愛が死ぬのは君のせい 12話 3巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット18号の 愛が死ぬのは君のせい、感想です
最新コミックス2巻は8月24日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
■一墨は 心音ちゃんと“とりあえず つきあってみる”を実行してるに過ぎないわけだけど、そんなこと知らない愛生が目撃したら、一墨に腕を組んでる あの女の子が一墨の好きな人なんだ、って当然 思う (´;ω;`)
というか 普通に仲よくやってるみたいだし、愛生がショックを受けてしまうのは分かってたけど、泣いてる愛生を見るのは やっぱ切ないな・・・。
「知らない男の子みたいなんて 私・・・ ・・・・・・私・・・ 一墨のことぜんぜん知らないじゃん・・・」
■謎の男は 然に訊くことで “ワルツの不可解な行動の原因”を探ろうとしている。
答えなんて、ただ ワルツは愛生が「好き」っていう それだけのことなんじゃないの?
こっちの世界の美醜が分からないのは仕方ないとして、そっちの世界は「感情」ってものがないのか??
しかし、謎の男の体は「人工物」というのは しっくりきた。仮想体とはいえ なんというか・・・、温かみを感じない。
でも 男前すぎてCGみたいなのは 良いと思うよ。男前すぎて困ることはないよ (*´艸`)
「じゃあ ワルツってのもよ 横着しねェで そういうのを作りゃ良かったのに」
「まず前提として理解しておいて欲しいんだが 僕とワルツは 同じ所から来たが 別もモノだ
ワルツは僕の故郷で管理されていた 自我を持つ 単なる 高エネルギー体だ 生まれた時から 自分の体は持たない」
謎の男は“本来の姿”があるけど、ワルツには ないのか・・・。欲しがるようになるのは 当り前な気がする。
管理って・・・要するに 拘束されてたようなものでしょ? しかも 自我まで取り除かれそうになって、よくは分からないけど 必死に逃げてきたんだろうなあ (´・ω・`;)
■6年前、ワルツは まだ子供の愛生の体に侵入を試みたけど、ワルツにとって 幼体は“未知の体”だったため ひるんで、断念。
「この時にワルツは 自分の全体から 約6%を彼女に残してしまった すでにアオイに融合されて 回収できなかったのだと思う
そして6年後 ほぼ成体になったアオイに 再度侵入を試みる もしこの時に アオイへの侵入が成功していたら 僕はもうワルツを回収 出来ていたはずだ
しかし寸前で妨害され イスミへ 結果 アオイに6%を残したまま イスミに入った ワルツの全容量は94%
この6%のすきまで イスミ自身の自我が消えずに 共生していたのではと考えている
一つの体の中での 共生だ」
ワルツにとっては あるまじき事態、謎の男にとっても ワルツの散在は想定外。それで 一方的に巻き添え食らってるのが、愛生と一墨なんだよなあ・・・。
愛生を突き飛ばした件に関しては 完全に謎の男が悪いのに、謝罪の感情とか 一切ないんでしょうね。そういう男だから、なぜワルツは 6%の回収の為ではなく、アオイを救う為に行動したのかが、まったく分からない。
然の言うように、愛生を助けて 愛生の体で寝ているワルツのほうが よっぽど“良い奴”だと感じるのは、ワルツのほうが 人間の感情を持ってるからだよね。
ただ、謎の男も“知りたい”っていう感情はあるのだから、ワルツみたいに変わっていく可能性もあるのかなあって思った。
「ワルツには 何の得もない むしろアオイを助けた事で 生存に不利な状況に陥ってる 何故だ? どうしてワルツは そんな事をしたんだ?
ワルツに どんなエラーがおきたのか 知りたい」
「イスミとの共生に その答えがあるはずだ 体以外で イスミからワルツが奪ったもの 以前のイスミが持っていて 今 無くしているもの それは何だ?」
■たしかに、然が答えを教えたって 謎の男は理解できないと思う。理解できないのに言ったって仕方ないし、然は 愛生と一墨の間にある 尊い感情を、ペラペラ喋って 汚したくないんじゃないのかなあ、と思った。
「待て 何故僕にわからないと決めつける? その根拠は」
「根拠ォ? ――あんたが! 偏りすぎて訊くに値しないってバカにした 愛生の価値基準や判断ってのが
あんたの知りたい答えかもなんて 考えもしねぇクソ宇宙人だからだよ!」
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
然 パシャリ! とりあえず、然が かっこよすぎた (*´ェ`*)