ふつうの恋子ちゃん 71話 13巻の収録だと思うのでネタバレに気をつけてください
マーガレット14号の ふつうの恋子ちゃん、感想です
最新コミックス12巻は6月25日 発売!
ネタバレ配慮してなくて すみません
■二宮剣、マイナス3歳? ってことは、剣の中学時代の話か! 予想外の展開が始まって ビックリしたー!
そして 中学2年生の剣、かわいいねえ (*´∀`*)
■文化祭で 大忙し中の剣は、余裕そうに見えるけど 本当は すごく必死。
自分が 昔から なにかと器用な方であること、しっかり自覚しているようだけど、それは 中学時代から そうなのかな??
■サッカー部で 選手として大活躍していた 中学時代の剣、当時から 天使みたいな性格で、他の部員から妬まれるどころか 慕われていた。
未経験だったのにサッカー部に入った理由は、「サッカー部の希望が多いな じゃあ自分も」。
試合に出れば 活躍するし、女の子には モテるし、部員からも 慕われている。
だけど、誰より「好き」と思えるものが 剣にはなくて、誰よりもサッカーが「好き」な竹山くんのこと、尊敬していたし 羨ましかったんだろうな。
女子に告白されても、その子には 勇気を出して告白したくなるほど 好きな相手がいることに対し、“すごい” と感じてる。
受け止め方が やたら他人事なのは、剣が 人との付き合いに 一線を引いてるからで、剣はそのことを 自覚してなかったんだろうなあ・・・って思った。
(すごい オレには 好きな子もいない や みんな好きだ みんな面白い 優しい いい子)
(そんで 好きなことも多い サッカーは楽しい 体育 他のスポーツも 音楽も 美術の時間も 勉強も 全然 嫌じゃない)
(なにかと 器用な方かもしれない
人とは 波風 立てないよう スポーツは 元々の運動神経に 人やボールの動きの ちょっと先を読み
絵なら 見たまま描けば 先生に褒められるっぽい 勉強は とにかく記憶しとけば 点がとれるっぽい
そしたら いろいろ そこそこ できた)
(口には出せないけど てか どれも そこそこ程度だけど)
人との付き合い方も、剣に言わせれば そこそこ上手くいってた、ってことなんだろうな きっと。
自覚のない天才タイプが、少しの努力と 愛想の良さで そこそこ楽しく過ごしてた。
そんな剣は 竹山くんに言われたことがキッカケで、初めて 自分の過ごし方に疑問を持ったのか・・・ (´・ω・`;)
■竹山くんは、剣の「サッカー 高校では やんないかも」という発言に怒った。
剣は 誰よりも サッカーが好きだ、と 竹山くんは思っていたから、そうではなかったと知って 悲しかったんだろうな・・・。
「なんで? ずるい 上手いのに? その程度の気持ちでやってんなら サッカー部なんか最初から入んなよ!」
(竹山くんは 誰よりも サッカーが好きだ オレは 器用なだけだ
みんなを好きなのも なんでも好きなのも 上手くやれたからかもしれない
上手くやれたから 好きな気がしただけなのかもしれない)
その苦悩を ずっと引きずってきたから、お泊まりの時の「オレ 何もない奴だよ」というセリフに繋がった。
■だけど 恋子のおかげで、その後 剣は変われたから、文化祭の時点では もう すっかり吹っ切れてる。
だから クラスの誰よりも 必死になれてるんだね (*゚´▽`゚)
(あれからずっと考えてるけど やっぱり みんなのことは好きで でも特別好きなことはというと やっぱりなくて
必死になることもなく さほど頑張らなくても できてしまう 器用なだけのオレだったけど)
(今は 必死になれるんだ 器用にやれても やれなくても
この子のためならって)
(ありがとう オレを変えた子)
竹山くんが 今でも サッカーを続けていることが分かって、安心したような 嬉しそうな表情になった剣が、とても印象的。
勝手に喜ぶのは 剣の自己満足に過ぎないかもしれないけど、でも それで良いと思う。
竹山くんとボールを磨いた あの時間を、剣の中で “楽しかった思い出”として ずっと大切にしてほしいな。
剣が 恋子のおかげで、どれだけ変わったかが分かる 貴重な話だった!!!
□■読みながら書いてるから 感想グダグダで すみませんでした!■□
マイナス3歳の剣 パシャリ! 今より 少しだけ 幼い顔つき。座り方といい、少年らしさ 素晴らしすぎませんか。むり かわいい すき (*゚ω゚*)