暁のヨナ 149話 26巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
花とゆめ23号の 暁のヨナ、感想です
最新コミックス25巻は12月20日 発売!
ネタバレ配慮してなくてすみません
コウレン姫も武人としてしか生きられない人なんだなあ・・・、斬られたのにボロボロなのに 立ち上がって剣を握るコウレン姫が、正直 哀れに思えてしまった・・・
タオ姫の これが嫌だったという言葉、「姉様が 私の大切な人達が・・・ 血にまみれて傷ついてゆく事が・・・」と泣く気持ちのほうが、すごく よく分かる
ゴビ神官が娘を盾にしたことも 真国の人たちに衝撃を与えていたけど、コウレン姫が斬られて殺されそうになることで 我に返るって皮肉な話だなあ・・・
さすがに「気のせいです!」は強引すぎて笑ってしまったよ ゴビ神官!
娘を盾にしたゴビ神官と、娘を見て剣を止めた結果 斬られたコウレン姫、どちらが守るべき人か?なんてことは明らかで、そうなって ようやく真国の人たちが、心底 コウレン姫の死を望んでいたわけではないと気づいてることが悔しい・・・、気づくのが遅い! (´;ω;`)
コウレン姫は生きてるし 剣を握って戦っているけど、本当だったら立ってるのも やっとのケガでしょ?
ミザリもヨタカ先輩も 死んでしまったネグロも、命を大事にしない人ばっかじゃん!タオ姫が かわいそうすぎる!・・・って だんだん悲しくなってた
だけど、ここに来るまで守ってもらったタオ姫が この状況を嘆いてたって、何ひとつ変わらないんだよなあ・・・
それを教えてくれたヨナの顔は すごく落ちついてて、やっぱり すごいね (*゚´▽`゚)
ゼノがハクに「兄ちゃん 四龍の事は気にすんな 娘さんの手 離すんじゃねえぞ」って言ったのが、四龍まで 自分の命を大事にしてないように感じて悲しかったんだけど、それに対してハクが返した言葉が「・・・・・・お前ら 死ぬんじゃねぇぞ」だったから、ヨナ一派は コウレン姫たちみたいな未来は きっと来ないだろうなって思えて安心できた!
もちろん、コウレン姫の生き様はスゴイと思うし かっこいいとも思うけど、どうしたって 悲しいんだよ・・・ (ノ_・。)
命をかけて戦う信念よりも 仲間の命を守りたいと思う気持ちに重きを置いたっていいんじゃないか・・・って思っちゃうんですよね
ミザリが死ぬシーンが 本当にツラすぎて・・・、もう嫌だなあ・・・、すごく嫌だ・・・
コウレン姫がミザリの死を知っても「・・・・・・・・・そうか」の一言だけだったのは、冷たいとかじゃなくて その覚悟はできてたからなんだろうな、自分も限界だということを悟っているからなんだろうな、ってことが嫌だ!悲しい!
でも、ネグロとヨタカ先輩とミザリが 道を作ってくれたことに感謝しながら、己の足で高華国王の前に立つことを 全うするコウレン姫を誰も止められないのは、彼女の生き様に みんなが圧倒的な美しさと気高さを感じるからなのかなって思います
スウォンも勧めてくれてるんだから 手当てくらいしましょうよ・・・って思うのは野暮なんだろうなあ・・・
コウレン姫の気高さに惹かれる思いと、貴方まで死んじゃったら どうするの?って気持ちで複雑になってしまうよ (´・ω・`;)
きっとタオ姫だって そんな感じだと思うんだけど、でも ここではタオ姫の感覚のほうが異質なのかもしれないし、そのタオ姫でさえ コウレン姫を止めようとはしないで 共に会談に臨んでる
自ら前線に立つ覚悟を ずっとしてきた人を、ここで止めるなんてことは 冒涜とも言えるんだろうなあ・・・
まだ しぶとくコウレン姫を引きずり下ろそうとしてたゴビ神官の撃沈っぷりを、腹から笑うコウレン姫には ある種の冷静さを感じた!
コウレン姫、スウォンの発言に すごくスッキリした気持ちにさせられたのかな?人と人との対話をしに来たのに 神など役に立たないって、すごく正論だもん
スウォンがゴビ神官を言葉でバッサリ斬ってくれたことに対して 笑うという行為は、スウォンのことを 少しは信頼できる人間だと思ったって意味がついてくるんじゃないのかな、という気がした
そうだよなあ、スウォンに四龍の話をしたって「私は何の関係もありませんので」ってなるんだよね、むしろスウォンは それを手にすることができなかった身として 神の力を憎んでいるのでは?
そんなこととは知らずに、スウォンに すり寄ろうとして撃沈のゴビ神官の顔芸、たしかに面白すぎて腹から笑いますね ( ゚∀゚ )
いや本当に、ゴビ神官の顔芸3発 微妙に違いがあるのが面白くて笑った!!!
ゴビ神官が しぶとく立ち直ってくることはないかな、そうであってほしい
いよいよ会談が始まって高華国と真国の未来は どうなるのか・・・
巻頭カラーパシャリ! ヨナと四龍!ヨナの顔 めちゃめちゃかわいい (*´ェ`*)