったことなのに、それでも今まで“自信”というものが あまりにも無くて、渡せずいたのか 先生・・・
でも 今、ふみを信じて、勇気を出して 自分の弱いところを隠さず見せてくれてる (*゚´ω`゚)
「家のことを話さなかったのは 言って お前が何か背負わせるのが嫌だったから」
「そして 自分が 実の親にも捨てられ 残された義母とも うまくいかず
誰にも必要とされていない そんな価値のない人間だって お前に言うのが恥ずかしかった」
先生の“恥ずかしい”って感情は 間違っている思う。そんな風に思う必要は ないと思う。だけど そう思ってしまう先生に人間らしさを ものすごく感じたし、過去だけじゃなくて 今の自分の気持ちまで、ふみに打ち明けてくれたことに 嬉しくなってしまった 。゚(゚ノД`゚*)゚。
「私には先生が何より大切です それだけじゃ不十分でしょうか――?」
□■読みながら書いてるから感想グダグダで すみませんでした!■□
ふみと先生をパシャリ ふみが身長も心も 大きい子でよかった