僕に花のメランコリー 最終回 13巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください

マーガレット, 僕に花のメランコリー

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マーガレット1号の 僕に花のメランコリー、感想です

完結コミックス13巻は 1月24日 発売!

ネタバレ配慮してなくて すみません

■12月26日 弓弦の家へ行き、改めて 弓弦に「おっ・・・ お誕生日おめでとうございますっ」を伝えた 花。

弓弦から 地元の大学進学を目指すことを 告げられたばかりだけど、いつもの笑顔を見せてくれていて ホッとした。

でも やっぱり ちょっと無理しちゃってるのかな・・・? (´;ω;`)

せっかくの 弓弦くんのお誕生日なんだから 笑ってなきゃ、またひとつ思い出が増えるんだから 楽しまなくちゃ、弓弦くんを支えるために 弓弦くんが受験に専念できるように 頑張らなきゃ、って。

決して “本当は 嫌だけど・・・” なんて思ってない。だけど 不安がないはずがない。なのに 抱えてる不安を は隠そうとしてること、ちゃんと気づいて 自分から話し合いをするようになってる 弓弦の成長っぷりに 泣いた 。゚(゚ノ▽`゚*)゚。

「・・・花  俺が大学行く事 嬉しいか?」

「なんで・・・そう思うんですか」

「俺が大学行ったら 離ればなれになるから なのに  おまえに何も言わず 勝手に決めたから」

 (弓弦くんが やりたい事を見つけて 自分のために 生きる事 それを私はずっと望んでいたんです  だから)

「離れるのはもちろん・・・ さみしいですけど・・・ 会おうと思えば いつだって会えます もう子供じゃないから

10年離れてた事に比べたら 今の私達なら 遠距離だって 乗り越えられます」

「・・・俺も そう思う」

「じゃあどうして そんな事 聞くんですか  私 本当に嬉しいって思ってます ウソなんかじゃない  傷だらけの手だった 弓弦くんが その手で誰かを救いたいって言った事」

「俺もおまえと離れるのは嫌だ  ・・・けど 思うんだ

同じ離ればなれでも さみしいのはきっと  残された方だって」

 (・・・そう 弓弦くんは新たな道へ 旅立つ  私の心を 置きざりにして)

「・・・変ですよね 私だって大学へ行って・・・ 看護師になる為に 勉強して  弓弦くんと同じ様に 前を向いてるはずなのに・・・

・・・私 心のどこかで そのままでいて欲しいって思ってたのかな・・・

弓弦くんが 眩しくて  それが 置いていかれたみたいで  さみしいなんて」

 (おまえが 俺と同じ事を 思うなんて)

自分の汚さと孤独を感じて 前を向けずにいた弓弦が、成長して 前を向けるようになって 強くなったおかげで、逆に 花は 弱いところを見せられるようになったんだな、と思いました。

たしかに 弓弦と再会してからの 花は、ずっと 弓弦の保護者みたいだったもんね。弓弦としては 不服でしょうけどね (*゚▽゚*)

母性に溢れて 強く 頼もしかった 花が、泣きながら 自分勝手な わがままを 言えている。そして そんな花の気持ちを、今度は 弓弦が しっかり受け止めてくれている。

だから ちゃんと子離れして、恋人として 弓弦を支えて 弓弦に支えられて、そうして 花は これから ますます、たくさんの幸せを 掴んでいけるんだろうなあ、と思いました (*゚´ω`゚)

「・・・でも俺等には 絶対変わらないものが あるだろ  俺がおまえを好きで  おまえが俺を好きだって気持ち  これだけが あればいい」

「はい」

■頑張って合格して 大学に進学することになった 弓弦が、ついに 地元へ戻る日。迎えに来てくれた 未来さんの車で バスターミナルへ向かう。

「・・・なあ 弓弦 この町でも いい思い出できたか?」

「おまえはいつか 田舎に帰るとは なんとなく思ってたけど・・・ 東京に来たからこその出会いもあっただろ」

東京での出会い。弓弦が 真っ先に思い浮かんだのは ルカだった。そりゃ そうですよね、嵐くんが かわいそうですけどね ( ゚▽゚ )

ルカに電話して、地元の大学に進学することを報告した 弓弦は、ルカからのエールや 別れの言葉がほしかったんじゃなくて、ルカも 前を向けるように エールを送りたかったんだろうな。

「・・・田舎から  ひとりで東京に連れてこられて  嫌な事しかなかった  大嫌いだった」

「・・・知ってるよ  見てたもん  ずっとケンカして・・・ 自分の無力さに 苛立ってばかりで

ねぇ ウチらはさ 親の事とか・・・ 嫌な事たくさん あったけど  それを理解して 分かちあってくれる あんたと一緒にいた時だけは忘れる事ができた

嫌な事があったから ウチらは出会えたんだね」

「・・・俺も  あの時間があったから救われた  俺にとって 大事な時間だったよ」

ルカが 弓弦を想う気持ちは、決して ただの一方通行じゃなかった。ルカだけが、弓弦との時間を 大事に想っていたわけじゃなかった。弓弦も 大事な時間だったと思ってくれてた。

それだけで、ルカの 弓弦への恋心は、だいぶ 報われてくれた気がする。そうであってほしい ( ;ω;)

「・・・そうだな 俺等は  誰よりも「繋がり」を憎んで 誰よりも「繋がり」を恐れて  誰よりも「繋がり」を  求めてた」

「・・・本当にそう ガキの欲求丸出しで」

「でもそれを認められただけ 成長したんだ だから  大丈夫 おまえも変わった」

「・・・大丈夫かな あたし弓弦いなくても・・・」

「うん」

 (弓弦がうらやましかった あたしの様に求めるだけじゃなく  誰かに言ってほしかった  あたしが必要って  あたしも誰かに 与えられる人になりたかった)

「・・・好き  好きだよ 弓弦・・・」

「・・・うん  ごめんな」

ちゃんと弓弦への気持ちに 終止符を打てたルカなら、きっと いつか、ルカを必要としてくれる人と 出会えると思う。もしくは もう出会っているとするならば、その人の存在に 気づくことができると思う!!!

かわいそうな役回りだったけど、きっと これから 幸せになれる。ルカ がんばれ!!!!!!

■進学のことや お金のことを 助けてくれた、弟想いの優しい兄に お礼を言ってから、進んでいく 弓弦。

バスターミナルでは、花が 弓弦を待ってくれていた。そして は、ふたりの再会を繋げてくれた クローバーのストラップを、弓弦に 渡す。

「お守りにしてください」

「 「てんとうむしは 幸運の象徴」 だったな」

「はいっ これ持ってたら きっといい事ありますよ」

「身近にあるちいさな幸せに気付いて たくさんたくさん 積み重なっていったら  ずーっと幸せなんです  ・・・ほら見て 弓弦くん

繋いだ手が あったかい  これでまたひとつ 幸せになりました

弓弦くんが生きてる それだけで私は 幸せです」

「――俺も はじめて知った  幸せって伝染るんだな」

「・・・迎えに来るから 待ってて」

「はい  いってらっしゃい 弓弦くん」

「いってきます」

花の為に生まれてきた、とまで思うようになった 弓弦が、花と一緒に生きていく未来のため、花に見送られて 笑顔で 新たな道へ旅立つ姿。どうしよう 希望しか感じないです 。゚(゚ノД`゚*)゚。

最後の最後 ラストのページに描かれていたのは、花から見た弓弦と 弓弦のモノローグだったから、やっぱり この作品は 花の目を通して 弓弦の成長を見守る物語だったんだな、最後まで ふたりの絆を見届けられて よかったなあ、って思いました!

終わってしまったのは さみしい・・・けど、まだ 番外編がある!!! 5号、めっちゃ楽しみです!!! (*^▽^*)

□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□

花と弓弦 パシャリ  花と弓弦は これからも ずっと幸せ。ありがとう 未来 (*゚´ω`゚)

僕に花のメランコリー最終回

。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。:+* ゚ ゜゚ *+:。

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